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general

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夫は私を理解してくれない
妻は身勝手なことばかり言う
毎日残業しているのに
会社は評価してくれない

そう不満をこぼす人は少なくない

人は生きている限り
集団生活を強いられる

その中でうまくやっていくには
適応性だけでなく
相手の要求が何であるか
読み取れる能力が必要だ

大きな不満が生ずる原因は
相手の要求を正しく
察知できないことにある

たとえばあなたが
ヘッドハンティングする場合
どんな人を引き抜こうと思うか

才能 成績 職務態度 学歴 年齢…
これらのうち もっとも
重視するのはやはり実績だろう

年齢や経験よりも
その人が現在の会社に
どれだけ還元しているか…
すなわち社内価値をみるはずだ

そして他の会社でも十分に
通用できるものかを検討する

能力に対しての報酬 すなわち
市場価値の高さが判断できる

もちろん報酬と能力が
比例するとは限らないので

優れた能力をもっていても
会社に還元しなければ
見合う評価しか得られない


求めているのは 与えられた仕事を
真面目にこなす人間ではなく
与えられたら それを数倍の利益に
して返してくれる人間である

人々が期待する以上のことを
やってみせる行動力のある人は
集団の中でもリーダーシップを持ち
周囲に進歩をもたらす

状況を自ら切り開いていける人
人々にも何かを
与えられるような人に
より大きな幸運が訪れるのだ

不満が多い人は 誰かに何かを
与えてもらうことに
慣れてしまっている人だ

自ら与えることをしないで
与えてもらってばかりいると
それが当たり前になる

その当たり前が少しでも
損なわれると不満になる

魅力ある人は惜しみなく与えている
みんなの役に立ちそうな話
面白い話 儲かりそうな情報等々
見返りなくシェアするのだ

#樺旦純
#運のいい人の習慣
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人と会う回数が
多ければ多いほど
その好感度がアップする

その現象を
"単純接触の効果"あるいは
"熟知性の効果"と呼んでいる

単に接触する回数が多いほど
その人に好感を抱くように
なるということだ

一般的に人は初対面の人に
対しては不安を抱くもの

どんな人か わからない
未知の存在を相手にするのは
たしかに不安である

しかし何度か会っていると
不安な気持ちは小さくなり
親しみや好意が
生まれるようになるもの

新製品が出ると
テレビで何度も繰り返し
CMを流したり
駅を同じ広告で埋めるのも
この単純接触の効果を
狙ったものである

短い時間に何度も
繰り返されるCMには正直
嫌気がさす人も多いだろう

こんなに繰り返したら
かえって不快感を与えるだけ
という意見もある

しかし人間の心理は
一般にはそうなっていない

例えば洗剤を買いに行って
大量の商品から選ぶ時
人間のとる行動は
驚くほど単純だ

どれも同じに見えるなら
なるべく有名で知っている
商品を選んでしまう傾向が
きわめて強いのだ

すなわち広告を大量に
目にした結果なのである

効果の活用で注意すべきは
この"単純接触の効果"は
嫌いを好きにするものではない

印象が悪いまま
接触回数を増やした場合
嫌いがどんどん増大して
しまうということになる

つまりストーカーとして
ますます嫌がられるのだ

だからこそ日頃から
人に喜びを与える言葉を
出し続ける必要があるのだ

#樺旦純
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