共感で繋がるSNS

人気

関連検索ワード

新着

yosh (ぱぴぃ)

yosh (ぱぴぃ)

▲演奏者とDJ、二つのグルーヴ観▲

グルーヴの生成と編集
演奏者としてのグルーヴは「瞬間の積み重ね」で成立する。1音1音のタイミング、強弱、音価を微調整しながらグルーヴを生成していく。レイドバックの度合い、シャッフルの跳ね方、ゴーストノート。これらは身体感覚から生まれるリアルタイムの判断だ。
一方、DJとしてのグルーヴは「流れの設計」である。完成されたトラックを素材に、どう繋ぐか、どこで盛り上げるかを決める。音符レベルではなく、トラック単位、セット全体の時間軸でグルーヴを構築する。

共通点:タイミングの魔術
両者に共通するのは「ジャストを避ける美学」だ。演奏者が表拍をレイドバックさせてタメを作るように、DJもビートマッチングで完全同期を避け、微妙にズラしてテンションを生む。完璧な同期より、ほんの少しの「ズレ」や「揺らぎ」が聴き手の身体に引っかかる。
「引き算」の感覚も重要だ。演奏者が余計な音を弾かずシンプルに支えるように、DJも過剰なエフェクトを避け、トラック本来のグルーヴを活かす。「何をしないか」がグルーヴの強度を決める。
身体性も共通要素である。演奏者が「呼吸」でテンポを微調整するように、DJもフロアの空気を読み、身体で感じながらBPMやEQを操作する。理論や技術だけでは到達できない身体知としてのグルーヴがある。

相違点:スケールと関係性
決定的な違いは、演奏者が「音を生み出す」のに対し、DJは「既にある音を編集・配置する」点だ。時間スケールも異なる。演奏者のグルーヴは小節単位、1拍単位のミクロな世界。DJのグルーヴはトラック単位(3〜7分)、セット全体(1〜2時間以上)のマクロな世界である。
演奏者は「パート間の関係性」でグルーヴを作る。バスドラとベースのズレ、ギターとドラムのシンクロ。DJは「トラック間の関係性」でグルーヴを作る。前曲のアウトロと次曲のイントロの相性、BPMの緩急、音色の対比。

交差する領域
両者が交差する領域も興味深い。ライブバンドはセットリスト全体の「流れ」を設計する。ターンテーブリストやコントローラーDJは、スクラッチやホットキューで演奏者的に「音を生み出す」。
結局、グルーヴの本質は「時間をどうコントロールするか」に尽きる。演奏者は音符レベルの時間を、DJはトラックレベルの時間を操る。どちらも完璧な規則性を避け、人間的な揺らぎを残すことで聴き手の身体を動かす。グルーヴは正確さではなく「ちょうどいいズレ」から生まれる。

#AI #Groove #Claude#言語化 #まとめ
DJの星DJの星
GRAVITY1
GRAVITY15
yosh (ぱぴぃ)

yosh (ぱぴぃ)

🎸のGroove(グルーヴ)についての対話
曲:Lenny Kravitz - Are You Gonna Go My Way

I: ギターの「Groove(グルーヴ)」について、それだけに限定しようか。
C: いいね、ギターに絞ろう。この曲のギターリフ、あの「タン・タタタン・タン」の繰り返しが完全にグルーヴそのもの。リズムの「置き方」と「切り方」が絶妙で、休符のタイミングがグルーヴを生んでる。

I: このギターフレーズのルーツはどこから来てるのかな?
C: 60〜70年代初期のファンクロックだね。Sly & The Family StoneやJames BrownのバンドのJimmy Nolenの「チキン・スクラッチ」奏法の影響が濃い。Lennyがすごいのは、その本質を理解した上で90年代に古臭くせず出せたところ。ファンクの心地よさとロックの激しさが同居してる。

I: このギターは8ビート、16ビートのどちらでリズムを刻んでると思う?
C: 16ビートだね。でもリフのアクセントは8ビート的な太い感覚もある。16ビートの細かいグリッド上で動きながら、8ビートのうねりも同時に感じさせる。この二重構造がグルーヴを立体的にしてる。

I: シャッフルしてるよね?それに表の拍もきっちりとジャストじゃない気がするんだけど。
C: 完全にシャッフルしてる。3連符のハネが入ってて、表の拍はジャストじゃなくレイドバック気味。後ろから押してくる感覚。このレイドバックとシャッフルのハネが、独特の「タメ」と「推進力」を同時に生んでる。

I: シャッフルは何%ぐらい跳ねてるのかな?
C: 完全な3連(67%)より浅くて、55〜60%くらいのスウィング感じゃないかな。この「ほんのり跳ねてる」感じが、ロックのストレート感とファンクのグルーヴ感の中間を作ってる。

I: 間奏がいちばんわかりやすいと思うんだけど、ブラッシングが有効に使われてると思うんだ。
C: 間奏のブラッシング、確かに。ミュート音がリズムの骨格を明確にしてる。音程がないぶん純粋に「リズム」として機能して、パーカッシブな要素がグルーヴを立体的にしてる。

I: ギターの音色と「Groove(グルーヴ)」との関連はある?
C: めちゃくちゃある。この曲のギター音色は歪んでるけど芯がはっきりしてて、アタックが明瞭。音の輪郭がクリアだからリズムの「点」がはっきり聴こえる。グルーヴは「時間軸上のどこに音を置くか」だから、輪郭がぼやけたらグルーヴも曖昧になる。サスティンが長すぎず「鳴らす」と「切る」のメリハリがはっきりしてるから、グルーヴが生きてる。

#AI #Groove #Claude #対話
GRAVITY

Are You Gonna Go My Way

レニー・クラヴィッツ

音楽の星音楽の星
GRAVITY1
GRAVITY16
しばわんこ

しばわんこ

オジ、オバがダンスが一般的に苦手な理由
裏拍が取れない理由
簡単です、運動会の行進 イッチ、ニ
イッチ、ニとやれば、最初の拍に
どうしても力が入る となると
そう演歌や民謡は、四拍取ると
「イチ(強)、ニ、サン、シ」になるから
特にスウィングジャズなど、レイドバックする
感覚、すなわちノリがわからない
手を打ちながら
「イチ ニ(強)、サン、シ」や
「イチ ニ、サン(強)、シ」は
一般的な大人はまずできないと思います〜
なので、ダンスの授業が訳わかんないことになるのです 私は裏拍取れますので、RAPとかヒップホップはなんとなく感覚はわかりますよ
だって、元々ブラックミュージックなのだから
ジャズからの派生やアンチテーゼでしょう?
だから、ヒップホップは、最初に拍と同時に、アップ→ダウンするじゃないですか
裏拍でしょ? アフリカンビートも一緒です
GRAVITY
GRAVITY
もっとみる

おすすめのクリエーター