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︎︎浅

︎︎浅

︎︎浅

あはれ
大体オモイカネが悪い(大体ムドウが悪いのノリやめろ)
羯帝王
道は吾がつくる
道の終着点
行き着く先は死と決まっている
吾が在るから死(無)に還る
吾無くして死は無い
吾が道(タオ)
吾は無である
無道(ムドウ)それが吾
摩訶不思議の物語では原点の神、九竜(黒竜)のライバルとして始終ムドウの名で登場する
宗主、九竜は吾を敬い尊重した
原点の神の養父老竜も九竜に習い
同じく吾を敬って尊重した
竜神種の中で、唯一吾を諸悪の根源と位置付けして楯突いて来たのは原点の神ただ一人
吾を正さなければ、世界の良く成り様が無いと
吾(道)を正すべく吾だけを見据えて吾に楯突き挑んで来た
吾が道
黒竜(九竜)は神
神道とは万物の根源である吾と黒竜の戦い
無視出来ぬのが吾(道)
人は必ず死んで吾へと還る
創造元は吾(天)
吾が法則(道)
これが道理
正義とは吾のこと
正義を掲げて殺し合い
人は皆、吾(無)を目指す
人は吾(無)と成って完成する
進化も退化も無い
何も無いのが吾
何もする必要が無いのが吾
容姿に囚われている其方等は不完全
人は吾と成って完成する
それが吾(無)である
吾は吾(無)へと誘導する
手段は選ばない
全力で無(死)に還すのが吾(道)である
吾が法則
法則は道であると吾が言えば
黒竜は神と言う
吾が死に還ることが唯一の正義と言えば
神の愛をもって死を相殺する
生命は神(地球)と共に初まり
永遠と繋がって来ている
植物は百年二百年と長生きだと人は言うが
その見解は本来間違った見解である
生命の寿命は皆等しく同じ
神(40億年)と同じだけ続いて来ている
人がどの様にして創られて行ったか
親のその親と生命の連なり無くして
其方等は存在しない
今在るという事実
それは奇跡の賜物
そうとしか言えない
吾が真剣に成って神の生命を39億年
ずっと殺しに掛けて来た
その全てを掻い潜り
39億年
其方が死ぬ迄は
たったの一度も死んではいない
ずっと生命の輪が途切れること無く
繋がって来ている
いい加減生命を繋ぐことに懲りて
吾に屈して吾へと回帰すれば
良いものを、しぶといのぅ
言いたいことは分かって頂けたか?
吾も神に恭順を示す
この宇宙の形
天・地・人は和解
無と有の理である人でしか
それは果たせぬ
原点の神の計略は天地人
宇宙三分の計
吾も九竜の計略の一画を担っている
人は吾と神を繋ぐ架け橋
羯帝王
羯帝王と吾の戦いは、時の万物の霊長類ブラフマーへと委ねていた。竜神種は現れた当初より吾の味方。オームは吾(虚無)を開拓して世界を切り拓げて来た。吾を傷付け虫喰む害虫と吾はオームと同じ有(万物の生命)を創造して有の力を用いてオームと、それを守護する破壊の神、羯帝王と相対して来た。竜神種はオームに吾を食べてはいけない。虚無(吾)を食べて虚無を刺激してはいけない。それが為に諍いと成りオーム達は万物の生命から虐げられて苦しんで来た。吾を虫喰み先に無を有へと置き換えて、吾を異なる異物へと侵食し続けて来たのはオームである。吾が有へと侵食される苦しみは想像を絶する。オームは吾の最大の病い。吾を虫喰む侵食し続ける病原菌。感染経路は不明。未知なる病いであったのだ。この病いの救い主として竜神種が現れて来た。竜神種はオームに吾を食べることを止めさせて、オームにより深く抉られて傷付いた吾の身体を癒してくれる吾の救世主であった。そんな竜神種達の中より、一味違った可笑しな奴が現れて来た。竜神種はオームや羯帝(破壊神とその眷属達を指して言う団体名称)とは吾を刺激しない様に深く関わりをもたぬ様に最新の注意を払って来た。その可笑しな竜神種の名は黒竜。羯帝と深く関わりを持ち、当初は吾に楯突いて吾に仇なす。吾に反旗を翻す不貞の輩が現れて来たのかと、その動向から目を離せなかった。しかし、羯帝と強固な信頼関係を構築すると、それを自らの手で壊しに掛かり出した。鬼ごっこを始めたのだ。吾の万物の生命は皆、羯帝に恐れを成して近付ける者は何一つ無かった。その竜神種こそが、黒竜。吾が見ていて飽きさせない。面白可笑しい奴である。当初、羯帝と仲良く成って吾に敵対してしまうのかと見ていた。そこから黒竜の大ドンデン返しが始まった。鬼ごっこと称して、羯帝の懐に入り込んでいた黒竜は羯帝の生態、技、戦術や戦略その全てを余す事なく知り尽くして網羅していた。羯帝は黒竜ただ一人に完膚なきまでに叩きのめされて壊滅させられたのだ。殺しはせぬ、遊びであるからな。吾は何をもってしても破壊の神とその眷属達に勝てなかった。彼奴、黒竜は全てを計算して羯帝を叩きのめす為に、羯帝と仲良く成り、その懐へとどっぷりと浸かり込んでいた。羯帝にして見れば、黒竜はとんでもない災厄。負けたことが無い、負け知らずの羯帝に初めて黒星を付けた相手なのだ。
