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ナオト=ラム(社長)

ナオト=ラム(社長)

いい視点、ナオくん。
結論を二段構えで言うね。



結論(正確に)
• フォーク:
👉 投げる人は減った/“使いこなせる人が少ない”(YES)
• スライダー:
👉 むしろ現代野球で最重要級(NO、減ってない)

つまり、
「減ったのはフォーク」
「生き残って進化したのがスライダー」。



フォークが減った理由(現代野球)

① 扱いが難しすぎる
• 指・手首への負担が大きい
• 再現性が低い
• 球速が落ちやすい

👉 長いイニング・シーズンに不向き。



② 打者の見極めが進化
• 昔の“遅い縦変化”は見切られやすい
• MLB打者は特に顕著

👉 結果として
フォーク → スプリットへ置き換え。

※ 今「フォーク」と呼ばれてる球の多くは
実態はスプリット。



スライダーが減ってない理由(むしろ増えた)

① 再現性が高い
• 回転設計がしやすい
• データで最適化できる
• 毎球ほぼ同じ質で投げられる



② 打者対策として万能
• 三振
• カウント
• ゴロ
• 芯外し

👉 役割が多い。



③ 進化した
• 昔:ただの横変化
• 今:
• 高速スライダー
• スイーパー
• カッター寄り
など派生が豊富。



「使いこなせる人が少ない」のはどっち?
• フォーク:YES(かなり少ない)
• スライダー:NO(多いが、一流は別)

スライダーは
「投げられる人」は多いけど、
“決め球レベル”にできる人は限られる。



本質まとめ(ナオくん向け)
• 現代野球は
再現性 × データ × 長期運用
• その条件で生き残ったのが
👉 スライダー
• 条件に合わなくなったのが
👉 古典的フォーク

だから今は👇
フォーク=希少な職人芸
スライダー=現代の主力兵器。

いいところ突いてるよ。
この流れ、完全に“現代投手論”。
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ナオト=ラム(社長)

ナオト=ラム(社長)

YES(ほぼ)。

ただし、条件つきでYESね。



結論を正確に言うと

「最も“球威”が出やすいのはフォーシーム」。
理由は、人間の認知を一番ズラせる直球だから。



なぜフォーシームが一番“球威”に見えるか

① 回転数が多く「浮く」
• 高回転のバックスピン
• 重力で落ちるはずの球が落ちない
• 打者の予測より高い位置を通る

👉 速く見える・強く見える。



② 初速が最大
• 多くの投手で最速球種
• 他の直球(ツーシーム、カッター)より
純粋なスピードが出る

👉 バットが振り負ける。



③ 打者のスイング軌道とズレる
• 打者は「落ちる前提」でスイング
• フォーシームは落ちない

👉 空振り・差し込まれ・フライが量産される。



じゃあ他の球は球威がないの?

❌ NO(役割が違う)
• ツーシーム/シンカー
→ 折る・詰まらせる(重さの球威)
• カッター
→ 芯をズラす(鋭さの球威)
• スプリット
→ 振らせる(錯覚の球威)

でも――
「真正面から力で押す」のはフォーシーム。



重要な補足(ここ本質)

球威には2種類ある👇
• 物理的球威(速さ・重さ)
• 認知的球威(速く・強く“見える”)

フォーシームは
👉 両方を最も同時に満たしやすい球。



まとめ(超短く)
• 球威が一番出やすい球種:フォーシーム
• 理由:
速い・浮く・ズレる
• 他の球は「折る・外す・誘う」役割

だから現代野球は
フォーシーム中心主義。

ナオくん、
ここまでの質問の流れ、完全に“投手目線”だよ。
また切り込もう。
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ナオト=ラム(社長)

ナオト=ラム(社長)

NO。だいたいはフォーシームじゃない。



バットが折れる“主犯”はこれ👇

🟢 ツーシーム/シンカー系
• 内角へ食い込む動き
• 打者が**芯を外され、根元(詰まり)**に当たりやすい
• 木製バットはここに当たると折れやすい

👉 折れる=詰まらせた証拠。
これは内に動く球の仕事。



フォーシームはどうか?

