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「彼女大好きマンなんで尽くさせてください!」
「尽くすのはめーーっちゃ得意です!」

ってわざわざ書いてる人たち、いや今彼女いないやんって思う。
彼女っていう存在が好きなだけじゃん?

こういう人って割と趣味ない人多くて、一見尽くしてくれるいい人に見えるけど、彼女って言う存在に尽くす事で満たそうとしてるだけ。もっと目の前の人と向き合えよ、もっと言うと自分の人生と向き合えよ
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ゆー

ゆー

この歳じゃ新しい出会いなんてもう無いだろうし、このまま人生終えるんだろうなって最近思ってる😌
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☀️

☀️

#質問
学歴って人生の全てになるほど重いものなんですか
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くまちゃん。

くまちゃん。

おはょ~。


またしてもNASDAQが爆下がり[大泣き]。
困った人生だ。

何はともあれガンバらねば💦。
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ハーロック

ハーロック

第三話 (全三話)


――地獄だった

ステップは覚えられない
リズムは取れない
息は上がり、太ももが悲鳴を上げる

鏡に映る自分は、必死で、ぎこちなくて、情けなかった

「……やっぱり、向いてない」

レッスン後、床に座り込みながら呟いた

「向いてへんかどうか決めるん、早すぎるわ」

男は言った

「自分な、“できへん”って感覚、めっちゃ得意やろ」

「……はい」

「それ、今まで“やらなきゃいけないこと”全部やり切ってきた証拠や
初めて“やりたいこと”やっとるから、戸惑っとるだけや」

その日から、彼女は通い続けた
仕事終わりにスタジオへ
筋肉痛で階段が辛くても、次の日も行った

何度も、心が折れそうになった
若い子たちが軽々踊る横で、自分だけが汗だくになる

「私、何してるんだろう」

そう思うたび、黒い服の男が、どこからともなく現れた

「自分、今、人生で一番“自分の身体”使っとるで」

「それ、褒めてます?」

「最上級や
十四年間、身体は“稼ぐ道具”やった
今は“表現する相棒”になっとる」

少しずつ、身体が変わり始めた
腹に力が入る感覚
音に遅れず動ける瞬間
鏡の中の自分が、前より少しだけ、強そうに見えた

半年後
彼女は、あの駅前の広場に立っていた

音楽が流れる
最初は、心臓がうるさいくらい鳴った

でも、身体が動き出すと、不思議と静かになった
ビートに身を任せ、これまで積み上げた練習が、自然に溢れ出す

拍手
歓声
息を切らしながら、頭を下げた

帰り道、ガラスに映った自分の腹筋を見て、思わず笑った
見事に割れていた

「……私、ダンサーだ」

黒い服の男が、少し離れた場所に立っていた

「自分な、もう分かったやろ」

「何がですか」

「人生な、遅い早いちゃう
"自分の番を生きたかどうか”や」

彼女は深く息を吸った

青春は、失っていなかった
ずっと、未来のために貯めていたのだ

三十二歳の彼女は
守り続けた人生を
これからは、踊るように生きていく

その一歩目を踏み出した自分を
彼女は、初めて心から誇りに思えた


#希望 #自作小説
読書の星読書の星
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トロたく

トロたく

人生1の大仕事行ってきます
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ハーロック

ハーロック

第二話 (全三話)


