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年齢関係ないです!
よかったら!
箱開けの明星
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無いor有る 無いのなかでも度が過ぎてない人もいるのは事実です!
そういった人たちを星の投稿にのせて 注意喚起をするために この星を作りました
誰がどういった内容をしたかまであるとでも伝わりが良いと思います
害悪ユーザーをみんなで関わらんようにするためにみんなで 注意喚起をしていきましょう
商業BLの星
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🔖 商業BLの星について
この惑星は、「商業BL」作品について気軽にお話しする場所です。
好きな作家さんやおすすめの本、気になる新刊情報などをシェアしながら、BLジャンルの作品の魅力を一緒に楽しみましょう✨
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💡「商業BL」とは?
・出版社などから正式に刊行されているBL作品を指します。
・漫画、小説、雑誌掲載、Web配信など、プロ作家によって制作・公開されているものが対象です。
(アニメやドラマ、映画、ゲームも含みます)
(国内外問わず、商業流通しているBLジャンルの作品を対象とします)
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・オリジナル創作(一次創作)作品の紹介
・二次創作(既存作品のファンアート・二次小説など)
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・対象外の内容の投稿に関しては、「星から解き放つ」ボタンで当惑星から選択解除させていただきます(投稿自体は削除されませんが、商業BLの星の選択が解除されます)
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「最近読んだ商業BLの作品でよかったものは?」
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「推し作家さん、どんなところが好き?」
など、テーマ投稿も大歓迎です✨
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楽しくゆるっと、商業BLについてお話しできる場所になりますように🌿
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放送開始:1984年
放送終了:1989年
製作総指揮:マイケル・マン(ヒートの監督さん)
舞台:フロリダ
主な登場人物
ソニー・クロケット(ドン・ジョンソン)
潜入捜査を得意とする刑事。白いスーツがトレードマーク。
リカルド・タブス(フィリップ・マイケル・トーマス)
冷静沈着な相棒。都会的で知的な雰囲気。
マイアミを舞台に、ヴェルサーチやアルマーニのスーツを着てフェラーリ・テスタロッサに乗り、毎回ビルボード上位にランクされるようなメジャーなナンバーが流れるというスタイリッシュな刑事ドラマとして話題になった。
音楽の使い方が革命的
当時の最新ヒット曲を大胆に使用
フィル・コリンズ「In the Air Tonight」の名シーンは伝説
映像とファッション
パステルカラー、Tシャツ+ジャケット
フェラーリ(実際はコルベット改造)など高級車
→ 80年代カルチャーの象徴
ドラマの作りが映画的
1話完結ながらシリアスで大人向け
善悪が単純でないストーリー展開
IPSCマッチシューター(ジム・ズビアナ)や現役オフィサーがアドバイス、演技指導を行うなど、アクション面においてもドラマが荒唐無稽な話とならないようにされている。なおジム・ズビアナは劇中に暗殺者役でも登場している。クイックドローで銃を構えている相手にトリプルタップ(ボディショット2発、ヘッドショット1発)で倒すシーンは見所の一つである。
IPSCマッチシューターとは、
国際実用射撃連盟 IPSC(International Practical Shooting Confederation) の競技会に出場する実用射撃の競技者のことです。
作中に登場する主な銃は:
ブレンテン Ten(後にS&W 4506)ソニーの愛銃
SIG P220系
S&W リボルバー
ショットガン(Ithacaなど)
両手保持が基本(当時の映像では革新的)
無駄に構えない、振り回さない
撃つ→移動→遮蔽物、という流れ
静止して撃ち合う西部劇的演出からの決別
確か「週刊レコパル」において
今週流れるナンバーが記事として扱われておりました。それを毎回チェックするのが楽しみでした[笑う]




匿名М
背後でペンギンとシャチが叫ぶ声を制し、「これは海軍の公務ではなく、俺個人の落とし前だ」と言い置いて。
「これは海軍の公務ではなく、俺個人の落とし前だ」と言い置いて。
最上階の謁見の間へと続く重厚な扉の前にローは立ち、静かに息を整えた。内に秘めた決意を胸に、彼は扉を開ける。
重厚な扉を蹴破るようにして開けた先、そこには夕闇に染まる広大な回廊と、その突き当たりにある「スペード」の椅子に深く腰掛けたドフラミンゴがいた。
「フフ……ようやく来たか、ロー。そんなに怖い顔をするな。せっかくの美しい顔が台無しだ」
ドフラミンゴの足元には、意識を失い、ぐったりとしたベポが転がされている。その首元には、かつてローを閉じ込めた「箱」を彷彿とさせる、冷たい鉄の枷が嵌められていた。
「ベポ……っ!!」
