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丹宮(にみや)

丹宮(にみや)

我が家で産まれた仔猫を、トイレしつけを教えてから讓渡会に出して、無事女の子がもらわれていったんだけど、10日後やっぱり飼えませんと返却された理由は、トイレマナー
猫は不安になるとあちこちでオシッコする
なのにその人はしつけがなってないからと、散々知人友人の間をたらい回ししていた
そりゃ不安になるわ💢💢
自分でしつけして教える事も出来ただろうに‼️
その子はあまりにも可哀想だったので結局我が子になった
うちではちゃんと決まった場所でトイレ出来てる
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coco

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スーパー行ったらオシッコ臭いおっちゃんがたまにいるから嫌だな
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iori

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イーヌが介護犬になりオムツを付け出した頃、オムツを嫌がって自分で外すので余ってたデニム生地でおむつカバーを作った。結局オシッコで汚れるので洗い替え用も合わせて3つも作った。
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アクア−Devil

アクア−Devil

タイトル:**石鹸と海の約束**

泥の匂いと子供たちの叫び声が、乾いた大地を一瞬だけ生き物のように震わせた。

ショーツ屋が戻ってきた。

埃まみれのキャラバンから降り立った瞬間、廃墟のような泥小屋の隙間から、裸足の子供たちが洪水のように飛び出してきた。
「ショーツ屋だ!」「ショーツ屋が帰ってきたぞおお!」
彼らはジャスパーの首に、ショーツ屋の腰に、足に、まるで溺れる者が浮き輪にすがるようにしがみついた。ジャスパーは尻尾をちぎれんばかりに振り、どの子も順番にべろべろ舐め回した。順番を待てない子はジャスパーの背中に乗り、耳を噛もうとした。

ショーツ屋はもう、街の洗剤の匂いも、花の香りもまとっていなかった。
キャンプの悪臭——薪の煙、汗、動物の糞、煮込んだ豆の酸っぱさ、子供のオシッコ——それが彼の新しい皮膚になった。
もう二度と、商品としての「清潔」には戻れない。

袋を開けると、子供たちは目を輝かせた。
安物のキャンディー、プラスチックでできたおもちゃの車、派手な色のシャルワールカミーズ。
全部、子供たちに渡した。
奪い合いも喧嘩も起きなかった。
ここでは「自分の分」が先にあるのではなく、「誰かが喜ぶ顔」が先にあるからだ。

ただ一つ、小さな石鹸だけは、ショーツ屋は握り潰さないようにポケットにしまった。

「これでジャスパーを洗ってやるんだ」
彼は独り言のように呟いた。
「いつか海にたどり着いたら……」

夜、焚き火を囲んで、年長の少女アミナが聞いた。

「ショーツ屋、海って本当にそんなにきれいなの?」

ショーツ屋は薪をくべながら答えた。
「昔はな、観光客が『きれいだ』って写真を撮って、金を払ってた。
でも俺らが近づくと、警備員が棍棒持って追い払った。
海は誰のものでもないのに、まるで金持ちのプライベートプールみたいだった」

アミナは黙って火を見つめた。
「じゃあ……俺らが海に行ったら、どうなるの?」

ショーツ屋は笑った。歯が白く光った。
「俺らが海に行ったら、海は俺らのものになる。
誰も追い払えなくなる。
ジャスパーも泳げるし、子供たちは貝殻集め放題だ。
そんで、俺はこの石鹸でジャスパーをきれいにしてやる。
そしたらジャスパーも、初めて『自分の匂いじゃない匂い』を知るんだ」

子供たちの一人が、眠たげに言った。
「でもさ、ショーツ屋……海に行ったら、もうキャンプに戻らなくていいの?」

ショーツ屋は首を振った。
「戻るよ。
でも戻るときは、もう『逃げてきた場所』じゃなくて、『俺たちの基地』になってる。
海から持って帰るのは、塩と自由と、みんなの笑い声だ」

ジャスパーが大きく伸びをして、ショーツ屋の膝に頭を乗せた。
石鹸の匂いはまだしない。
でもいつか——海にたどり着いたとき——
ジャスパーは初めて、自分が「所有物」ではなく「仲間」であることを、匂いで知るだろう。

焚き火が小さく爆ぜた。
子供たちの寝息が、夜の砂漠に広がっていった。

(終わり)
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