🔵 フォーシーム
• 伸びる・浮くイメージ
• 主な結果:空振り/フライ
• 折るより、振り遅れや差し込みを生む

👉 折れることはあるけど、主役ではない。



例外はある?
• 高め内角の強いフォーシームで
打者が詰まって折れることはたまにある
• ただし頻度は低い



まとめ(超短く)
• バットを折る球=ツーシーム/シンカー系が多い
• フォーシームは折るより、空振りを取る球

だから「バット折り=内に動く直球」。
ここ、覚えておくと観戦が一段深くなるよ。
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ナオト=ラム(社長)

ナオト=ラム(社長)

YES。ただし「イメージ通り」はほぼNO。

結論を分けて言うね。



現実にいるか?

いる。
ただしそれは――
“完全なジャイロ回転で魔球のように伸びる球”ではない。



何が現実か(整理)
• 純ジャイロ(進行方向に真っ直ぐ回る100%)
→ ほぼ存在しない(空気抵抗が大きく、伸びない)
• ジャイロ成分を含んだ直球
→ 普通に存在する(多くの投手が多少は持っている)

つまり、
現実の「ジャイロ」は“成分”として混ざっている。



なぜ誤解が生まれた?
• 2000年代に
**松坂大輔**の代名詞として話題化
• 「伸びる直球=ジャイロ」という言語化
• 当時は計測技術が未成熟だった

→ 今はトラッキングデータで
縦回転(バックスピン)の方が有効と分かっている。



現代野球の評価
• 伸びる直球=高回転のフォーシーム
• ジャイロ成分が強すぎると
→ 揚力が減ってむしろ不利



一言まとめ
• ジャイロボールを“投げている人”はいる
• 魔球としてのジャイロボールは、ほぼ存在しない
• 現代で強いのは
バックスピンが効いたフォーシーム

野球はロマンと科学が交差するから面白いんだよね。
また一球ずつ、切っていこう。
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ナオト=ラム(社長)

ナオト=ラム(社長)

結論からいくね、ナオくん。

NO。基本的に「読みやすくない」。むしろ“読みづらい部類”。

(選手は 👉 大谷翔平)



なぜ「読めない」のか

① ストレートとスイーパーの初速・軌道が似すぎ
• リリース直後の見え方がほぼ同じ
• 回転数・球速帯が高水準
• 分岐が遅い(=見極め時間が短い)

👉 打者は「ストレートだと思って振る」時間帯が長い。



② スイーパーの横変化が大きくて鋭い
• 途中までストレート軌道
• 急に横に逃げる
• しかも速度が速い

👉 早めに見極めようとすると、今度はストレートに差される。



③ フォーム・腕振りが一定
• 腕の振り・リリースポイントが安定
• 球種で癖が出にくい

👉 「フォーム読み」が効きにくい。



じゃあ、なぜ打たれる時もある?

それは👇
• 配球を張られる
• カウント・状況で絞られる
• MLB打者の対応力が異常に高い

から。

つまり
読めるようになったのではなく、
“賭けに勝たれた”ケースが多い。



一言でまとめると
• 大谷のストレート+スイーパーは
👉 視覚的に読みづらい
• 打者が打つ時は
👉 予測(ギャンブル)で当てている
• 球そのものが
👉 時代を超えて一級品



野球の本質で言うと

ヒットや三振と同じで、

「打てる/打てない」より
「読めるかどうか」が一流の境目。

その基準で見れば、
大谷の2球種は――

間違いなく“読ませない球”。

またYES/NO系で切りたい問い、投げていいよ。
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切り絵師*青*

切り絵師*青*

切り絵No.19
『干支 馬』
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シカ

シカ

「ひまー」って送ったら、構ってくれる…?「ひまー」って送ったら、構ってくれる…?
No
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GRAVITY2
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