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R・Kenny

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#読書メモ
#上手くいく考え方

40. 自分のミスは全て許す。
* 完璧な人間は存在しない。
* 理解することは許す事。
* わざと犯した訳ではないのだから、自分のミスは全て許す。それが賢明な生き方だ。自分の人生を生きる。
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みおこんぼ

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住野よる「恋とそれとあと全部」読了。

住野よるさんといえば、2015年の大ヒットデビュー作「君の膵臓をたべたい」ですよね[ほほえむ]

私は読む本の作者さんをウィキペディアで調べがちなんですが…。住野よるというペンネームは後付けの由来があり、「教室のすみっこにいるような子の夜に創造性があるはずだ」という意味だそうです。なんだか素敵[照れる]

「恋とそれとあと全部」は、書き下ろし最新作。表紙の絵から感じるイメージ通りの爽やかな話かと思いきや、全く違いました。読了後改めて表紙を見て、女の子の髪に隠れた表情に、「ああ、このお話にピッタリな感じ」と思い直した次第です[にこやか]

めえめえという男の子と、サブレという女の子の捻くれた恋愛を描く小説。私はちょっとサブレに同族嫌悪を感じてしまい…特に彩羽ちゃん関係のことになると、サブレほんと嫌い!ってなりながら読みました。ほんとに自分勝手で無神経。なにが「色々なことを考えすぎる」だ。
こういう子は繊細で面倒くさい自分を周りに見せることも、意識的でないにしろ計算してやってるからな?…と、いうことで、サブレのことが好きなめえめえもあまり好きじゃない、かも。でも私がそれだけ感情を揺さぶられたということは、この本は良い本なんだと思います。サブレ嫌いって言ったけど、サブレは昔の私によく似てる。昔の私が言いそうなこと言ってるなと、驚いたくらいです[目が開いている]

栞紐(スピン)を一度も使わず一気読み。40分くらいで読めました。とても読みやすい文体の作品です。全体的には、死について考えさせる内容になっていて、作品を通して自分の死生観を改めて見つめ直せる作りとなっています。

自分にとって死とはどんなものかを考えたい方、繊細と無神経とその狭間にある空気感みたいなものに触れたい方にオススメの一冊です[照れる]

#読書 #読書メモ #住野よる
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みおこんぼ

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梨木香歩「西の魔女が死んだ」読了。

ちょっと今更感ある方も多いかもしれない本です。
映画化もされていますし、読書好きなら読んでいるのが当たり前みたいな本なのかなと思いつつ…実は、私、初めて読みました。
いつでも読める有名な本だし、敢えて避けるとか…まあ色んな理由はあれど、とにかくタイトルが印象的ですよね。結局今になりBOOKOFFで買ってしまいました。

いや〜、良きですね。
植物の描写がとても美しく、癒やされます。あと、西の魔女がまいに伝えようとすることひとつひとつが刺さる。
優しさ溢れるお話なんです。

個人的に印象深かったのは、主人公のまいが「(もし死んでしまったら)考えたり、悲しかったり、嬉しかったりする、私の意識が消えてしまうのが1番怖い」みたいなこと言うんですよ。
私はこれ、実は逆のことを思っていて…個人的には、自分が死んだら、私が最初から世界に存在しなかったかのように、今ある意識を含め徹底的に消滅して欲しいんですよね。そのほうが良くないですか?

あと、お話によく出てくる銀龍草が気になり、写真(フリー素材)を探したので貼っておきます。正直文章で想像した感じとだいぶ違ったので驚きもありつつ…ちょっとニョロニョロみたいですよね。

「自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ」

という西の魔女の言葉が、このお話の根底にあるテーマかなと思います。

最後に、このお話に関係なくて恐縮ですが、また先週の読書の星「星のアイデアマン」をいただきました。
相変わらずよくわかりませんが、みなさんありがとうございます。

#読書 #読書メモ #西の魔女が死んだ
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みおこんぼ

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高畑京一郎「新装版タイム・リープ あしたはきのう 上下巻」読了。

新装版出てたの!?と、今更ながら気付いて電子書籍で購入。
これ、未読の方いたらぜひ読んで欲しいオススメ本です。小一時間で読めます。(上下巻にしなくても良かったくらい)

タイムリープものって今ありふれたものになりつつあるかもですが、この高畑京一郎さんの小説がある意味発祥だったんじゃないかなぁ。(時をかける少女は別)
タイムリープって何よ、的な人にもぜひ読んで欲しい。

構成がしっかりしていて、ハラハラドキドキ、真相がわかる最後まで一気に読めます。

新装版は下巻の巻末に高畑京一郎さんの書き下ろしがあって、テンション上がりました。
思いがけず米澤穂信さんのお名前も出てきて、あ、米澤穂信さんの作品久しぶりに読みたいなってなりました。好き。

脱線しましたが、1996年に出たお話なのに今でも全く色褪せない名作です[照れる]

#読書の星 #読書メモ #読書 #タイムリープ #高畑京一郎
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みおこんぼ

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こういう生き物の図鑑、なんか買いがち[ほほえむ]

