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東方Project二次創作
宵闇奇譚
「第14話 迷いの竹林」

ルーミアは迷いの竹林をゆっくりと歩いていた

「ふむ・・・案の定と言うか予定通りというか・・・迷った」

慣れていても迷うから迷いの竹林と呼ばれる場所だ
ルーミアはこの姿になって来た事はなかったから、迷っても当然である
ゆっくり歩いていたルーミアがピタッと足を止め、フワッと浮いて2メーターほど進みまた着地して歩き出す
そこにルーミアの背後から声が聞こえた

「おい!お前!なんであたしの落とし穴に気づいたんだ!!」

ルーミアは振り向き、ジト目で声の主を見る
うさ耳を生やし、首から人参のペンダントを下げた少女のような容姿を持つ妖怪因幡てゐ

「不自然さは無かったよ
それこそ不自然な程の自然さだったから気づいた
隠すのが上手すぎて、逆に不自然に感じたからだ
しかしお前・・・まだこんな悪戯ばかりしているのか?因幡てゐ」

てゐはジッとルーミアを見る
はっと何か気づきガタガタと震え出す

「ルーミア?しかもその口調にその態度
もしかして八雲紫に封印された方のルーミアの姉御?
封印が解けかけているのか?」

はぁ~と溜息をつくルーミア

「一応説明してやるか
私は最初からチビの中にいた
チビが眠っている時くらいしか動けなかったがな
この異変のせいでチビが起きなくなったから、チビを起こす為に霊夢や魔理沙に協力している
理解したか?」

「はい・・・分かりました・・・」

俯いて下を見ているてゐの肩に手をかけて、てゐの顔を覗き込むルーミア

「そう言えばてゐよ
元の姿の時も多少は面識があったのは認めるが、この姿になった頃はよく日頃の恨みとか言ってチビに色んな悪戯をしていたよな?」

てゐは段々青くなる

「ところで日頃の恨みとはなんだったんただ?
私はてゐとはたまに話をする程度の付き合いしか把握してなかった
気付かぬ内に恨みを買っていたとは知らなかったよ
キチンと謝罪したいから、説明してくれないか?てゐよ?」

ルーミアはニヤニアしている
てゐはその場で土下座して謝りだした

「すんませんした!
強かった姉御に勝手に嫉妬して、弱くなった姉御に勝手に幻滅して憂さ晴らししてしまいました!
命だけはお助け下さい」

「やれやれ」と呟くと「永遠亭まで案内してくれ、それでチャラだ」と笑った

「あざーす!任せて下さい!!」

「つかその口調ウザイぞ
もっとフランクに普通に喋れ」

「分かったよ!姉御
これでいい?」

「あぁそれでいい」と答えながら『ウザさがあまり変わらん?ウザいのは存在だったか?』と失礼な事を考えていた

「ところで永遠亭になんの用?」

異変で眠ったまま起きない人里の人間達のケアを頼みたいと伝える

「姉御が人間の事を気にかけるなんて、どう言う風の吹き回しさ?」

「チビが人間との共存を選んだからな」と、現状を簡単に説明した

「姉御、丸くなったね?」

ルーミアは考え込む
自分が変わった自覚は無い
やりたい事が変わった自覚はあるが、チビルーミアと同じで好きな様に生きているだけだ
強かった頃は強者と戦い、満足感を得たかった
戦闘狂だった自覚は十分にあるが、実は戦闘に勝ちたかった訳じゃない
全力を尽くせれば勝敗にはあまり興味は無かったのだ
全力を出して負け、その結果命を失っても受け入れる覚悟はあった
そうでなければ、鬼の四天王に喧嘩を売り期待外れだったと暴言を吐いてない
では今はどうだろう?
チビルーミアが人を食うのであれば、止める気は無かった
人喰い妖怪、その性を否定する気は無い
しかしチビルーミアは人を襲うのを面倒だと言い、自分を受け入れてくれる阿求の里との共存を選んだ
その反面それ以外の里、自分を受け入れ無い里には人喰い妖怪として振舞っている
見分け方は簡単だ
自分を恐れない人は阿求の里の人と理解してる
実はこの辺りはチビルーミアが小兎姫や阿求に頼んでいる事なのだ
チビルーミアの意図を理解した2人は積極的にルーミアはこの里の人の味方だと宣伝して回ってた
更にチビルーミアも仕事と称して、阿求の里の中で積極的に人助けして回ってた時期がある
結果阿求の里の人達はルーミア=味方と認識したのだ
また整った容姿もプラスに働いた
可愛らしい少女がお仕事なのだー!と里で一生懸命お手伝いする微笑ましい光景を里の人達は見ている
こうして阿求の里では人気がある人喰い妖怪と言う不思議な存在が誕生したのだ
その反面、森の中でルーミアを恐れる人間は徹底的に脅している

