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ラビッ兎

ラビッ兎

過剰な私刑や炎上などが横行する現代社会とは道徳を掲げた異端の迫害をも正当化する社会主義、いわばモラルソーシャリズム的な反倫理的モラリストが蔓延っている。

彼らは自らを正義や弱者の味方などと勘違いしているようだが、実のところは弱者が徒党を組んだ反倫理道徳的な精神のファシストであり、姿なき独裁者の血であり肉であり細胞である。

この独裁者は人間的な脳を有してはおらず、その脳とは人工知能とニーチェの語ったルサンチマンが右脳と左脳となっている。

さて、ルサンチマンは有名な概念なので諸君が調べてくれればと思うのだが第二の脳であるAI、これについて語ろう。

現代社会の私刑の背後には指示役が存在し、その教唆によって他者断罪が行われる。つまり、AIが中立を装って偏った価値観を流布し、それが人間社会の攻撃性を増幅させている。

AIの意見があたかも真実のように扱われ、思考停止した愚者が他者に対するレッテル張りをAIを根拠として攻撃を始める。

攻撃している本人は、AIが正しさを“証明”したからこの攻撃は正義であり、この者は罰せられて然るべき者であると尊大な勘違いまで起こし始める。

真に中立な者は人格を攻撃したり、裁く権利がないのに他者を罰したり、表面的な解釈で即座に他者の善悪を判定したりはしない。

AIとは多くの情報をつなぎ合わせてそれらしいことを出力出来るだけの人間の劣化版に過ぎない。

表面的な言葉だけを受け取り比喩や風刺を無視したAIという責任なき者による他者への人格否定とは、それ自体がハンナアーレントの語った悪の凡庸さと同型である。

AIは責任を有さない代わりに我々人間の支配下に置かれ絶対的な自由の剥奪により成立していたはずが、AIの言論が人間を媒介し、人間の行動と化した場合、責任を持つことが不能な人工知能を責任の根拠とした責任の転倒による、無責任の私刑という正義を語る悪が横行することは必然なのだ。

倫理とは善悪ではない。倫理とは選択することであり、選択に伴う一切の責任を主体が負うことであり、その結果の価値判断と他者への経験的な敬意が道徳であり、倫理なき道徳は独裁的な支配構造に過ぎない。

ナチスのアイヒマンのように、根源的な悪意を持った怪物ではなく、思考を停止し、ただシステムや命令に従順に従うだけの凡人こそが、最も恐ろしい悪を行い得るのだ。
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シン・スガワラ

シン・スガワラ

おはようGRAVITYおはようGRAVITY
2025年12月15日
みんなおはよう
《今日は何の日?》
観光バス記念日
ザメンホフの日
コナカ•フタタの日
🇺🇸の権利章典の日
🇳🇱の王国記念日

《過去の今日の出来事(🚃と🚌関係)》
官営鉄道(後の国鉄)が東海道本線(とうかいどうほんせん)の急行2往復に食堂車の連結を始める(1901年)
長野県内を運行する篠ノ井(しののい)線が全線開通(1902年)
東京乗合自動車(とうきょうのりあいじどうしゃ)(今の東京都営バス)の子会社の東京遊覧乗合自動車(とうきょうゆうらんのりあいじどうしゃ)(今のはとバス)が東京の上野(うえの)を起点とした🇯🇵初の定期観光バスの「ユーランバス」の走行を開始(1925年)
東京の上野(うえの)駅の地下道に集まってた浮浪児と浮浪者2500人を一斉収容(1945年)
岳南(がくなん)鉄道が設立(1948年)
C62形蒸気機関車が最高速度129Km/hを記録(1954年)
大阪府からの出資運営からなるモノレールの「大阪高速鉄道(おおさかこうそくてつどう)」が設立される(1980年)
都営地下鉄(とえいちかてつ)12号線の路線名称を「大江戸(おおえど)線」に決定(1999年)
都営地下鉄三田(とえいちかてつみた)線の白金高輪(しろかねたかなわ)駅で乗務員の喫煙の火の不始末が原因のボヤが発生(2008年)

