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山本元柳斎重國
ブリタァァァアニア!!!!!
\オール!ハイル!ブリタニア!/
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そこのじゅうみん

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あやめ(小説の化け物

まがさ

ゆうか
シガ ファンクラブ ハイル
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「庶民どもよ、なんか買えよ!」
ハイル・ヒトラー!!総統!データを集めてます

魔王ぽえ
1mmも理解出来なくてハイルとか愛支のが億倍良いし、男キャラも金木以外みんな好き
作者のエゴから離れた方が魅力あると思う

無一文マッサ🐊🥩
ハイル梶野🙋♂️

桔梗色のきたじー
『自苦之記』/Cp. 仁「目」
肉体的疲労は、熟睡を齎す。
しかし、この熟睡は、私に悪寒を齎すにも十分だった。
再び、夢。
目を開くと、城門にいる。足元に、灰白ツートンのハチワレ。思ったより大きい。座っているときは、なんと私の太腿に頭があるほどの大きさである。
ハチワレは、私と目が合うと尻尾をピンと立たせる。
「その手に持っているのは何だい?」
おお、この猫は喋るのか……。言われるがままに手を見せる。このとき、やっと私があの貝殻を2つ持っていることに気付いた。
「ほう……話通りの男の子が来たもんだな」
「話通りって?」
「ああ、こっちの話だ、気にするでない」
なんだか、集落の長老か何かと話している気分である。
「はて、何故その2つの鍵を持っているか、分かるかね?」
「決着をつけたいものがいるから」
「ははあん、あの子はそう伝えたか。……確かに、合っておる。だがな、理由はそれだけではない」
「まさか、この中に入って確かめろってこと?」
「おや、察しが良いことよ。だがな、今から見てもらうものは、お前さんを怖がらせる可能性がある。だから言っておく。……この城門を潜ったら、私以外と口を利いてはならん。それから、ここの物は絶対に手に取ってはならん。お前さんのため、よろしく頼めるかの?」
「……分かった」
「……その顔、待っておった。だが、くれぐれも、覚悟して見ることだ」
「分かった」
「良い返事だ」
よし、行こう、とハチワレは四足で歩き出す。私は、それについて行った。
まあまあの道程を経て、城の目の前まで来た。黒曜石の尖塔が何本も立っていて、中心に構えられているキープは、巨大である。方解石だろうか。
キープの目の前に、広場のような空間がある。
そこで見たのは、隊列を組んだ騎士たち。鎧は、まさに中世欧州のそれで、胸部に大きく空色のハートが配われている。国章か軍章と思われる。
騎士たちの視線の先に、大きな影。紺青色である。頭上には王冠。携える杖は、大きな黒いハートを湛える。
影は、杖で床をドンと突く。かなりの轟音だった。直後、騎士たちが右手を、手の甲を上にして影に向かって差し出し、一斉に「ハイル!」と叫ぶ。影がもう一度同じことをすると、騎士たちはまた、
「ハイル! ハイル! ハイル・ディル!
(Heil! Heil! Heil dir!)」
と一斉に叫んだ。
「騎士たちの目をご覧」
ハチワレが、真剣な顔をして小さく言った。言われた通りに騎士たちの目を見る。
光がない。
「お前さんも、このままではこうなる」
ハチワレが言う。
「お前さんがこうなるのは見たくもない。あの子も同じ想いだろう。だから、その鍵を渡したのだよ」
「真剣な割に口調が穏やかなのは気のせいかな?」
「そりゃあ、そもそも人間ではないからな。こんな未来にはならないのだよ」
カカカッ、とハチワレは笑う。しかし、すぐに真剣な顔に戻って、こう加える。
「だが、お前さんは人間なのだ、分かるだろう? こうなる未来が来てしまうのは、時間の問題なのだよ」
これに、私がなる? それは気に食わない。こんな私になってたまるか。
次の章節を「保」とする。
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魔王ぽえ
🛸
🐄ゆるふわマフィア
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まがさ
年齢がジジイになったらど田舎でさ、元気にポックリ逝きたいよね。
でもさ、もう体はジジイだわ。
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そこのじゅうみん
頑張らないように生きてる
フォローしたらブロ解しちゃうよ
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トランス
交際相手は求めてません。
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あやめ(小説の化け物
ここには気分転換を求めてます。
ルーム低浮上。批評コメントいいね爆上等。
やがて化け物になる作家。(短歌、詩、小説、エッセイ)
自分たちの中の奥の深淵より自らは悪魔と名付け、それを言語化する直感の小説書きです。
よろしくお願いします。
基本的に言論の自由は遺憾無く発揮するので、許せないな、と思ったらブロックしてください。
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