「お前は食べてもいい人類?」

「かんれんぼをするだ
鬼は私、見つかったらお前は私の晩御飯なのだ、」

「逃げていいのだ!
五つ数えたら追いかける
捕まったらBADENDのデスゲームなのだ」

仮に阿求の里を人を脅しても「なんだルーミアちゃんか」となる
「他の里の人達はまだ私を怖がって話を聞いてくれないから、脅して逃げて貰ってるのだ」と説明すると「ルーミアちゃんも大変だねぇ」みたいな流れになる事が多い
これらは基本的チビルーミアが自分でやった事だ
ルーミア自身は特に口を出してない

「丸くなったかもな
今は戦いたいと言う気持ちも無いし、チビが稗田阿求の里と共存を望むなら、それを手助けしたいとも思ってる」

てゐは目を丸くしてルーミアを見つめる
てっきり言い返して来ると思った

「今ならあたしでも姉御に勝てるかもね~」

「やってみるか?
遺書を書く時間くらいは待ってやるぞ」

と笑うルーミアにてゐは「冗談だよ~」と冷や汗をかく
実際にスペック的には似たり寄ったりだろう
てゐは戦術レベルも高いが、ルーミアにはかなり見劣りする
因幡てゐは見た目はともかく、妖怪としては強い部類に入る
八意永琳が永遠亭を作るまでは、迷いの竹林の主だったのだ
幼い容姿に誤魔化されるが、千年以上生きている老獪な妖怪だとも言われている

「姉御!着いたよ」

てゐはルーミアを案内して永遠亭に入る

「何か打撃音みたいな音がしているが?」

「姫様と妹紅がやり合ってる時間だからね」

てゐは永琳の部屋にルーミアを連れて入った

「お師匠様!お客さんを連れてきたよ」

机に座っていた永琳は振り向いた
八意永琳、かつては月の頭脳と呼ばれるほど人物
月人の中でもトップの居た人物だ

「あなたは・・・普段のルーミアじゃないわね?」

「ほぅ・・・見ただけ分かるのか?」

「姉御!それは悪役ムーブだよ!?」

「それはすまなかった」と素直に謝るルーミア

「貴方がかつて宵闇の人喰い妖怪と呼ばれていた方のルーミアね?
八雲紫に封印されていたはずでは?」

「封印が甘かったのか元々チビの中にいたんだ
チビが深く眠った時くらいしか動けなかったが、この異変のせいでチビが起きなくてね
チビを起こす為に霊夢や魔理沙に協力している」

永琳は不思議そうに「それは貴方にとってチャンスじゃないの?」と聞いてきた

「見解の相違だな
私は現状に満足しているし、チビがいない日常など最早考えられんよ」

「ふーん・・・まぁいいわ
それでなんの用かしら?」

ルーミアは事情を簡単に説明する
今回の異変よる影響の大きさと自分では対処できない事態への協力要請を頼む

「分かったわ
しかし薬だってタダじゃない
費用はどうするの?」

これは永琳が守銭奴って訳ではない
人助けにはどうしても費用が必要になるのだ
もちろん幻想郷の賢者である八雲紫や摩多羅隠岐奈に後で請求してもいい
多分は工面してくれるだろうが、まず動く為には資金が必要なのだ
ルーミアも分かっている