家に何冊もある…子ども向けとわかっていても買ってしまうし、個人的にめちゃくちゃ面白い。

今この亀のページ見てエモさを噛み締めてるの[ほほえむ] 
煽り文「カメは叫びたくても一生、声を出せない」とか…岸辺露伴は動かないくらい印象的。センスあるなぁ。

うちの亀さん、益々大事にしよう[照れる]

お夕飯は寒いし買いに行くの面倒だから、ありもので済まそう[ほほえむ]

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みおこんぼ

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伊坂幸太郎「砂漠」読了。

伊坂さんの作品らしからぬ、でも伊坂さんらしさが詰まっている、読後感の良いお話でした[照れる]

個人的には西嶋が好きで仕方ない…藤堂が好きになる気持ち、めちゃくちゃわかる。

「人間とは、自分とは関係のない不幸な出来事に、くよくよすることですよ」

と、言い切ってしまえる西嶋、ほんといいやつ。
そして、服屋でマネキンが着てるやつを全部買うことにも臆せずに「マネキンのを買っていったら恥ずかしいですかね」って店員に胸を張って訊ねる西嶋は、ほんとにいいやつだと思うんですよ私は。(私も最近同じことしたから)

サン=テグジュペリの本からの引用文が最後の方に出てきますが、この話を凝縮したらそうなるんだろうと納得。
人間関係が充実している、羨ましい大学生活のお話です。

メインの登場人物5人が、みんな良きです[ほほえむ]

「砂漠」は、大学卒業後の社会のことなんですが、私はまだ砂漠に順応できてるきがしないなぁ。

#伊坂幸太郎 #読書の星 #読書メモ #読書
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ウミネコ

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よっしゃ!!
今年一発目、本読んだぞ!!!
江戸川乱歩の少年探偵団[星]
小学5年生向けの本です。
#読書メモ #読書
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安澄加奈「いまはむかし」読了。

オススメの本を図書館で借りて押しつけてくる変わり者の友人が居まして。
「○月○日返却だから宜しく(読んだら図書館返しといてね)」っておいていかれるわけなんですよ。
これ、結構策略家だなと思うのは、
「自分のオススメの本を○月○日までに読ませる」という圧を感じさせるとこ。
私みたいなやつはホイホイ読んじゃう。で、感想とかも語り合っちゃう。

安澄さんの本は初めて読みましたが、児童文学のように読みやすく、1時間くらいで読み終わりました[ほほえむ]
とにかくテンポ感が早い。サクサク話が進みます。

この物語は「竹取物語(かぐやひめ)」のお話が何故生まれたのか、その背景となるストーリーを書いたものです。
最後まで読むとなるほどね、となります。

デビュー作だからなのか、とにかく勢いがあって良かったです。が、恋愛的なところに関してはなんだか幼い、というか浅いというか…あれだ、明るすぎる?
葛藤が浅くて気持ちの変化もあっという間で、スピード感重視に仕上がっているような感じです。
しかし話自体のアイデアがとても良く、矛盾なく竹取物語に結びつけられているのが大変素晴らしい[照れる] 良作でした。
古典で竹取物語を習った皆さんにオススメです。

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安檀美緒「ラブカは静かに弓を引く」読了。

本屋大賞ノミネート作品なので、一応目を通しておくつもりで本屋さんで購入し、ようやく読み終わりました[照れる]
安檀さんの作品は、初見です。

チェロ奏者は、読むだけで曲が頭に浮かぶと思います。ちなみに私はバッハよりブラームスが好き。

作品中でよく出てくる小野瀬晃は、リアルには居ない創作の人物ですが、「雨の日の迷路」「戦慄きのラブカ」という曲はなんだか本当にありそうですよね。センスある言葉選び。

個人的には、多方面の分野をよく調べて書かれていて、よくできたお話だなぁと感じました。

ステージに上がるときの気持ちとか、共感できるところも多く…特にステージ服装どうしようってところは、今の自分には共感しかないわけで。

よくできたお話でしたが、多少設定に傾きすぎたかなぁとも思いました。
南原詠「特許やぶりの女王 弁理士大鳳未来」を読んだときにも感じたのですが…題材が目新しいしよく調べられているけど、話がその枠おさまるように引っぱられちゃうというか…うまくいえませんが。

主人公の心情には心揺さぶられました。さすがの本屋大賞ノミネート作品、間違いなく良作です[にこやか]

#読書の星 #読書メモ #読書 #GRAVITY読書倶楽部
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こばやし

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やり抜く人の9つの習慣
if then 〜の時〇〇する
お酒が飲みたくなった時りんご酢を飲む
シロクマのことを考えるな理論
〇〇しない!と考えると〇〇のことばかり考えてしまう。if thenで対処
【持論】嫌いな人のことを考えない!より好きな人のことを考える!の方が良い。

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シラ(0)

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『ペロー童話集』
なんだろう、童話の元になった童話みたいな感じでしょうか。
(違うかもしれません)


長靴を履いた猫
眠れる森の美女
青髭
猫先生または長靴をはいた猫
サンドリヨン(シンデレラ)
親指小僧(ヘンゼルとグレーテル)

