共感で繋がるSNS

人気

関連検索ワード

新着

金木犀

金木犀

【母の友人の話①】
※今回は、人怖になります。苦手な方は自衛お願いします。






母の友人“だった”【Fさん】の話。

Fさんと母は、地域の子供会で出会い
それから長い間、家族ぐるみの付き合いをしていた。

母はFさんを“妹”のように可愛がり、
Fさんは母を“姉”のように慕っていた。

子供の頃の私は、Fさんの家に行くと
母達がお喋りに花を咲かせている間は
5歳年上の一人娘【rちゃん】と2人で
シル〇ニアファミリーなどで遊んだりしていた。

男兄妹の中で育った私にとって
“rちゃん”は“姉”のような存在だった。

それから月日は経ち、私は20歳になった。

母はFさんと頻繁にメッセージのやり取りや
一緒に出掛けたりしていたそうだが
私自身は、F家との交流も薄れていた。

そんな ある日、
私がバイトに向かう為、電車に乗って居ると
母から着信があった。

《電車の中だから、電話は無理》と
母にメッセージを送ると
母から、すぐに返信が来た。
メッセージを開いてみると、そこには


《rちゃんが亡くなつた》
《今すぐ折り返して帰ってきて》
《いつしょにFおばちゃんの家に行くよ》

と、書かれていた。

携帯に映し出された突然の訃報に
私は…人目も憚らず体の芯から嗚咽した。

次の停車駅に着くと、
丁度向かいに来ていた電車にとび乗り
地元へと向かった。
そして地元駅に着いた後、
迎えに来ていた母と共に、急いでFさんの家へと向かった。


Fさんの家に着くと、玄関の脇に
“御霊燈”と書かれた提灯が点っていた。

そこで漸く、
“rちゃんの死が現実である事”を理解した。




母は家に入るなり直ぐに
Fさんの元へ駆け寄り、
生気を失ったFさんの肩を抱いて
声を上げて泣いていた。

私は、ただただ呆然と
rちゃんの綺麗な顔を見つめていた。


翌日、葬儀と火葬を終え、
Fさんの自宅まで付き添うと

Fさんは力無い声で、rちゃんの死因を語った。

rちゃんは、随分前から入院していたらしく
“病死”だった。


rちゃんが病気だった事を知らなかった私は
思わず『え!?』と声を漏らした。

しかし、1番驚いたのは
私の隣に居る母も「え!?」と声を挙げていた事だった。

どうやら母も、知らなかったらしい…。
GRAVITY
GRAVITY36
もぁ*໒꒱⋆゚

もぁ*໒꒱⋆゚

友達のとんでもエピソード

・ミスドで買って、一週間経ったあとに思い出してドーナツ食べたらしいw
食感キモいだけで食べれるよ〜だそうです。

・実用英検3級
筆記試験はギリ1点多くて受かり、面接に行ったら、結果は0点で返ってきたらしいw

最近この友達に、「修羅場ニアファミリー」っての教えてもらった…w
GRAVITY
GRAVITY
もっとみる

おすすめのクリエーター