「昔無縁塚で拾った物だが、森近霖之助がこれは古いの貨幣だと言っていた


ルーミアはスカートのポケットから小判を数枚取り出した

「足りないなら大量にあるぞ?
慧音に聞いたら徳川の埋蔵金がどうとか言っていたな
まぁ興味が無かったからよくは覚えていないが」


「資金面はクリアね
てゐ!優曇華と2人で必要な物を掻き集めて!足りない物は人里回ってでも集めなさい
私は人里へ行く準備するわ」

バタバタと動き出す一同を見て「私の役目はここまでだ
後は霊夢や魔理沙に任せるさ」と立ち去ろうとする
そこにバタバタと足音が近づいてくる

「見つけた!ルーミア!!」

「フランドール?どうしてここへ?」

ルーミアに抱きついたフランに驚くルーミア

「妹様!少し落ち着いて下さい」

紅美鈴が遅れてやって来る

「今は宵闇ちゃんの方だったね?
とにかく紅魔館が大変なの
助けて!」

ルーミアは美鈴を見る
目で訳を話せと促しているようだ

「雄の夜雀を隊長に野良妖精やグレムリンの部隊が四部隊で紅魔館を包囲しているんです」

「今はパチェが結界を張って防戦中なの!」

「つまり籠城戦の勝利条件には外部からの応援が必要と言う訳か?」

攻められた側が籠城戦を選択する場合、救援部隊が来る事が必須条件だ
救援部隊と連携し、外と中から挟み撃ちにするのがセオリーである
外部から救援が無いなら、籠城戦はジリ貧になる場合が多い
攻める側は相手が籠城を選択した場合、外部からの応援部隊に警戒しなければならない
応援が来る前に攻め落とす必要が出てくる
つまり【いつ】と明確な時間が分からないタイムリミットが設定されてしまうのだ
しかも全力で攻める訳にはいかない
いつ奇襲されるか分からないのだから、常に奇襲に警戒の必要がある

「さっすが!宵闇ちゃん
魔理沙の方にはあたしの妖精メイドを行かせてるんだ
でも都って凄いよね?
夜雀達に包囲された時、直ぐに宵闇ちゃんや魔理沙に救援を頼もうと言い出したし、応援が来るまで防御結界とかで耐えられませんか?ってパチェに聞いてたんだよ」

美鈴が「お嬢様も都さんの意図に気づいてパチュリー様に結界を頼んでいました
私や妹様、妹様お気に入りのメイド妖精さんは複数の小悪魔さん達の力を借りて転移魔法で紅魔館を出て、急いで来たんです」と話す

「バカ弟子が・・・何がなんでも私を巻き込みたいらしいな」

ニ人がルーミアを見つめる

「転移魔法で三人紅魔館を出れるなら、それこそフランドール、美鈴、霊夢を外に出して奇襲かけさせればいい
呼応してレミリアとパチュリー、咲夜ついでに都で撃って出れば夜雀率いる野良妖精、グレムリンの混成部隊など蹴散らせるだろう」

「同じ事をお姉様も言ったけど、都がルーミアさんと、魔理沙さんが合流して奇襲するとしたらどんな悪巧みするか興味ありません?だって」

美鈴は気まずそうな表情をしている
それにルーミアは知らないがミスティアもいるのだ
戦力が足りない事はない

「都の奴、悪知恵を・・・」

間違いなくルーミアの影響だろう
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シュウ

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東方Project二次創作
宵闇奇譚

「第10話 闇夜異変対策捜査本部」

「まだ頭がクラクラしますねぇ」

やっと動けるようになった美鈴は首を振りながら立ち上がる

「大丈夫?美鈴」

咲夜が美鈴に付き添っている
「丈夫なだけが取り柄なんで、大丈夫ですよ」と微笑みかける
実際人間なら下手をすれば死んでいてもおかしくない打撃を受けて、痛かったと済ましている辺り、美鈴は本当に丈夫な妖怪なのだろう

「しかし都さん
あんな負け方するとは思いませんでしたよ
流石は宵闇ルーミアさんのお弟子さんですね」

都の事を認めたのだろう
美鈴はフランクに接している
逆に都は騙し討ちで勝ったせいか、妙に恐縮してしまう

「いいですか?都さん
貴方はこの紅美鈴に、知略で勝利したのですよ
戦いとは勝った方が強いのです
例え実力的に下でも、それは知恵で補えると証明したのです
胸を張っていい事ですよ」

「ありがとうございます」と益々恐縮してしまう都

「都ってあんな強いんだ・・・
知らなかった・・・」

試合を見ていたミスティアが呟くと「あんた修行を手伝ってたんでしょ?」と、隣の霊夢が突っ込みを入れる

「実はキャーキャー言いながら、逃げ回ってただけだし、宵闇ちゃんはギリギリを狙え、でも当てるなと無理難題言ってるなぁと思ってただけだよ」

と悪びれないミスティア
しかし霊夢は考える
普段フヨフヨ森の中など飛んでいるだけで、特に悪さもしないが何を考えてるかも分からないルーミアが、稗田阿求、小兎姫の里の自警団に協力して、食事を確保したり人里を自由に出入りしていい許可を貰っていたりと意外と社交性がある