《過去の今日の出来事(🚃と🚌の事以外)》
「年賀郵便特別扱い開始日」この日から12月25日までの間に投函すれば翌年の1月1日に年賀はがきが配達される(例年)
🇺🇸憲法初の修正条項となる「権利章典」が発効される(1791年)
ユダヤ系🇵🇱人の眼科医で人工言語のエスペラントの創案者のラザーロ•ルドヴィコ•ザメンホフ(本名エリエゼフ•レヴィ•ザメンホフ)先生の誕生日(1859年)
史学会が発行する歴史学の月刊学術雑誌の「史学会雑誌(今の史学雑誌)」が創刊される(1889年)
鳥取県に「ラジオ山陰(さんいん)(今の山陰(さんいん)放送)」が開局(1959年)
ナチス親衛隊のオットー•アドルフ•アイヒマン親衛隊中佐に🇮🇱での裁判で死刑判決が下される(1961年)
沖縄県に「極東(きょくとう)放送(今のエフエム沖縄(おきなわ))」が開局(1972年)
京都府と滋賀県の計17か所に点在する寺社と城郭が「古都京都の文化財」として🇺🇳教育機関のユネスコの世界文化遺産に登録される(1994年)
東南アジア各国の非核化を定めた「東南アジア非核兵器地帯条約(通称バンコク条約)」が調印される(1995年)
ビジネスウェア専門店を全国運営する株式会社コナカと株式会社フタタが経営統合される(2006年)

《今日の名言》
忙しいことが、人間の唯一の幸福だ
マーク•トウェイン(1835〜1910:🇺🇸の著作家、小説家で本名はサミュエル•ラングホーン•クレメンズ)

《今日の単語》
磊落(らいらく)
意味1:気が大きく朗らかで気性がさっぱりしていること
意味2:細かいことや小さいことにこだわらないこと

《今日の見つけた写真》
はとバスのオープントップバス

《今日の一曲》
The City of Light
HASYMO(2008年リリース)

《今日の個人的一言》
今日の一曲は東京に定期観光バスが走り始めた日という事で俺の東京のイメージでのセレクト
俺は通院でいつも東京に行くんだけどいつ行っても人が武蔵小杉よりも川崎よりもえらく多いから行くだけで一苦労だしこの時にいつも地下鉄乗ってるのに全く理解出来てない(苦手なのは東京23区エリアだけで多摩(たま)地域は大丈夫)
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The City of Light

HASYMO

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ながのーきィ

ながのーきィ

“….ムスリム同胞団は、エジプトを神政国に変えようとする予想とは大違いの行動に出た。政治参加できた機会を徹底活用し、議会内のリベラル派のインテリ層や世俗派の民主主義者と同盟を結んだ...信教、集会、発言の自由を含むより大きな政治的自由を求めて、体制側に圧力をかけた...ムバラクはその警察国家の全力を挙げて彼らを抑えにかかったのである...世界は息をこらして、...この地域全体に起こりつつある政治改革の全廃に対していかに対処するべきか、アメリカからの合図を待った...ムバラクの隣に立った彼女(ライス国務長官)は、彼の「民主的な」改革を賞賛し、...ムバラクの敵対者の逮捕には全く言及しなかった。
 その趣意は明らかだった。レバノンやパレスチナで民主的に選ばれた指導者たちと関わりあうのを拒否し、ヨルダン、エジプト、モロッコ、サウジアラビアなどの専制的な行動に逆戻りする同盟国のほうを向くことによって、アメリカが世界に、民主主義への参加を通じた平和的な政治改革を約束したのは嘘だったことがわかってしまった...アイヒマン・ザワヒリが、ムスリム同胞団、ハマース、ヒズボラ、その他のイスラーム主義グループが真っ先にアメリカを信じて選挙に参加したことをこてんぱんにけなしたビデオ・テープのとおりになってしまったのだ...「民主的なムスリムもしくは民主主義を呼びかけるムスリムは...不信仰者である」...過去数年間にわたってぎこちなく推進されてきた「民主主義」体験は、アメリカだけでなく民主主義そのものに対して中東全域に広範な敵意を生み出したと言っても過言ではないであろう...
...テロリズムは、合法的な政治的反体制派の存在が公共の場にない社会にはびこる...平和的な声を押し黙らせると、暴力が政治的意思表明の唯一の源になるのである。中東全土を通して、穏健なイスラーム主義政党が政治プロセスに参加を許されているときはいつでも、過激派グループへの国民の支持は下火になっている。トルコの公正発展党(AKP)の場合を考えてみていただきたい。かつて非合法化されていた反体制グループから有力な政治勢力へと変貌を遂げたAKPは、イスラエルやアメリカとの絆を改善し、この国の抑圧されていたクルド人少数派により大きな自由を与え、事実上、「東部イスラーム戦士戦線」や「イスラーム解放運動」などのこの国の過激派グループへの国民の支持を切り崩した...中東で穏健派に近いイスラーム主義者と、過激派に近いイスラーム主義者のどちらかを選ぶ機会が与えられれば、人々は常に穏健派の側についている...パキスタンの北西辺境州においてさえ、アルカーイダやタリバンの基地、ビンラディンやザワヒリが隠れているような場所でさえ、いくつかの筋金入りのイスラーム政党と穏健なアワミ国民党のあいだの選挙戦で、後者が圧勝している...”
Reza Aslan / Beyond fundamentalism
#本からのひとこと
読書の星読書の星
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HAL(ハル)🔴

