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m. h. k.

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エチカ

海の前に立つ。
九月に荒ぶ潮、怒れる波、
灰色と青が交互に現れ、奇妙な緑を混ぜる。

声は語る──狂気のことを、
あるいは魚の虚ろな眼を、
あるいは干からびた海藻のように
干潮の浜に打ち棄てられた主題のことを。

風が砂浜を駆け抜け、
夕暮れの沈黙のなかで
水のコーパスが古い統一を取り戻す。

だが海は、人に忘れられることを望む。
その深みに眠っているのは、
眠りすらも保持しない映像──
難破船の帆柱にしがみつく腕。

抽象の船が、
朝が見逃した地平の上を
ゆるやかに過ぎていった。
大地の裏側へと浸み入り、
ときおり港の音楽にさえ忘れ去られながら。

詩は──そう聞いた──
その気まぐれを無視した。
永遠の境界を越え、
夜の言葉をまとい、
死を身に沁み込ませた。

海辺に立つ私は、
なにも気づかぬ。
ただ言うのだ、
ゆっくりと、声をひそめて、
そのすべての矛盾を繰り返す。

ヌーノ・ジュディス
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坂本龍一

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忠犬ハチ公

忠犬ハチ公

ダリルは今まで育ってきた「醜い世界」で生まれたジュディスに、美しい世界を見たりしたのかなあ
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忠犬ハチ公

忠犬ハチ公

ジュディスが大きくなって言葉を話すようになった時、ダリルはすごくすごく嬉しかっただろうな……二ーガンにも優しいジュディスを見て、仲間想いのリックや、心優しかったカールを重ねて見てたりしたのかな。
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忠犬ハチ公

忠犬ハチ公

ダリルも辛いんだよな……お父さんも兄も目の前で喪って、辛いから、悲しいから、強くあろうとして、からぶって、傷付いて、それを癒してくれたベスやキャロルを心から愛していたし、その傷を受け入れて兄弟だ、相棒だって受け入れてくれたリックやカール、ジュディスも心から愛してたのに、そんな些細な幸せすら指の間からこぼれ落ちていってしまうの辛すぎるね
だけど弱くいても仕方ないのは分かっているから、仲間の為になろうとずっと頑張ってるの見ていて凄いしんどいし愛しい、おれはおまえが大好きだ、ずっと生きていてくれ
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