「あのルーミアがねぇ」

霊夢の言葉にミスティアが「ルーミアはお酒飲みたくなると、里でアルバイトもするよ?
言動はアホっぽいけど、そこそこ頭は良いし、見た目は可愛いし人里でも結構人気があるんだ」と笑う
人に人気がある人喰い妖怪と言うのはどうだろうか

「ルーミアがアルバイト?」

「そうだよ
どこかの巫女を名乗ってるニートとは違うのだよ」

意地悪く笑うミスティアに「誰がニートよ」と軽くミスティアの頭を叩く霊夢

「暴力巫女~」

都の方に逃げるミスティア
霊夢は考える
今回の試合を決めたのは奇策である
奇策と言うはそうそう通用しない
初見同士の対戦で、美鈴が格上なのは分かっていた
正攻法では絶対に都は勝てない
自分との組手の時に感じていた事、それは主導権、一度でも主導権を渡してしまえばズルズルと都のペースに嵌められる
そこは魔理沙にも共通する事だ
しかし都は魔理沙以上に虚実の使い分けが抜群に上手い
多分ルーミアの教えによる物が大きい
魔理沙も魅魔に師事していた事はあるが時期か短い
ルーミアは今も都に教えているのだろう
その差は大きい
魅魔とルーミアの教育方針の差もある
魅魔は魔理沙を強者にしようと考えているが、ルーミアは弱者のまま強者と渡り合える事を第一に考えている
人間と妖怪の差をルーミアは理解している
強者から弱者になったルーミアは、弱さを受け入れる強さと柔軟さを学んだのだろう
今回の試合結果が正にそうだ
美鈴の敗因は「美鈴の方が強かったから」としか言いようがない
強かったから負けたと言う、一見何を言ってるの?と問いただしたくなる敗因
かつて孫子は虚をもって実となし、実をもって虚となすと説いている
過去茨木華扇が霊夢にクドクドと説いていたが、自分には向いていないと一瞥もしなかった事が、ここまで有効だと霊夢は思わなかった
人型である以上避けられない弱点を、緻密な戦術を駆使しピンポイントで決める戦術眼
おそらくだが、夜陰流戦闘術だの黒流鞭だの一々言う事すらブラフの一種なのだろう
主導権を握り続ける為の戦術の一つ
そして都は聞けば普通に「そうですよ」とあっさり手の内を晒すだろう
手の内を晒した事によって発生するメリットがあるからだ
その事を都は理解している

「まぁいいわ
都ちゃんと敵対する理由もないし」

そうなのだ
都は明確に人間側の立ち位置であり、ルーミアに何か起こらない限りは人間に敵対する必要はない
そのルーミアですら、稗田阿求が代表をしている人里には受け入れられている
しかもそこそこ人気まである
つまり異変を起こす側にはなりようがない
霊夢にとってはそれで十分なのだ
ミスティアは都に「こうやるの?」と左手をブンブン振っている
普段は屋台を営み、時折幽谷響子とライブを行うミスティアだが、稗田阿求の評価は危険度中、人間友好度も低い妖怪なのだ
本能が戦いを求めるのだろう
強さに対して興味津々である

「皆様お嬢様がおよびです
こちらへどうぞ」

いつの間にか消えていたレミリア
咲夜が皆に声をかける
咲夜の案内で大きめの円卓が置いてある部屋に通された
部屋にはレミリアとフラン、パチュリーと小悪魔代表の通称こあがいる
壁には闇夜異変対策捜査本部とデカデカと書かれた紙が貼ってある
霊夢がはぁ~溜息をついた
レミリアの悪ノリモードが発動している

「全面協力と言った以上、紅魔館の総力を上げて協力するわ!」

「ねぇ、咲夜
大丈夫?」

霊夢が咲夜に囁くと「いつもの事だから」とだけ返してくる

「魔理沙もきっと動いているでしょう
でもこちらも負けられない」

レミリアは辺りを見回す
都がそっと手を挙げる

「都、どうしたのよ」

「あの・・・魔理沙さんはルーミアさんの指示で今、天狗さん達にコンタクトを取ろうとしています」

レミリアはちょっと考える

「なるほどね
宵闇の考えは、天狗達の情報網か
無駄に交友関係の広い魔理沙には適任だわね
飯綱丸も人里への伝手ができるのは悪い事じゃない
魔理沙が変な事しないなら協力できるかもだわ」

