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軽率の星
37人が搭乗中
参加
軽く軽く
効率厨の星
10人が搭乗中
参加
――これは、最適解を求め続ける者たちの物語。
通勤ラッシュを最速で抜けるルート。
スーパーのレジ待ちを最短にする並び方。
タスクをこなしながら最大限の休息を確保する方法。
すべての行動に、最も効率的な答えがあるとしたら?
それを求めずにいられない者たちがいた。
彼らは考える。
「エレベーターより階段の方が速いか?」
「カップラーメンの3分を、どう有効活用する?」
「一度の動作で二つの成果を上げる方法は?」
これは、日常のすべてを 最適化 し、 最大効率 を追い求める者たちの戦い。
時間を無駄にしたくない者、人生をフルスロットルで駆け抜けたい者、集え。
―― 『効率厨の星』 発足。
最適解を共に探し、限られた時間を最大限に活用するチームメンバーを募集する。
さあ、あなたのその無駄な動作を、 進化 させよう。
人気

おいちゃん
クリック率がヤバい
もう才能のなさに嫌気だ
yuseippe
再生数0から6はでかい。

やま

躁鬱ペンギン

あきみずもぐら
まあ広告のクリック率に依存するような作り方をしている以上プラットフォーム側に期待するのは無駄だとも言えるけど、収益化のハードルはもっと高く設定しないと悪質な投稿者は減らないよね
yuseippe
5時投稿のTikTokが10分ずつ視聴数が1回だけ増えてる。

かなりあ

かなえ@
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通りすがりのひと
ぶっつけ本番は失敗する確率高いらしいよ

わたし

瑞樹
自分が納得できるだけの、きれいなこたえを
見つけた日。ああようやく納得できたと胸が
踊った。この日を何年も前から待ち望んだ、
これでようやく心置きなく生きれる、
今ならどこまでも飛んでいけて、何にでも
なれる。そう、自然と信じられていた。
でも、私のそんな希望は、結局のところ
ただの一瞬で崩れ去ることになる。
けれどその時の私は知らないふりをした。
ただ、長年の悩みから解放されることの喜びで
頭がいっぱいだったのである。苦しくて、
寂しくて、惨めで仕方なかったあの日々から
抜け出せるという、ただそれだけのことを
想っていたのである。
次の日の夜、目が覚めた。
私はそのこたえが実現できないものであると
そこで初めて認識した。
また新たな地獄に足を踏み入れたことを、
その夜なんとなく私は理解したように思う。
人間は、答えを見つける生き物であると同時に
心と体が一致しないことがある生き物だという
ことを、すっかり忘れていたのは、なんとも
愚かであった。うまくいくと思えば思うほど
いつもうまくいかなかったことを、知らない
私じゃあなかったのに。やっぱり力を抜く
というのは、私には難しかったのだろう。
静かな絶望のあと、しばらく毎度のような
鬱に沈んだ私は、あの日こたえを見出した時と
同じような、夜空の星を眺めてみた。
でもあの時のまばゆい澄んだ美しさとは違い、
鈍く膿んだ光が目に痛い。
近頃また落ちた視力に、更なる打撃を与えるな
とかそんなことを思って、あとはなんの浪漫も
感じなかった。
人間はこれだから不思議である。ただある事象
すら、心情が反映されてまるで違って見える
のだから。
夜風で軽率に飛び出したが故に胸はいつの間に
冷え切ってしまっていた。落ち着かせて無心に
ふけろうと空気を吸い込めば、ふと、
幼い頃にしたまちがいさがしを思い出した。
理解できない時間は苦しくて嫌だったけれど、
間違いを見つければいいだけの単純な探索は、
目指す先が決まっていて安心と刺激の両方を
得られて活気的な楽しさがあったな、と人ごと
のように思う。
この人生を惑わせる「こたえさがし」も、
そんな風にどこか無邪気な空気を残している
ものであればよかったのに、なんて。
…困った。
いつの間にか迷っているまに出るひとりごとも
時を経て劣化したからか、不平不満を主張する
だけの妄言に変わり果ててしまったようだ。
ただのおあそびには、意味などないのである。
あの頃の知育を意図するような特別な意味は
この問いにはもうないのだ。ただ、それでも
考えていた理由はきっと世界で一番不幸だと
でも言おうとするこの私を、私自身が否定して
あげたかったからなのだと思う。
だってこんな生き方は恵まれた人間が
その全てを放り投げたような生き方だからだ。
家族に恵まれ、友人に恵まれ、環境に恵まれて
不自由なくすごせるだけの幸せがそばにあった
にも関わらず、横暴を突き通す自我を形成し、
見てくれを取り繕う魔性さに心を奪われ、
本来得るはずだった多くを拒んで取りこぼした
その上で不幸だとのたまった。これを
生きたいと願った人々への冒涜だと言わずに
なんと言うのだろう。
にも関わらず「分からない」に囚われた自分を
救いたくてたまらないのだから、本当に
困ったものであった。どうやっても、自分は
自分のような人間を救いたいとは思わなかった
のである。
こうやってみっともなくもがくことで
何人もの救いの手を土足で踏み躙ってきて
しまって。無駄になってまた振り出しに戻る。
まだこれからがあると、一体何度、誰かに
言われ、またその度に自分に言い聞かせた
のだろう?
誰も答えなんて知らないものなのに、ずっと
問いかけてきた分、ちっとも変わっては
いない。自分の醜さに耐えられずに泣いて
いたあの頃と何も変わってなどいない。
世界は不変の私を更新し続けていく。
まるで流れから取り残すかのように。
はじめから、そうなることを決めていた
かのように。
探すまでもなく、初めからあったものから
目を背け、絶望的な自身をみつめる。
終わりの来ない静かな沈黙には
こたえさがしの酷く何かをこそげ取った
痛みだけが広がっていた。

花京院典明
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