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直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

- 悠 -


楽々悠々
意気揚々

いつも通りに始めよう
いつも通りの最高の日を

未来の記憶が迎えに来るよ

星空に隠した秘密の絵画
光を描いた未来の記憶

胸の奥で鳴る内緒の声が
姿を探して夜を越える

絶え間なく生まれる輝きは
はじめからここにあったもの

楽々悠々
意気揚々


#詩
#星を渡る紙飛行機
GRAVITY14
GRAVITY279
直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

-いってらっしゃい-


おはよう

今日も目覚めたよ
当たり前のような顔の朝

最新の僕らの道は
未知なる魅力に満ちている
最高の僕らの未来

当たり前のように特別が
今日も目の前にあるよ

いこうよ


#詩
#星を渡る紙飛行機
GRAVITY2
GRAVITY125
直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

-風船旅行-


旅支度を始めようか
忘れ物は無いように

早め早めにと呪文みたいに
唱えても魔法はかからない

風船を飛ばして遊んだいつか
あの頃みたいに空を見上げて
囁く小さな願いの種が
太陽を探して動き出す

さあさあ歌でも歌って
デタラメな歌詞でもいいじゃない
落ち葉を喰む靴にリズムを合わせて
風のフィドルが舞うように鳴るよ


広がる世界の中に一粒
無限に踏み出す現在地

誰かの定めた狭い常識も
笑顔の魔法には敵わない

風船を掴まえて飛べたいつか
あの頃みたいに空を行こうよ
囁く小さな本当の声が
行き先を告げる羅針盤

さあさあ歌でも歌って
不確かな世界でいいじゃない
回る地球が誘うリズムに任せて
風のフィドルに運ばれて舞うよ

雲の向こうは今日も晴れ
この目で確かめに行くんだよ
ハートの奥に隠した太陽
わたしを照らしていたんだよ


#詩
#星を渡る紙飛行機


風船がどこまでも連れてってくれる
あなたの風船と空で出会う日を楽しみに
また今日も風船を膨らますよ


GRAVITY2
GRAVITY83
直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

-共鳴-


時はゆるやかに
あっという間に流れて
イマはもう過ぎ去って
すでにさっき

思い巡らし立ち止まるうちに
時の巡りに置いていかれないように

世界の歌声に耳を澄まして
揺れるわたしを重ねていく

月の満ち欠け
海の満ち引き
星の鼓動を追いかける
不恰好でも素敵でしょう

重い思いにふらつきながら
それでも想いは惹かれていく
陽差しに向かう夏草のように
焼かれながらも焦がれるなら


さあ目を閉じて


わたしの中のわたしが歌う
地球の声に重ねて歌う
悲しみだって愛せると
痛みすら命を教えると


さあ目を開いて


わたしの中の世界が歌う
息づく今を高らかに歌う
ありふれた愛が生まれ変わって
その名の音を奏でるでしょう

初めからあった未知なる響きに
わたしの道を重ねていく


星の鼓動に歩みをのせて

一緒に歌えば素敵でしょう


#詩
#星を渡る紙飛行機

GRAVITY6
GRAVITY82
直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

-流れ星-


胸の真ん中にひとしずく

涙が作った水たまりに
あなたが零した言の葉ひとつ

綺麗な波紋を描くのです
綺麗だなって思うのです

何かを探しているのでしょう
こっそり一緒に探しましょう

胸の真ん中にひとしずく

想いの欠片が響きます
未来の航路を描きます

明日のあなたが微笑むのなら
そういう言葉を綴りましょう
そういう歩みを運びましょう
明日の私の歓喜が歌う彼方へ

あなたがくれたひとしずく
重ね合う波は奏でましょう

いつか届けに行きましょう
祝って待っててくださいな

#詩
#星を渡る紙飛行機


GRAVITY15
GRAVITY71
直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

「心臓が動いてることの
 吸って吐いてが続くことの
 心がずっと 熱いことの
 確かな理由を

 雲の向こうの 銀河のように
 どっかで 無くした 切符のように
 生まれる前の 歴史のように
 君が持っているから

 それだけ 分かってる
 僕だけ 分かってる」

 
いなくなったってずっと

僕を照らし続けるんだな、

君は。


僕らは愛を学び合う関係

違う言葉で僕が言った事を

君はそう表現したね


愛しさばかり日毎に増していく事を
伝えられたからよかったよ


ほら、

見えてるんでしょ


言ってたとおり。



#星を渡る紙飛行機




GRAVITY

アンサー

BUMP OF CHICKEN

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直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

-杪夏のワルツ-


夏が秋の手を取って
おひさまのかけらを振り撒いた

木漏れ日たちは魚のようで
リズムをとって跳ね回る

水色に泳いで空に舞った
願いをかたどった言の羽根

秋は夏を抱きしめて
微笑み ゆわりと両手をひろげ

涼風の奏でる旋律に
木の葉の緑を揺らして歌う


#詩
#星を渡る紙飛行機
GRAVITY2
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直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

