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うつ病の星

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人は誰でもストレス溜まる、仕事や学校行きたくない時あると思います。 そんな時、自分気持ちを吐き出す場所として活用してほしいです。 そして1番は、うつ病患者さんの、愚痴や不安なんでも書くだけで、スッキリする時があります。そんな時に投稿してくださいね。 あと相談とかもしてくださいね(* ᴗ͈ˬᴗ͈)” よろしくお願い致します。 惑星主 こじコジ

高校生話そうの星

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はじめまして しーちゃんです 高校生のみなさんと話して仲良く話したいなと思って、惑星を作ってみました! 入りたい人は、是非!✨ ルールは、特になし! でも、違法に当たるものは、通報させていただきますので、くれぐれも気をつけてください

どうかしてる星

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どうかしてるぜ!!!

美人になろうの星

4745人が搭乗中
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美人になろうの星は、毎日を楽しく過ごしてなりたい美人を目指す星です 人がどう言っても関係ない、なりたいからなる 心の美しさは間に合ってるので見た目も美しくなりたい そんな貴方がゆるっと美人活動した時や褒めて欲しい時に報告したりいいねしたり、ギスギスしない美人ライフをこの星で送ってください*ˊᵕˋ* 美人は心の余裕も大切ですから! なお、特定企業などへの勧誘、宣伝、販売、金銭が関わる投稿はお辞めください。出会い系やお相手募集もダメに決まってますのよ?予告なく惑星からキックする場合もありますので悪しからず

うさ好きの星

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うさぎ好きな人たちが 可愛いうさぎたちに癒される星です🐰 申請はありがたいのですが、投稿非公開の方、一度も投稿されていない方、Gravity始めたばかりのうさぎ好きかどうか分からない方はお断りさせて頂きます。ご了承ください🙇 うさぎを飼われているのが確認できる方や、趣味タグにて承認させていただきます。 本物のうさぎを見て癒されたいので〇〇うさぎ、キャラクター、文章のみの投稿は御遠慮願います。関係のない音声ルームやグループチャットもしないで下さい。御理解の程よろしくお願い致します🙏

おうちごはんの星

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おうちでの食事(朝、昼、夕、夜なんでも)を 共有する惑星です!。

千葉の人集まろうの星

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千葉の人達で色んなお話しましょう!! どんな話題でも大丈夫です! 楽しく話せればおーるおっけい😊

どうぶつの星

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どうぶつあつまれ!いろんなどうぶつ!

BL好きさん語ろうの星

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BL好きさん集まれー!!!! BLが大好きな腐女子さん腐男子さん 気軽に投稿やグルチャで語ったり BLや雑談していきましょ~🙌🏻 年齢関係ないです! よかったら!

ことばりうむの星

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ようこそ、「ことばあそびの星」へ。 ここは言葉のワンダーランド。あなたも、言葉の迷宮をさまよってみませんか? 日常のひと言や詩、ことば遊び、ふとした思索のかけらも、この星の宝物。 響きの奥に潜む、まだ名づけられていない余韻を探しにいきましょう。 あなたの音色を、聴かせてね⭐

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第一話 (全二話)


夕方なのか夜なのか、もうわからなかった

カーテンは破れ、外の光は薄く
埃に濁って部屋に落ちている

小さなアパート
床にはゴミ袋、空き缶、濡れた新聞
甘いような、腐ったような匂いがこびりついていた

十歳の男の子は、部屋の隅で膝を抱えていた

声を出す力も、立ち上がる力も
もう残っていない

お腹が空いた
でもそれは、昨日や一昨日の「空腹」とは違った

ぎゅう、と内側から体が縮むような
痛みのない苦しさ

両親は二週間、帰ってきていない
最初は「すぐ戻る」と言っていた

その言葉を信じて、ドアの音がするたびに顔を上げていた

でも、もう顔を上げる力もない

一一助けて、って言っていいのかな
一一ぼくが悪い子だから、帰ってこないのかな

そんな考えが、ぐるぐる回る

「このまま……死ぬのかな」

幼い頭で、そう思った瞬間

「まだ決めるには、早すぎるな」

低い声がした

男の子は、びくりと肩を震わせた
ドアは閉まっている
でも、部屋の入り口に
黒い服の男が立っていた

「……だれ?」

声は、かすれていた

「ワシは通りすがりや
腹、減っとるやろ」

男は、床にしゃがみ、紙袋をそっと置いた
中から、湯気は出ていないが
でも、いい匂いがした

お弁当と、小さなペットボトルのお茶

男の子は、動けないまま
それを見つめた

「……食べて、いいの?」

「聞くってことは、まだちゃんと生きようとしとる証拠や」

男は、袋を少しだけ近づけた

「一気に食うなや、ゆっくりや
胃がびっくりするからな」

男の子は、震える手で箸を取った
ご飯を一口、口に入れた瞬間、涙があふれた

味がした
ちゃんと、味がした
美味しかった

しばらく、部屋には、男の子の咀嚼の音だけがあった

男はその間、何も言わなかった

食べ終わるころ、男の子は小さな声で言った

「……ぼく、どうしたらいい?」

その問いは、食べ物よりもずっと重かった

男は、真正面から答えなかった
代わりに、こう言った

「自分、今までな、“助けてもらう”ってこと、ほとんどなかったやろ」

男の子は、黙って頷いた

「助けてもらえんかった子ほどな、“助けて”って言うのが一番怖いんやで」

男は続けた

「でもな、それは“弱い”からとちゃう
"ずっと一人で頑張ってきた”からや」

男の子の胸が、きゅっとなった


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