ローの指先が怒りに震え、青い空間『ROOM』が展開される。
「離せ、ドフラミンゴ。これ以上、俺の仲間に触れるなら、海軍中将として……いや、トラファルガー・ローとしてあんたを斬る」
「仲間、か。センゴクたちが与えた『偽物の居場所』に、随分と毒されたようだな」
ドフラミンゴはゆっくりと立ち上がり、ローとの距離を詰める。彼の指先からは、目に見えぬ糸が鋭く伸びていた。
「お前は男装をしてまで自分を殺し、俺の横で生きるべきだったんだ。コラソンさえいなければ、今頃お前は俺の隣で、この国の女王として笑っていたはずだ……。そうだろ? ロー」
「黙れ!!」
ローの咆哮が響き、妖刀『鬼哭』が閃光を放つ。ドフラミンゴの糸と刀身がぶつかり合い、激しい火花が散った。
「コラさんが俺にくれたのは『自由』だ! 誰かの所有物になることじゃない。あんたが俺をどれだけ追い詰めても、俺の心は一秒たりともあんたのものにはならない!」
「フフ……その目だ。その強情な瞳が、俺をこれほどまでに駆り立てる」
ドフラミンゴは愉悦に浸るように、ローの頬を掠める糸を操る。
「いいかロー。ベポの命も、ペンギンたちの命も、そしてドレスローザの民の命も……すべてはお前の『一言』次第だ。海軍を捨て、俺の女になると言え。そうすれば、すべてを許してやろう」
「……断る」
ローは不敵に笑い、自らの心臓がある胸元を強く叩いた。
「俺は海軍中将だ。市民を、仲間を守るのが俺の正義だ。そして……あんたという『呪縛』を終わらせるのが、俺の生きる意味だ!」
その瞬間、王宮の窓が砕け散り、空から冷たい冷気が流れ込んだ。
「あらら……。中将をあまり苛めるなよ、七武海」
氷の道を滑り、大将クザンが姿を現す。さらに、反対側の壁を豪快に破壊して、怒髪天を突く勢いのセンゴクが歩み寄ってきた。
「ドフラミンゴ……! 我が『孫娘』に、これ以上不埒な真似をしてみろ。七武海の称号など、今この場で握りつぶしてやる!」
「せんごくさん……おつるさんまで……!」
ローの背後に、海軍の最高戦力が集結する。
ドフラミンゴの執着を断ち切るために、ローは自らの意志で剣を構えた。
「ドフィ。俺はもう、あの日の箱の中の子供じゃない」
愛憎と正義が激突する、ドレスローザの長い夜が、今、決着の時を迎えようとしていた。
「……何がおかしい」
センゴクとクザンの登場に、ドフラミンゴは怒り狂うどころか、腹を抱えて笑い始めた。
「フフ……フフフフ! 壮観だなぁ、おい! 海軍元帥に大将、そして大参謀までが、たった一人の女のために動くか。お前ら、それのどこが『正義』だ? 私情の塊じゃねェか!」
ドフラミンゴの指が、ピアノを弾くように動く。
「だがな、ロー。お前を本当に『特別』だと思っているのは俺だけだ。こいつらにとってお前は『死んだ弟の忘れ形見』か『守るべき部下』に過ぎねェ。お前の本質……その根底にある破壊衝動と闇を愛せるのは、この世に俺しかいねェんだよ!」
「……勝手なことを抜かすな」
ローは一歩前へ出た。背後のセンゴクたちが放つ圧倒的な威圧感を背に、彼女はドフラミンゴを真っ向から見据える。
「あんたは俺を愛してるんじゃない。自分の欠けた部分を埋めるための『道具』として執着しているだけだ。俺が海兵になったのは、あんたのような男に支配される人間を、一人でも減らすためだ!」
「『ROOM』――!!」
ローが展開した青い空間が、王宮の最上階を丸ごと飲み込む。ドフラミンゴの糸が彼女を絡め取ろうと襲いかかるが、ローの剣筋はかつてないほど鋭く、迷いがない。
「『ガンマナイフ』!!」
一瞬の隙を突き、ローはドフラミンゴの懐へ飛び込んだ。外傷を与えず、内部組織を破壊する一撃。ドフラミンゴは血を吐きながら後退するが、その顔には依然として歪んだ笑みが張り付いていた。
「……あぁ、いいぜロー。その鋭い殺意、その力……! それこそが俺の求めたお前だ!」
戦いは数時間に及んだ。ドフラミンゴの『覚醒』した糸が王宮を切り刻むが、クザンの氷がそれを防ぎ、おつるの指揮が逃げ道を塞ぐ。そして、最後の一撃を放ったのはローだった。
「これで終わりだ、ドフィ。あんたの長い夢も、俺の悪夢も……!」
『鬼哭』がドフラミンゴの胸を貫く。
致命傷を負い、膝をついたドフラミンゴのサングラスが割れ、その剥き出しの瞳が初めてローを捉えた。そこにあったのは、憎悪ではなく、どこまでも深く、暗い「孤独」だった。
「……フフ。……あの日、箱の中で殺しておけば、お前を綺麗なまま……俺のものにできたのにな……」
ドフラミンゴは力尽き、その場に倒れ伏した。
数日後。
ドレスローザの港には、海軍の軍艦が並んでいた。
ドフラミンゴはインペルダウンへと連行され、その支配は終わりを告げた。
「……中将、本当に行っちゃうんすか?」
解放されたベポが、包帯を巻いた体でローに縋り付く。
「ああ。俺は海軍中将だ。一つの場所に留まるわけにはいかない」
ローは、かつてドフラミンゴが用意した豪華なドレスには目もくれず、潮風に汚れた「正義」のコートを強く羽織り直した。
「ロー」
センゴクが歩み寄り、彼女の頭を優しく撫でた。
「よくやったな。ロシナンテも、きっと誇りに思っている」
「……ありがとう、せんごくさん。おつるさんも、クザンも」
ローは軍艦の甲板に立ち、遠ざかるドレスローザを見つめた。
もしかしたら、別の未来があったのかもしれない。男として生き続け、ドフラミンゴの隣で血に染まった王冠を戴く未来が。
けれど、ローは後悔していない。
自分は今、一人の女性として、一人の海兵として、自分の足でこの海を歩いている。
「さあ、行くぞ。ペンギン、シャチ、ベポ。……次の患者が待ってる」
北の海の雪原で始まった少女の物語は、悲劇を乗り越え、荒波を行く「正義」の航海へと続いていく。
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