などなどあります。




作者 ペロー
幼い子供を4人も残して妻が亡くなり、
作者は子育てに苦労します。
なかでも末っ子が物語が好きなようで、作者は末っ子のために物語をつくったり、一緒に作ったりしたようです。
(諸説あり)

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ムギとHOP✧*

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自分の心を満たさない限り、本当の意味で誰かの力になれない。

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ムギとHOP✧*

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空を見上げる心の余裕を持とう。

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言葉は相手をハグするように言うのよ。

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ほほほ

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11月の読書

📕ランチ酒 原田ひ香さん
さらさら〜っと読めたけど個人的には人間模様も食事描写もちょっと薄口だったかなあ。
ただ、離婚して、自分で産んだ子供の親権がなくて、愛しい子供は元旦那の再婚相手と暮らすかもしれないって本当に辛すぎるかも。私だったら生きる意味を見出せなくなってしまいそう。


📗六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成さん
映画化される時点で面白いことは約束されていると分かっていつつもやっぱり面白かった!!
読みやすいし、話の展開が二転三転して続きが気になりすぎるし、色んな伏線が回収されていくし、まじで飽きずに一気に読み進めてしまった。
ミステリーとしても面白いし、人の見方やその判断について自分に反省すべき点が沢山あるなと気づかされた。あーーーーー面白かった!!これ本当におすすめ。貸すから読んでほしい。


📘キッチン常夜灯 長月天音さん
私もこういうお店の常連になりたい。でも主人公みたく仕事に真っ直ぐ向き直せるかと言われるとちょっと無理かも🥲
大学生の時のバイト先の店長思い出してちょっと胃が痛くなった。シフトの穴埋めるために休み返上で働いてたなぁ。社会人になった今、そういう働き方をしなくてはならない人達の大変さと理不尽さがしみて痛い、、。
これは続編も買ったからそのうち読む!


今は全てがFになるを読んでる途中。頭が良い人同士の会話ってかっこいい。

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ほほほ

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9月と10月の読書。『テスカトリポカ』
読み終えるのに2ヶ月もかかってしまった🥲笑
地面師たちを見た後この本が頭をよぎって、途中だったものを中断してまで読んだ。
中盤ちょっとだれてしまったけど、後半の加速度は気持ちよさすら感じるハラハラ度合い。読む手が止まらない所に行き着くまでに時間かかりすぎた🫠
闇バイトが話題だけど、生まれ持った環境や偶発的な状況によって簡単に闇社会に飲み込まれてしまうんだなと思うと恐ろしい。

あまりに次々人が死んでいく暴力の世界にちょっと疲労したので次はランチ酒読む😤
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ほほほ

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8月ダラダラして全然読書できなかった。ていうかちゃんと感想書こうと意気込むと疲れるから写真ももう撮らないことにする。

3冊目 失はれる物語 乙一
短編集。タイトルにもなってる失はれる物語が一番心に残った。悲しくて悲しくて、涙が止まらなかった。私の大切な人がそうなってしまったら、逆に私がそうなったら。後悔のない人生なんて不可能だから、後悔した後にどんな行動ができるかがその人の本質なのかも。
ちなみに短編集は個人的にあんまり肌に合いませんでした。

4冊目 キッチン 吉本ばなな
Twitterでこの本をマチアプの何人かに教えて辞めたって投稿してる人がいて、興味出て買った。
ハッとさせられる気付きが沢山あったし、心のざらざらが剥がれて、スッと落ち着く様な感覚になった。
後書きの文章が染みすぎた。今、孤独や苦悩に耐えながら生きている人は是非読んでみて欲しい。
ページ数も多くなくて、読むの遅い私でも2日で読み終わった。
この本読んで、ちょっとズレてるかもだけど、私は食べる事が大好きなことを再認識し、調理や食材や飲食店、食事の様子の描写がある本をもっと読みたいと思った。

読むペース遅いのに本を買うペースはそのままだから積読増えまくってるけど、ルミネの10パーオフセールで気になってる本まとめ買いする予定🙄

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2冊目 白夜行

分厚すぎて読み切れるか不安とか思ってたけど杞憂でした。面白すぎたし、読後のモヤモヤする感じが抜けない。煮え切らない。余韻がすごい、、。

全然違う話が始まったかと思えば、うわ〜そんな所で繋がるのか〜の繰り返しで、色んなピースが繋がっていった先の最後の場面の疾走感にドキドキが止まらなかった。

結局二人のことは何も分からなかった。どういう関係で、どんな話をして、どんなことを考え、思っていたのか。二人の魂はあの日奪われて、それを取り返す19年だったのかな。怒りや憎悪、保身のために周囲を暗い世界へ巻き込んでいく二人は、おぞましく利己的で、それが幼くも感じて、長い年月が経っても変わらない、変われない所になんとも言えない悲しさを感じた。

これドラマと続編?もあるんだね。
次はそっちを読んでもいいなぁ。でもしばらく外出しないから先に手元にある本を読もうかなぁ。

7/13〜7/23
次読む本→幻夜 or 失はれる物語

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