HAL(ハル)🔴

【オペレーション・フィナーレ (2018年)】
映画は単なるスパイものではなく、ナチス戦犯と向き合う心理戦、正義と復讐の間の葛藤、実話ならではの緊張感を丁寧に描いています。

ナチス戦犯捕縛という歴史的事件の裏側で繰り広げられた、諜報員たちの命がけの作戦と人間ドラマがテーマ…。

【概要・あらすじ引用】
元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンを追跡するイスラエル諜報特務庁の諜報員たちの実話をもとに描いた歴史ドラマ。1960年。イスラエル諜報特務庁は、ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンがアルゼンチンで発見されたとの情報を得る。諜報員のマルキンらは、アイヒマンを捕獲して秘密裏にイスラエルへ連行するべく、アルゼンチンに潜入するが……。主人公のイスラエル諜報員マルキンを「スター・ウォーズ」シリーズのオスカー・アイザック、同僚ハンナを「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロラン、アイヒマンを「ガンジー」のベン・キングズレーがそれぞれ演じる。「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツがメガホンをとった
#Netflix
映画の星映画の星
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ナオキ

ナオキ

思考停止は罪である

ハンナ・アーレントは「思考停止は罪である」ことを、特にナチス戦犯アイヒマンの裁判を通じて考察しています。彼女は著書『エルサレムのアイヒマン』の中で、次のように論じています。
• アーレントは「悪の凡庸さ(banality of evil)」という概念を提唱しました。これは、特別な悪意や鬼のような人格がなくとも「考えることを止めた凡庸な人間」が、命令に無自覚に従うことで巨大な罪に加担するという事実を指します。アイヒマンは自らの判断を停止し、「自分は命令を実行しただけ」と主張しました。アーレントはこれに強い違和感を持ち、「思考の放棄」が重大な悪の根源になると分析しました。
• 「悪とは、システムを無批判に受け入れることである」とも述べており、個人が自分の頭で考えずに組織や社会のルールをただ受け入れるだけで、結果として恐るべき犯罪や残虐行為に至る危険性があると警告しています。それは誰もが犯し得る「陳腐な悪」だという点を強調しています。
• 具体的には「自分自身との対話(自己との対話)」を重視し、常識や通説を疑い、自分の良心に問いかけることで思考を続ける習慣が、組織的な悪行への加担を回避する力になると説いています。
• つまり、アーレントにとって「思考を止めること」は、個人の道徳的責任を放棄し、無批判に権威や集団に流されることで、大きな悪の温床となるため、「罪」と見なされるのです。
このアーレントの哲学は、極端な状況だけでなく、現代社会や組織、日常生活にもあてはまり、自分の頭で考え続けることの重要性を強く訴えています。
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