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ヒロ🦻【えんの木】
・「消費者」…CLの価値観を含めた上で、実践家の臨床的力量に基づき、それまでに得られている研究のエビデンスを参照して、CLのQOLの向上に繋がる行動の増加を目標とした介入を行う。
・「評価者」…標的行動を繰り返し測定しシングルケースデザインに基づき介入方法の効果検証を行う。
・「研究者」…得られた成果を公表する。
2.日本国内のEBPの状況(2014年から2018年まで)
対象学会誌:行動分析学研究および行動科学、認知行動療法研究、認知療法研究、不安症研究、心身医学、行動医学、行動療法研究(認知行動療法研究)、行動分析学研究の発行団体学会の年次大会の発表論文集
の中から
①対象が、精神科臨床における主訴をもった対象者であること
②標的行動を客観的に定義していること(文章中に定義と同様の記述があること)
③主たる指標が標的行動に関連した客観的に観察可能なオペラント行動、もしくはその所産であること
④介入期間中も標的行動を繰り返し測定しており測定データが図示されていること
を条件にし、査読付き論文2件、学会発表論文17件を抽出
【結論】
シングルケースデザインで独立変数と従属変数の因果関係について明確にしている研究は少なかった。しかし準実験デザインであっても精神科臨床における実践上の課題を克服する試みをしている点で評価される内容であった
3.日本の精神科臨床のEBP
・2006年にEBPが提案されて以降も、日本の精神科臨床領域では実践研究は不十分。
これが続くと、診断に関する問題、マニュアルに基づくパッケージ介入、統計的有意差と臨床的有意差の問題が解消されないまま、実践現場と研究の乖離が続き研究の知見が実践に生かされにくい状態が続く。
【解決策】
・一人ひとりの実践家が、RCTによる研究のエビデンスを参照した上で、シングルケースデザインによる効果検証を目指して実践を行う。
・その結果が準実験デザインであったとしても、制限付きではあるが、手続きを他の実践家が再現可能なくらい詳細に記述し公表する。
・アイデアや方法を、他の実践家が参照して実践を行い公表して、効果があったアイデアや方法を集積する。
↓
実践研究の量の増加および質の向上につなげる。
↓
実践研究を基に、一般的効果の検証をRCTやSCDを使って新しいエビデンスの構築に寄与する。
4.障害があっても豊かに生きるための支援者のミッション
・2001年にWHOは国際障害分類(ICIDH)を生活機能分類(ICF)に改訂
・従来のICIDHと比べ、「機能障害」ではなく「心身機能・構造」に、「能力障害」でなく「活動」に、「社会的不利」でなく「参加」に変更
・障害を環境因子からも捉えていく視点、診断に基づく治療ではなく、生活の中における困難さの解消(生活 機能)という視点などが加わる。
↓
・障害のマイナス面だけではなく、障害があってもできること、プラス面にも注目していこうという視点の転換
・治療を従来の病気(illness)の治療だけではなく、QOLを高めて豊かに生きるウェルネス(wellness)を追求するという発想の転換へ
「応用行動分析家の使命・ミッションは、対象者の生活上の困難を解消し、生活の質が改善するための適切な行動を増やすこと」
・既存の多様な介入プログラムの論理と方法論を分析し、応用行動分析学の枠組みと実証のための方法論に再構築
・既存の学派や方法論の枠組みに捉われず現場において有用な方法を創造する
・エビデンスを備えたプログラムを参照し、研究の成果を実践で活用すると同時に、SCDの方法論に基づく系統的な再現(systematic replication)によって、臨床実践の効果検証をボトムアップ的に積み上げる。
・実践と研究を統合した不可分な研究・実践行動を推進していくこと
【参考文献】
仁藤・奥田・川上・岡本・山本(2021)精神科臨床における応用行動分析学の実践と研究, 行動分析学研究 第35巻 第2号
【ベストコメント】
「エレガント」って意味のタトゥーをいれたいって言って象(エレファント)っていれた人がいるらしい

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