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コム

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集中しようした時や、リラックスしたい時に限って邪魔をする思考が現れます。

例えば、休みなのに明日の仕事の事や苦手な人の事を考えて憂鬱になってしまったり、別れた彼女の事を思い続けていたり。

それをコントロールしようとか、消してしまおうと思えば思うほど現れる。
そんなことはありませんか?

それを「白熊効果」と言います。かわいいですね。

わかりやすいように、チャッピーに以下のようにまとめてもらいました。


🐻‍❄ しろくま効果とは

心理学で有名な「思考抑制の逆説的効果」のことです。
1987年に心理学者ダニエル・ウェグナー(Daniel Wegner)が行った実験に基づいています。

実験内容:
被験者に「これからの5分間、白いクマのことを考えてはいけません」と指示しました。
その結果、多くの被験者が「考えてはいけない」と言われたにも関わらず、白いクマを繰り返し思い出してしまいました。

この現象が「白クマ効果(Ironic Process Theory)」と呼ばれます。



🧠 脳科学的な仕組み
1. 抑制プロセス(「考えちゃダメ」と監視する働き)
脳は「白クマを考えていないか?」を常にチェックし続ける。
2. 自動的な連想
監視の過程で「白クマ」という概念自体を呼び起こしてしまう。

結果として、意識から排除しようとした思考がむしろ強化され、頭に居座る。



🔄 日常生活での例
• 「明日の試験のことを不安に思わないようにしよう」と思えば思うほど、不安が強くなる。
• 「あの人のことを忘れよう」とするほど、逆に何度も思い出してしまう。
• 「寝なきゃ」と考えすぎると眠れなくなる(入眠障害の一因)。



🌱 対処法(科学的に有効とされる方法)
1. 観察する(マインドフルネス)
「白クマが出てきたな」と気づくだけに留める。評価せず、追い払わず、流す。
2. 置き換える(チャンネル切り替え)
「考えるな」ではなく「別のことを考える」。
 例:白クマを考えそうになったら「未来の自分がやっている行動映像」に切り替える。
3. 書き出す(アウトプット法)
繰り返し浮かぶ思考を紙に書く。外に出すことで「脳内監視」が止まりやすい。
4. ユーモア化する
真剣に拒絶せず、あえて「白クマが踊ってる」と面白いイメージに変換すると弱まる。





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