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『マグカップの独白』
お揃いのマグカップは、戸棚でたまに、ないしょ話をする。持ち主たちの日々を彩る生活のこと、注がれた液体のことを、ゆるやかに。それはいつもは長引かなくて、だって頻繁に机の上やシンクに置かれるから。だけれど、今日は違った。
青いマグカップ「もう一週間になるね。私たち、出番までこんなにも待たされること、今までなかったのに。」
赤いマグカップ「...確かに。僕らはもうおしまい箱ってわけかな。」
青いマグカップ「うーん。けど、聞こえてくるふたりの声。疲れてるけれど、幸せそうだよね。君の主は、なんだか張り切ってるみたいだし。」
赤いマグカップ「ああ、彼ね。そうだねえ。ひょっとすると...おや?」
青いマグカップ「?なあに...って。あら。お呼びかしらね」
ふたりとふたつの日々は、これからも。今日のお揃いたちのお役目は、ココアをたっぷりと注がれて、冷めないうちにサプライズの成功を祈ること。
きっとそのうち、新たな仲間も増えること。おっと、これは内緒のお話でした。
おしまい
設定資料:
『ほろ苦い一途』『まだ苦いだけ』
彼女 琴吹 薫(ことぶき かおる) 27歳
彼 峰 雫(みね しずく) 23歳
『マグカップの独白』
青いマグカップ 彼女の持ち物。ふたつ揃えの、クリスマスマーケットで手に入れたお気に入りの品。
赤いマグカップ 彼の持ち物。同じく、クリスマスマーケットにて二人で購入した片割れ。
裏設定:
彼女がコーヒーを好きになった理由。それは、大学浪人中に、憧れていた予備校教師の影響であること。これは、マグカップも、もちろん彼も知らない、彼女だけの秘密である。そして今では、愛する旦那の淹れたコーヒー以外は物足りないそうだ。
追加で、書きかけの小話をひとつ。今回のお話より前の、お家デートの話を書きたいんす、おれ、やれます。⬇
『今日が主役のお茶菓子』
「よし、やるぞ...!」 今夜、私こと琴吹薫は気合を入れて薄力粉をふるっていた。薄力粉、砂糖、バター、卵黄。この四つがあれば、作り慣れたクッキーは美味しく出来上がる。
「コーヒー味も作ろうかな。でも、雫くんは紅茶も好きなんだよね〜...。」
まずはプレーンの生地を、いつものように作ってみる。12月の寒いこの季節には、常温で溶けにくいバターを、少しだけレンジで溶かす。便利な機械の中で溶けてゆくバターを眺めながら、思考はゆらゆらと揺れる。
(抹茶、とか。私は好きだけど、ちゃんと聞いたことないなあ。チョコチップは?入れても美味しいよね...。ドライフルーツとか買っておくべきだった!?...雫くんの好きな茶葉は買ってるから、振る舞いたいし、こっそりクッキーに入れてみるのも...)
そんなことを考えているうちに、バターはすっかり溶けきっていた。溶かしバターでも、代用はきくけれど、なんだか上手くいかないな。そう思って、お砂糖はそれはもうきっちりと量った。黄色いプールがぽつんとボウルに浮かんでいて、そこに砂糖をざらりと入れる。木べらですり混ぜる瞬間が、私は好きだ。 冷蔵庫から、卵をふたつ取り出す。今日のために奮発した、少しお高めのそれ。味の違いなんて分からないけど、なんだか気合が入ってあるものだから仕方ない。コンコン、と机にぶつけて、ひびを入れてやる。ぱかりと開いて、殻の半分に卵黄を取り分ける。こんなにも丁寧にやったのに、手がベタベタになった。
「あーもう。卵ってこれだから。」
ぼやきつつ手を洗って、卵白はしまっておく。余裕があれば泡立てて砂糖を入れて、メレンゲクッキーにでもしよう。それが無理だったらスープにでも入れちゃえばいい。卵黄をボウルに飛び込ませて、ゆっくりと混ぜてひとつにする。艶が出て、甘い香りがふわりと漂う。それなりに良い感じなので、そろそろ薄力粉の出番だ。私の好きなレシピでは、薄力粉は一度に入れる。ふるっておいたので、待ちぼうけを食らっていたのも嘘のように、さらさらとボウルに溶け込んでいく。材料全部が揃ったが、少し立ち止まる。
「...やっぱり、紅茶。」
少し前に買った、1杯飲んでからは仕舞っておいた紅茶の缶を取り出す。蓋を開けると、彼が好きだと言う香りが立ち込めるから、思わず微笑んでしまう。ひとつだけティーバックを手に取り、缶は蓋を閉じて戸棚に戻す。ハサミで切り込みを入れて、茶葉を薄力粉の上にぱらぱらと乗せる。なんとなく、これが大正解のような気がして、鼻歌を歌いながら生地を混ぜる。さっくりと、混ぜすぎないように。美味しくなあれ、なんて祈りながら。
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