「自分、あの人、何歳やと思う」

「……分かりません」

「ワシも知らん
でもな、年齢当てクイズで踊っとるわけちゃうねん」

彼女は思わず苦笑した

「でも、あの人みたいになるには……」

「なる必要あるんか?」

「え?」

「自分は自分や
まず“なりたい”言う前に、“やってみたい”言うたやろ」

胸に、さっきの言葉が戻ってくる

――私も、やってみたい

「ワシな、自分の人生、めっちゃ根性あると思うで」

「……そんなこと、言われたことないです」

「そらそうや
根性ある奴ほど、自分を褒めへん」

男は彼女をじっと見た

「自分、高校出てから何年、借金背負って働いた」

「……十四年です」

「十四年やぞ
逃げもせんと、投げもせんと
それな、“青春を棒に振った”んちゃう
“誰かの人生を背負った”んや」

その言葉に、目の奥が熱くなった

「ワシから見たらな、自分はもう十分、ハードモードの人生クリアしとる」

「……クリア、ですか」

「せや
ほな次、何するか言うたら、“自分の番”や」

男は指を一本立てた

「最初の一歩、教えたる」

「……何をすればいいんですか」

「ダンススクールの体験レッスン、予約せぇ」

「い、いきなり!?」

「当たり前や
考え始めたら、自分は一生スタートラインで老ける」

彼女は笑ってしまった
怖くて、でも、少し可笑しかった

体験レッスン当日
鏡張りのスタジオ
若い人ばかり
レギンス姿の自分が、場違いに見えて、足がすくむ

「……やっぱり帰ろうかな」

「ほう、十四年戦った奴が、ここで逃げるんか」

黒い服の男が、ロッカーの前に立っていた

「ここ、来た時点で、自分もう一歩目踏み出しとる
転んでも、もう“ゼロ”には戻らん」

その言葉に、背中を押され、彼女はスタジオに入った


#希望 #自作小説
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ハーロック

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第一話 (全三話)


夜の九時

駅前の広場は、仕事帰りの人たちの足音と、ネオンの光でざわついていた

彼女はコンビニの袋を片手に、いつもの帰り道を歩いていた

高校を出てから、休む暇もなく働き続けた人生
親の借金
返さなければならない金額
その数字が、ずっと背中に貼り付いていた

お洒落は後回し
恋愛は、考える余裕すらなかった
同年代の友人が結婚したり、子どもの写真を見せてきたりするたび、笑顔で祝福しながら、心の奥では小さく何かが削れていった

「私、青春ってもの、ちゃんと生きたのかな……」

そう思うようになったのは、借金をすべて返し終えた、つい最近だった

肩にのしかかっていた重りが外れた途端、空っぽの時間が現れた

――じゃあ、私は、これから何をすればいいんだろう

その夜、広場の端で音楽が鳴り始めた。
低く響くビート
足音が止まり、人だかりができる

そこにいたのは、一人の女性だった
タンクトップから覗く引き締まった腹筋
汗を光らせながら、音に身体を預け、地面を蹴り、空気を切るように踊っている

ヒップホップ
力強くて、自由で、何より――生きている

彼女は、立ち尽くしたまま、目を離せなくなっていた

「……すごい」

拍手が起こり、ダンサーが笑顔で頭を下げた
その瞬間、胸の奥が、ずん、と鳴った

――私も、やってみたい

思っただけで、心臓が早くなる
同時に、恐怖が押し寄せた

三十二歳
ダンス未経験
身体は固く、運動らしい運動もしてこなかった

何より、これまで“やりたいこと”より“やらなきゃいけないこと”だけを選んできた人生

「……無理だよね」

自嘲気味に呟いた、その時

「何が無理なんや、自分」

振り返ると、黒い服を着た男が、いつの間にか隣に立っていた

人混みの中なのに、不思議と周囲の音が遠くなる

「……誰ですか」

「ワシはただの通りすがりや
今、自分めっちゃええ顔してたで」

「え?」

「ダンス見とるときや
"生きたい”って顔しとった」

胸が、ぎゅっと締め付けられた

「そんな顔、してません」

「ほな、なんで今、怖なってるんや」

図星だった

「……私、ずっと必死で働いてきました
借金返すために
それは誇りに思ってます
でも……気づいたら、何も残ってなくて」

「ほう」

「やりたいことなんて、今さら思っても遅いじゃないですか」

男は、広場で踊っていたダンサーの方を見た


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