NPDが行うDARVO(ダーボ)とはDARVOとは、自己愛性パーソナリティ障害(NPD)を持つ人がターゲットを支配・コントロールするために頻繁に使う心理的手法のひとつです。DARVOは英語の頭文字を取った造語で、• D (Deny):否定する・ A (Attack):攻撃する• RVO (Reverse Victim and Offender):被害者と加害者の立場を逆転させるという意味です。具体的には、まず自分の過ちや罪を認めず被害者の訴えを矮小化・否定します(Deny)次に自分は悪くないと主張し被害者を攻撃する(Attack)。最後に、自身が被害者であるかのように振る舞い、実際の被害者を加害者に仕立て上げる(Reverse Victim and Offender)ことで、状況を混乱させ支配しようとします。これにより被害者は自己価値感を失い、混乱や不安に陥ることが多いです。