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はる
逆ポスティング
埼玉県東部
指定された範囲の集合住宅の郵便受けを確認して条件に合うチラシを回収すること
（当時理解してなかったけど普通に犯罪になる可能性ある）
支給された制服とサージカルマスク、チラシ回収用のカバンを付けて仕事開始
もし誰かに見られて何してるのか聞かれた場合
表記にミスがあり自主回収中
投函地域を待ちがえた
建物オーナーが禁止している種類のチラシだったので回収している
などの言い訳定型文があった
禁止されていることは3つ
チラシをそこらに捨てること
内容をしっかり確認すること
該当のチラシを配っている人物を見かけても話しかけないこと
開始一時間くらいして建物10棟くらい回ったが全然ない
エレベーター待ってると時間かかることもあり階段移動が多くわりとしんどい
大きめの建物群のエリアを抜けアパートが並ぶエリアに行くと3カ所目で四世帯入れるアパートの郵便受けに真っ赤なチラシ
3世帯分入っており全て回収
ちらっと見えた内容は3枚とも違い
「不用品を」
「ご連絡」
「カスマイテジンシ」
あんまり読むなとのことなのでカバンに皺にならないように押し込み他の建物へ
そこからはいくつか入ってる建物があり１０枚２０枚とカバンにたまっていく
途中郵便受けがドアにしか付いてない建物がありドキドキしながら回収
アパート群を超えて大きな道路を越えるとまた大きめの集合住宅が多いエリア
2つ目の建物でポスティングしている人に遭遇
普通のおばちゃんだったような気がする
どうもーと声をかけようとした時に気づく
赤い
持ってる紙が
確定ではないけど恐らくこいつと脳内で結論付けて咄嗟に逃走
ちょっと離れておばちゃんが離れて行くのを確認後に回収に戻る
回収の時何故か目が行ってしまいチラシいっぱいに「申」と書かれているのを見てしまう
理由はないけどなんかまずい気がする
冷や汗が止まらなくなりその場を離れる
その後の回収は絶対に紙を見ないように気をつけながら回収した
途中で遠くにおばちゃんを見かけたが見つからないように建物に隠れた
担当エリアを周り切り連絡をいれると集合場所を伝えられる
集合場所は公園
自分含め同じ服装の人間が三人
集合場所の公園の横にワゴン車がつけられみんなで乗り込む
運転していたやんちゃそうな男性がチラシとカバンを回収し服と私物を返却
そのまま車の中で着替えて解散の流れになったが車を出る前に運転手から赤いチラシの持ち主にあったか聞かれ、自分だけ会ったと伝える
話しかけたか聞かれたのですぐ逃げたと伝える
話してないなら大丈夫と言われ解散
帰り道ほとんど一緒の人いたので2人で家系ラーメンに行った
報酬 25000円+交通費
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