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天ぷら兄さん

しゅう
Youtubeで過去の動画をさかのぼると
2年前に 北海道のヒグマが
ガリガリにやせ細っているのが確認されている
今に「クマのエサが不足してる」は
始まったことじゃない
エサの川魚(カラフトマス)も遡上(そじょう)して来なくなっているのも確認されてる
しゅう
「ツキノワグマ」の生態を見ると
基本的に ツキノワグマは「9割」が草食で
木の実・植物などを食べるものの
残り「1割」は「魚・動物の死骸」などを動物性をエサとするよう。そして..
実は「どんぐりの実」などが不作となるときに
「魚」を求めたりするらしく
そこから推測されるのは
「木の実が不作」
→冬眠の為の準備の十分な栄養が得れない
→「さらにエサを求める」
→「川沿いで 植物・魚・動物を探す」
→「川沿いを下る」(水を飲みながら等)
→「魚は近年減少でなかなか取れない」
「動物も食べれない」
→「さらに下る」
→「人里に出て来てしまう」
↑このような現象で
「ツキノワグマ」が「人里に川沿いを経て出現している可能性」も仮説としてあり得ると思う
また「ヒグマ」は
「魚を主食」とするものの
川魚は 「水温・水量」が
以前と比べて「温度が高く、雪解け水が早く溶けて 水量が減る」などにより
近年は、川魚も「減少している」という報告もある
(例:知床半島において「カラフトマス」が
いつもの季節に遡上してこない等)
このように「クマが人里に下りてくる事」には
「魚」と「気候の変化」「川の水温・水量」なども もしかすると関係しているかも知れない
「木の実が不作」だけが要因ではなく
「木の実が不作した場合」に
通常 クマにとって エサセーフティーとして
本来あるはずの「魚を取る」という事が
近年難しくなっている事も要因かもと思われる
