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きずあり

きずあり

#今日の一文字 #vol419

人生はタマネギみたいなもの。一層ずつ剥いていくと、時に涙をこぼすこともある。

Life is like an onion. You peel it off one layer at a time, and sometimes you weep.

Carl Sandburg、投稿者訳


19世紀後半の米国で生まれた詩人の言葉


注文した中古車の納車が近く、任意保険の手続きをするのにお店に車検証の内容を尋ねたら、新たなナンバーも判明した

番号は指定も出来るというが、割り当てられた番号で充分だと思ってる

むしろ黄色いプレートが気になるが、乗ってしまえば自分の目には入らないと最近は思うようになった


さて、送られてきた書類上のナンバーは、何か親近感を感じる4桁であり、しばらく理由を考えて、はっと思い出した

一時、4桁の暗証番号にも使ってたものだ


二人の息子らのために家族総出で取り組んだ少年野球

長男、次男が最後につけた背番号と、通算二期引き受けた私の監督時の背番号を繋いだ4桁だ

元自宅のタンスを開けると、長い間そこにあったもの

ただの偶発的な数字ではなく、彼らが6年生になるまでの、上の子は5年、下の子は6年の積み重ねで勝ち取ったポジションを意味する

監督はルール上決まった番号だが、家庭内で葛藤があった中、地域の子供達のためにと引き受けた(後年離婚に至る不仲の一因にもなった)

息子らの卒団後、私だけ少年野球を「卒業」できず、2度目の監督を引き受けたり審判員の資格をとり活動を継続したのでより感慨深く思う

だが中学、高校の野球部に進んだ彼らからすれば、とるにも足らない記憶だろう


私だけが未だに感慨深く想うのは、きっと心の中で、当時のまま足踏みしている部分があるからだ

#CarlSandburg
#昨日は昼夜美味しく食べた
#普段の体重計が夢を醒ませてくれた
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