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臼井優

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『武功夜話』(ぶこうやわ)と『信長公記』(しんちょうこうき)は、共に織田信長や豊臣秀吉の戦国時代を描いた史料ですが、その性格は大きく異なります。
 太田牛一による『信長公記』は一級史料とされる一方、
 前野家が記したとされる『武功夜話』は「墨俣一夜城」の記述などで有名ですが、真偽を巡り論争が続いています。

主要な違いと関係性
『信長公記』 (太田牛一著)
信頼性: 織田信長の側近が記した一次史料(一級史料)として最高峰の信頼性を持つ。
内容: 信長の生涯(上洛前後の事績)を正確に記録することに重きが置かれている。
特徴: 墨俣一夜城(すのまたいちやじょう)の築城に関する直接的な記述はない。

『武功夜話』 (前野家・吉田家古文書)
信頼性: 愛知県の旧家・吉田家に伝わった軍記物。発見(昭和34年)が遅く、記述の真偽を巡り「偽書」との指摘も強い。
内容: 木下藤吉郎(豊臣秀吉)の「墨俣一夜城」築城のいきさつや、織田家の土豪・前野長康らの視点で描かれた詳細なエピソードが特徴。
特徴: 『信長公記』に記載のない、人間模様や詳細な戦術が描かれている。

対比と研究
歴史研究の現場では、確実な記録である『信長公記』を基準として、『武功夜話』の記述を検証・判断する手法が一般的です。
 例えば、墨俣の一夜城は『武功夜話』の独自の描写であり、これが事実か、後世の創作かという点で、両史料はしばしば対比されます。
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臼井優

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「一夜城(特に墨俣一夜城)」と「ユニット工法(プレハブ工法)」は、戦国時代における豊臣秀吉(木下藤吉郎)の卓越した築城・戦術能力を表現する際によく比喩として用いられる関係にあります。
具体的には、1566年の墨俣城築城の際、あらかじめ木材を加工し、現地で短期間で組み立てたという伝承が、現代のプレハブ工法やユニット工法の先駆け的な発想であるとされています。
一夜城におけるプレハブ・ユニット工法的発想
墨俣一夜城の逸話では、以下の手順で築城が行われたとされています。

事前準備(部材の加工): 用材は墨俣川(木曽川)の上流で切り出され、図面通りに事前に切り組まれた(ユニット化)。

物流: 加工した木材をいかだに組んで、下流の墨俣まで運んだ。
現地組み立て: 現場に到着した資材を一気に組み立て、敵(斎藤氏)が気づく前に城塞を完成させた。
これにより、通常は数週間〜数ヶ月かかる城の建設が「一夜」でできたという伝説が生まれました。

史実と「武功夜話」
「武功夜話」の記述: 墨俣一夜城の逸話は、前野家に伝わる「武功夜話」という文書(真偽については議論がある)が元になっており、それによると、秀吉が蜂須賀小六らとともに、木曽川を使って材木を流し、安全な場所で加工して組み立てた(戦国版プレハブ工法)とされています。

実態: 実際のところは、現在のような天守閣がある城ではなく、小屋の周りを柵で囲った「砦」であり、1日で完成したというよりは、数日〜数日間かけて築いた「急造の砦」であった可能性が高いとされています。

現代のユニット工法との共通点
スピード: 工期を極限まで短縮する(一夜で建つ、という敵へのデモンストレーション)。
ユニット化: 現場での施工(現場溶接や釘打ちなど)を減らし、現場以外で製作された構造体(部材)を連結する。

その他の「一夜城」
秀吉は後年、小田原攻め(1590年)の際にも「石垣山一夜城」を築いています。こちらも、山頂の林の中に骨組みを造り、周囲の樹木を伐採して、敵(北条氏)に「突如現れた」と思わせる心理戦に用いられました。

※ 岐阜県大垣市墨俣町に現在ある「墨俣一夜城(墨俣歴史資料館)」は、この伝説を基に1991年に再建されたものです。
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臼井優

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墨俣一夜城桜並木は、岐阜県大垣市の犀川堤防沿いに広がる桜の名所です。

スポット情報
所在地: 〒503-0102 岐阜県大垣市墨俣町墨俣
特徴: 豊臣秀吉が「一夜にして築いた」とされる墨俣一夜城のそばを流れる犀川の堤防沿いに、約800本から1000本のソメイヨシノが約3.7kmにわたって続いています。

見頃: 例年、3月下旬から4月上旬にかけて満開となり、「桜堤防」とも呼ばれる美しい桜のトンネルを楽しめます。

イベント: 桜のシーズン中には「すのまた桜まつり」が開催され、屋台が並び、夜間は午後6時頃から午後10時までぼんぼりが点灯・ライトアップされます。城と桜の幻想的なコラボレーションが人気です。

その他: 桜の時期以外にも、6月頃には「あじさい街道」としてアジサイも楽しめます。

アクセスと駐車場
公共交通機関: JR「大垣駅」南口から名阪近鉄バス「岐阜聖徳学園大学」行に乗車し「墨俣」下車、徒歩約12分です。

車:
さい川さくら公園駐車場が利用可能です。
桜開花期間中は、普通車500円、大型車・中型車1,000円の協力金(駐車料金)が必要です。
桜まつり期間外であれば、無料で利用できますが、営業時間は季節によって異なります(例: 4月〜9月は9:00〜18:30)。

最新の情報やイベント詳細については、大垣市公式ホームページや岐阜県観光公式サイト「岐阜の旅ガイド」をご確認ください。
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臼井優

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墨俣一夜城は、岐阜県大垣市にある城郭(歴史資料館)です。
 永禄9年(1566年)に織田信長の家臣、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が美濃攻めのための橋頭堡(きょうとうほ)として、短期間で築いたとされる砦の跡地に建てられています。
基本情報
所在地: 〒503-0102 岐阜県大垣市墨俣町墨俣1742-1
開館時間: 午前9時00分から午後5時00分まで (入館は午後4時30分まで)

休館日: 月曜日 (祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始
入館料: 200円
電話番号: 0584-62-3322

見どころと歴史的背景
「一夜城」の由来: 豊臣秀吉が、蜂須賀小六らの協力を得て、あらかじめ川上から流した木材を使い、わずか1日ほどで砦を完成させたという逸話から「一夜城」と呼ばれるようになりました。

歴史資料館: 現在の天守閣は平成3年(1991年)に建造された模擬天守で、内部は「大垣市墨俣歴史資料館」となっており、墨俣築城や秀吉に関する資料が展示されています。

桜の名所: 城の南側を流れる犀川沿いには桜並木(桜堤)があり、春には桜が非常に綺麗に咲き誇る花見の名所としても知られています。

太閤出世橋: 城の南側の犀川には秀吉の出世にちなんだ「太閤出世橋」が架けられており、橋と城の間には木下藤吉郎秀吉の像があります。
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やま

やま

#お城巡り
岐阜県にある大垣城と墨俣(すのまた)一夜城をハシゴ
どちらも立派なお城
周辺も自然豊かで癒されました
たまには時間に追われず散策するのも悪くないですねー
お城スタンプラリーもあと2箇所!
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