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サブじぃとボビーはバリアを張り海へと潜りました。
海の中は沢山の生き物達が泳いでいました。
サブじぃが「チャンピは岩場の所にいるじゃろうなぁ。」と言いました。
ボビーは「岩場にいると言ってもあんな小さな生き物をどう探すのですか?」と言います。
サブじぃは「お前さんは何もわかってはおらんな。何の為にあの子らと一緒にいるのじゃ。」と言いました。
ボビーは「ポピー達は必ず強くなります!だから私はそれを見届けたいのです。」と力強く言いました。
サブじぃは「ポピー達に動かされたかぁ。」と言いましたがまだ何か言いたそうでした。
海の海底まで来ると岩場にウニョウニョと動くチャンピ達がいました。
サブじぃは「沢山いるのう。」と言うと自分の念力の力を使いチャンピ達を捕まえました。
かなり多くのチャンピを捕まえて上にいるレッドシャークの元まで行きます。
レッドシャークは2人に気付きました。
ゆらりと近づいて来ました。
ボビーは「動きましたね。」と言うと剣を構えました。
サブじぃが「今じゃよ!」と言うとボビーがトルネードを出しました。
レッドシャークに向かってチャンピ達が運ばれて行きます。
レッドシャークも大きな口をガバリと開きました。
沢山のチャンピ達がレッドシャークの口の中へと入って行きました。
レッドシャークの口の中でチャンピ達はあちこちに突き刺さりました。
痛がっているのか体をねじりながら暴れていました。
サブじぃが「あいつの口をこれで塞ぐのじゃ。そうすれば大人しくなるじゃろう。」と言うのでボビーが「はい!」と言いレッドシャークに向かって槍を突き立てました。
見事レッドシャークの捕獲に成功しました。
また書きますね!
20ことり
みんなでレッドシャークの捕まえ方について話し合いをしました。
まずはポピーが「気絶させて連れて行くんだよねー?でもどうやってあんなデカいの気絶させるさぁ。」と言いました。
ボビーは「レッドシャークには弱点があると聞いた事がある。でも何処なのかは私も知らないのだ。」と言いました。
ティムが「弱点があるの?強い奴には弱点なんてないと思っていたよー。」と言いました。
サブじぃが「弱点は口の中じゃよ。」と言いました。
サキばぁが「そうそう。口の中じゃ。あいつは小さい魚しか食べないからのう。口の中はデリケートなんじゃろう。」と言いました。
ボビーは「口の中?でもどうやって口の中に刺激を与えるのですか?」と言いました。
サブじぃは「そうじゃのう。トゲトゲしたものを口の中に放り込むしかなかろう。」と言いました。
ルンが「あっ!チャンピがいいわ!あのトゲトゲした丸い奴!」と思い出した様に言いました。
サキばぁが「チャンピかぁ。いいかも知れんのう。」と言いました。
ボビーは「チャンピ?何ですかそれは?」と言いました。
サキばぁは「チャンピはウニの仲間じゃよ。」と言います。
サブじぃが「よーし。捕まえて来るかのう。」と言いました。
サキばぁが「お前さんが潜るのかえ?」と驚きました。
サブじぃは「それじゃ誰が行くのじゃ?」と言いボビーを見ました。
ボビーもバッチリ目が合いました。
ボビーは「分かりましたよ。私が行きます!」と言いました。
サブじぃは「わしも行ってやろう。」と言いました。
これで決まりですね!
ボビーとサブじぃは海に潜る準備をします。
また書きますね!
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