日本の教師の労働時間は“世界最長”でも授業時間は短い…今年10月、OECDが実施している『教員及び校長の勤務環境や学校の学習環境に焦点を当てた国際調査(TALIS)』の最新調査結果が発表になりました。日本の教員の仕事時間は55か国・地域の中で“世界最長”。 しかも、調査に参加して以来、3回連続で“世界最長”なのです。小学校の仕事時間は週に52.1時間。参加国平均は40.4時間です。 そして興味深いのが、日本の授業時間は23.2時間。参加国平均は24.9時間。 つまり、勤務時間が長いにも関わらず、授業の時間は短いのです。何をやっているかというと「学校運営」に2.8時間。参加国平均は1.8時間です。 もっと言うと「事務仕事」が4.5時間。参加国平均は2.7時間。日本は授業以外の仕事がとても多いのです。そこを見直さない限り、教員の仕事のブラック化は是正できません。