ボディビルダー観てきたトラウマを抱え、自己肯定感が極端に低いマッチョ。友達も彼女もいない。家庭環境にも恵まれず、精神的にも不安定。世間からは蔑まれていると感じながらもボディビルという世界でNo.1を目指す。自己肯定感が最底辺の状態で「筋肉」だけを拠り所にして世の中を見返そうとするその姿は、努力や執念を超えて、狂気すら感じさせる。確かにJoekerと通ずる部分はある。が、、。あとこの映画館はとても映画愛を感じますね。