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ダン

雲刻星
然しそれは高校生の俺の知識が足らなすぎて凄さが解らなかったようだ。
ネタバレ無しに知っておいた方が良い知識としてはアメリカの国の成立ち
アメリカはカソリックに追われたプロテスタントが造った国
アイリッシュ、イタリアといったカソリックがそこに後から移民で来る。そりゃイジメられるわ
ケネディが初のカソリック大統領、それより以前はカソリックが社会的地位を持つのはほぼ無理。因みにバイデンは史上二人目。そんな国の話だ。
もちろんタイトルの名付け親文化もカソリックに多い。
復讐やら掟やら血の誓い的なマフィアの叙事詩的映画として観てもまぁ普通に面白いんですけどね。このアメリカの宗教背景が知識あるなしで見方がだいぶ変わると実感。年取って見直す面白さってありますね


たこやき
教皇選挙
conclave
何も興味の無い人間からすると
一見すると地味な映画だが
全然そんな事は、無い。
セットの豪華さ
服装の意匠やアクセサリー
枢機卿毎のロザリオ....
秘匿されてる儀式とされるが
概ねこんな感じなのだろうと
納得させられる
事実、腐敗や停滞
現実のキリスト教カソリックとリンクする
描写がしばしばある
それぞれの候補者に度し難い欠格が、有り
ただただ泥臭い。
人間の弱さ、汚さ、脆さ、狡さを描き
それでも各々がキリスト教世界を
良くしようとし
各々の正義の元に実現させようと対立する
カソリックの終わりの始まりなのか
世界史に埋もれる終局の段階なのか
それは、誰にも分からない。

うっか
なかなか馴染みのないコンクラーベの駆け引きが観れるだけでおもしろい。
もちろんバチカンのシスティーナ礼拝堂で撮れるわけないので、全部セットなのだが、それが素晴らしい。荘厳で歴史感もある。セットなのでカメラの撮り方もカッコイイカットばかり。
もちろん美術もバッチリで枢機卿たちが着る衣服の美麗さ。たくさんの枢機卿たちを上から撮るショットで傘の色が前半と後半でかわるのも絵的ちもおもしろいし、ちゃんと意味を持たせてる。
ストーリーも伏線を張り、所謂聖教者と言えども権力闘争に身をやつす姿は、俗世と変わらないし、そりゃ様々な問題を引き起こすのは無理ないな。そして「これは戦争だ!」まあカソリックの頂点に立てるのであれば必死になるのでしょう。そして今までカソリックが行ってきた矛盾を回収するラストはそれはわからん!という落とし所に唸りました。
宗教は争いタネになる。本作が相互理解の材料に少しでもなればな、と思います


ユーノス
カソリック教会は2025年をそれだとしているようですが、霊界的には2023年の9月からだったようです。
でも確かに2025年は逆転の年になりそうですね。畑の休耕、奴隷の解放、借地の返却。それらの言葉に関連する物事が起こってくるのでしょう。
「神なぞ居ない。死後なぞ無い」そう思いながらでも正しく強く生きられた人は尊敬に値すると思いますが、日本人なら「お天道様は見てる」それを忘れないようにして欲しいです。









Z・刻をこえて
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ダン
おじさん。
夢も希望もなく燃えカスのロスジェネ孤独死予備軍
07Nov2024
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ユーノス
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うっか
カルチャーを中心に生きています
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ヤムヤム
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たこやき
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