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生理用品配布問題についてpart1

やはり一度はフェミニズムに助けを求めた身として、私は男だが、昨今の女性の生理用品配布問題について書いておこう。
Xでの私の知り合いで、普段は医療問題を議論している男性がいるのだが、この人はどうも保守的な考えで何がなんでも女性への福祉を邪魔しようとする。
生理用品の配布は、市場的競争ではないから、生理用品の質を下げるとか、あるいは、生理用品の配布の過程で「中抜き」されるだろうとか、主張している。
そんなことを言い出したら、現代の日本で福祉も何も税金を使った活動が行えなくなり、ますます自民党の思う壺である。
やはりフェミニストの女性が言っているように、何がなんでも女性に嫌がらせをするミソジニーの男はいるのだ。
私は成人男性の半分はこういう奴らだと思い始めている。
はっきり言ってしまうが、日本人にはパブリック・マインドがない。社会問題をパブリック・インタレストの観点から考えられない。
日本語の「公」と言う言葉は、保守派の自己満足に使われているだけで、森喜朗が自分のエゴで、オリンピック選手に君が代を歌うことを強制するくらいだ。
そして、「公」の精神、それは近代ヨーロッパ的なパブリック・マインドとは違い、戦場慰安婦を肯定し、倒錯した滅私奉公をやんわりと強制し、現代では女性への福祉を妨げている。
この生理用品配布問題は、
①医療の提供
②女性への快適さの提供(文化とは快適に生きることだとする意見もある)
③現代的な貧困層へのインフラの提供
である。
この三つを考慮すれば、十分バブリック・インタレストに適っていると日本的な歪な保守派以外はわかるだろう。
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