このお嬢様は頭は良いのだ
時折乗りと勢いに身を任せ暴走する癖があるだけである
今回のように

都は一言でルーミアの意図を理解したレミリアを尊敬の眼差しで見ている
そんな都の視線にレミリアは満足そうに「ふふん」と胸を張る

「レミリアは頭は良いのよね・・・頭は・・・
ただバカなだけで・・・」

霊夢はこっそり独り言のように呟いた

「パチェとこあは図書館で夜に関係する妖怪か神様をピックアップしてちょうだい」

「分かったわ
レミィ」

暴走モードのレミリアには何を言っても無駄である
親友であるパチュリーはしっかり心得ている

「咲夜は妖精メイド達を使って、人里で情報収集
妖精メイド達なら人里でも怪しまれないで普通に行動できるでしょ」

「はい!紅魔館の妖精メイドは時々買い出しなのどで人里に行きますので大丈夫かと」

そこでレミリアはちょっと考え込む

「そうだ!
吸血鬼の私は今回の事を疑われている可能性があるわ
だから博麗の巫女に協力して異変解決に乗り出したと妖精メイド達に宣伝させなさい
説得力を持たせる為に霊夢も一緒に人里に行ってくれないかしら?」

「人里の様子も気になるし構わないわよ」

と了承する

「都とミスティアはあの捕虜の意識が戻ったら尋問して情報を引き出して、私と咲夜が同席するから」

「分かりました
やってみます」

都が頷くとフランがレミリアに駆け寄る

「フランはどうしたらいい?
フランも、何かしたい」

「当然よ
フランと美鈴は宵闇を探して
確か今は永遠亭に協力要請に向かってるのよね?
お膳立てだけして、引きこもられてら敵わないないわ
絶対に巻き込んでやる」

と、高笑いを決める

『ルーミアさん、あてが外れただろうなぁ
永遠亭の後で絶対姿を隠す気だったろうし・・・』と考え都は苦笑いしている
役割を与えられた事で、驚きながらもやる気になっているフラン
今回も蚊帳の外かと思っていたら尚更である

「美鈴、フランは最近情緒不安定さも落ち着いて来て、本来のフランに戻りつつあるわ
宵闇のサポートできるくらいには賢い子よ
くれぐれも宜しくね」

フランに聞こえないように、美鈴にだけ話しかける

「分かりました
お嬢様のご期待に添えるよう全力で妹様を支えます」

「それと美鈴・・・さっきの試合だけど・・・」

その言葉に美鈴は息を飲む
失態と言われたらその通りだ
叱責されてないだけ不思議であった

「良い教訓になったでしょ?
人間には実力差を覆す知略がある
私も初めて知ったわ
もう私達は人間相手でも慢心しない
これでこの館の守りはより完璧になったと言う事、試合での勝利より得る物が多かったのだから、結果は気にしないでいいわよ
まぁ貴方の事だから、負けた事より勝った都の事を賞賛して認めてるだろうけど一応ね」

美鈴は深々と頭を下げる
言葉なく頭を垂れる美鈴にレミリアは頷くと

「では!各自行動開始よ!!」

レミリアは皆に向けて声を上げた
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しげち

しげち

早苗戦は奇跡に鉄壁含まれてるのがものすごく良い味出してるのよね…!
にとり、パチェの演出からのBGMも相まってまさに激戦!って感じ
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愛月

愛月

東方のキャラで誰が好き?東方のキャラで誰が好き?

回答数 4>>

好きなキャラ多いな……。
王道は霊夢と魔理沙!
パチェ可愛いよな……。
紅魔館のメンツ皆好き!!
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七番でぐち!

七番でぐち!

もし紅魔郷のキャラがこっちの世界にいたらどんな職業に就いてそう?もし紅魔郷のキャラがこっちの世界にいたらどんな職業に就いてそう?

回答数 8>>

レミリアは占い師、フランは◯し屋、咲夜さんは家庭教師、美鈴は空手教室の先生か中華料理屋、パチェは本屋、小悪魔はパチェの本屋のバイト、チルノは味のレパートリーが水しかないかき氷屋、ルーミアは…うん…
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