スプリングスティーン 孤独のハイウェイ正直あんまりピンとこんかった…というのが主な感想なんだがまあそれはほぼ俺がスプリングスティーンを通ってないのが原因なのかもしれん描かれているのは、前作のツアーが終わって、スプリングスティーンのディスコグラフィーの中でも指折りのメチャ暗アルバムネブラスカが作られる過程なのでコピーにあるような「走り続ける」とかサブタイトルの孤独のハイウェイ」(ダサい)的な疾走感はほとんど劇中はないと思うので、そもそもコピーとかサブタイトルが適切なのかどうか問題があるよな、と思うポスタービジュアルも、冒頭のライブシーンだと思うんで、そこから自己の暗い方へと潜り込んでいくような内容だから、もっと暗めのビジュアルで良かったんじゃないか…という気も原題がSpringsteen: Deliver Me From Nowhereで、つまり、俺をこのどこでもない場所から連れ出してくれよ、みたいな意味だと思うので、確かにその通り、どこかからどこかへ疾走するというよりは、同じ場所をぐるぐる迷っているような内容だったなと思う子持ちの女の人とのロマンスも盛り上がったかと思えば、アルバム作ってるうちに大した描写もないまま埋もれていくし、映画全体を通しての山場的な山場みたいなものがあんまり無かったようにも思ったTHE BEARのジェレミーアレンホワイトが割と初のビックバジェットな映画主演だったので、観てみたが、まあやはり比べてしまうのはティモシーのディランの映画であっちの方は個人的にも結構グッと来るものがあったし、ライブシーンも多くてティモシー完コピじゃん…って驚きもあったのだが、この映画ほとんど歌ってるシーンはベッドルームとかなんで、なんかやはり地味でねぇ…スタジオでのボーンインザUSAがバンドでよくなる瞬間とか良かったんですけど、ネブラスカはバンドではうまくまとまらず、結局プレスの技術でなんとかするって、歴史としては面白いけど、絵にすると展開としては地味だしなぁでもスプリングスティーン聴いてみようかな…という一助にはなったので、そういう意味では良かったかもしれない