-ひとつの葉-


私の名前は好きに呼んで。
あなたの気に入る名前をつけて。
私はなんでもないけれど、
何処へでも行ける羽根がある。


静けさの音に耳を澄ませば、
私はみんなと繋がれる。
目の奥で見て、
胸の奥で聴いて。

きっと宇宙に繋がってる。


風が吹く。

季節の香りが吹き抜ける。
私はみんなと一緒に歌う、
景色を彩る一枚の葉。


悲しい色も嫌じゃない。
その時、私も一緒に泣く。
涙の色が重なって、
綺麗な光になることがある。
虹の中にはその色がある。


風がそよぐ。

私の内を撫でてゆく。
心をゆっくり満たしていく。
それがただ、
ただ、
愛おしくて。


私はたとえば、一枚の葉。
あなたの想いをそっと告げて。
重ねて、紡いで、温めて。
私はあなたの言葉を運ぶ。
愛しい誰かに、届きますように。


#詩
#星を渡る紙飛行機

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過去に投稿したものを再掲します。
求めるのをやめた時に、
今ここにある豊かさに気づく。
言葉にしてしまうとカタイけど、
たぶんそんな想いで書いたのだと思います。

この言葉を書いた時に、
あ、出来た、と思いました。
自分が望むものが出てきた、と。
そしてこれ以降、
書こう、良いものを書いてやろうとか、
そういう意気込みが全く消え失せてしまいました。
心が開いていて、
自分が体をこえて広がった時、
あるいは心の内側の広い海に静かにおりた時、

言葉たちがするりと、
ふわりと集まってくる、
パラリと落ちてくる、

そんな風になりました。
そうでなくては書けなくなりました。

そんな思い出の一編、
一枚の葉です。

愛しいみなさまに届きますように。

そして、

愛しい君に。
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GRAVITY59
直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

- ね。-


かたちの定まらない世界にも
君は悠々とその根を伸ばした

大地から離れて生きることを
望んだわけでもないだろうに
拗ねる様子もなく微笑んでる
隠れた太陽に今日もおはよう

君のいる場所が君の居場所だ
何処でだって生きていけるね
何処へでも行くことができる
そんな事まで思わせてくれる

僕のいる場所が僕の居場所だ
心の描く様に世界は姿を現す
透明な翼は充分に力を溜めて
羽ばたいてゆっくり風を掴む

僕は大丈夫を探していたんだ

それは誰の手の中にも無くて
それは僕の胸の中にあるもの
不確かな世界にひとつの真実
理に根差し自由を求める信念

飛べない羽根なら漕げばいい

その羽根が触れた柔らかな水
それは世界に滴る可能性の海

もう宇宙を掴んでいるんだね


#詩
#星を渡る紙飛行機

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以前の言葉に題名がついたので再掲です。
名前が付くと生まれ変わったような。
意味が増すような気もします。
なんだか活き活きとしてくる感じがします。

名前ってすごいね。

ちょっと本名でいようって思いました。
互いに顔も名前も知らないこの世界で、
少しだけ自分を明かしてみます。


みなさまの日々が希望に溢れる世界を。
時々空を見上げで自由に描いてみてね。

どこへでも自由に
どこまでも自分で
あなたがあなたであることを
いつだって応援しています、、ね♪
GRAVITY15
GRAVITY51
直樹(にょっき)

直樹(にょっき)

-灯り-


どこにいるんだろうな
どこに向かってるんだろうな
そんなことばっか考えたり
考えないようにしたり

いつからなんだろうか
いつまで続くんだろうか
悩ましい人生を美化したり
卑下してみたり

そうやって繰り返してきた全部
どうでもいい事だったと思うよ

もっと大切で
温かいものにふれたから


どこにいたんだろうね
どこで見つけたんだろうね
曇ってた夜の空に
綺麗な星が光ってたんだよ

いつも近くにあって
いつも新しくあって
こんなに大きな
愛しいがあるって知らなかったよ

ここまで歩いてきた道が全部
このためだったって思えたよ

だからさ

どこまでも行こうよ
いつまでもいようよ

無理だってわかっていたって
言いたくなっちゃうね


手放すことが成長だって本当の意味はね
たぶん
忘れないで抱えてたって自由でいること
きっと

ごめんね
何度も
ありがとう
何度も
繰り返して時々休んでちゃんと泣くよ
君が笑ってしまうくらい涙が出るかもね

大丈夫
迷ったってもう迷子にはならないよ
夜の闇を照らしてくれる灯りがあるから
太陽が隠したって光っている星だよ

だからさ

どこまでも行けるよ
いつかまた会おうよ


またね


#星を渡る紙飛行機
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