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そう𖤣𖥧𖥣。
男性と女性って恋愛でキュンとくるポイントがちょっと違うらしい
でもその違いの奥にはきっと同じ「好き」や「安心したい」って気持ちがある気がするんだ
それを噛み締めて
自分なりに解釈して
ほんの少しだけ自分の色を添えてみたい
しばらくは妄想いっぱいの変な男になります
でも温かく見守ってくれたら嬉しいです[目が回る]
頭が糖分不足🍫
え?これから仕事ですか?
キュン
#空想彼女 #そうの思考整理
#妄想デート #文章練習

そう𖤣𖥧𖥣。
のびをひとつ、猫みたいにしなやかに。
窓を開ければ、光がまぶしくて
一瞬だけ目を細める。
そして――あなたに、まばたき。
それだけで、
世界が少し目を覚ます。
#そうの思考整理 #文章練習
声のない あいさつ展
参加

そう𖤣𖥧𖥣。
それは、心のどこかに落ちて、
ずっと痛みを残す、ちいさな種だった。
最初は苦しくて、
見ないふりをして、忘れたかった。
でも、そのままでも、
その種は静かに根を張っていた。
涙を流した夜も、
どうにか笑おうとした朝も、
全部、その種に染み込んでいたのかもしれない。
気づいた時には、
そこに一本の木が立っていた。
その木は、辛さの記憶を抱えながら、
いつの間にか、大きな影を作っていた。
---
そして、その影の下には、
気づけば「何かの住みか」ができていた。
穏やかに笑う誰かや、
安心して寄り添う誰かがいて、
その場所には、心が落ち着く静けさがあった。
辛かったあの時がなかったら、
きっと、この場所は生まれなかった。
辛さの種は、
やがて僕の大切なものが住む、
居場所を作ってくれたのかもしれない。
【あとがき】
辛さの種よ。
どこか嫌なやつのところに行って、思う存分育ってください。
……あ、根だけでいいよ!
#そうの思考整理 #文章練習 #辛さの種

そう𖤣𖥧𖥣。
海鮮丼をつくるって、
もう少し気軽な作業かと思っていたんだ。
酢飯の上に刺身を乗せる──
ただそれだけのはずなのに、
どうしてこんなにも、人生を並べているような気持ちになるんだろう。
マグロを最初に置くと、他の具材たちがざわつく。
「そう来たか」とか「王を先に出すの?」みたいな、無言の圧。
イクラなんて、こぼれ落ちそうなフリをしながら、ちゃんと主張してくる。
何かが決まるたび、
他のネタたちが「そういう並びになるんだね」って、ちょっと遠くから見てる気がして。
いや、黙っててくれ。僕も不安なんだ。
最終的に、
ウニが「ここに乗るしかないよね?」って顔してきたとき、
僕は心の中で「分かるよ…分かる」って返してた。
刺身に感情移入するようになったら、
それはもう料理じゃなくて、
ひとつの交渉劇なんじゃないかと思う。
最終チェックを終えて、
「これでいい」って思ってから五秒後に、
大葉の存在を忘れてたことに気づいて、
すべてが終わる。
緑のバランスって、そんなに重要だったんだね。
海鮮丼は、
その日、自分がどういう世界の見方をしているかが、そのまま“上に乗る”。
そして、どれだけ悩んで並べても──
食べるときは、思いきり混ぜてしまうんだ。
……一口食べて、ふと思う。
あれ、誰に見せたかったんだっけ。
#そうの思考整理 #文章練習

そう𖤣𖥧𖥣。
そんな秒針が好きだ
目立たないのに
ちゃんと前に進んでいるものに僕は弱い
#そうの思考整理 #文章練習

そう𖤣𖥧𖥣。
遅くなるかもしれないし、もう戻らないかもしれない。
それでも、玄関に明かりをひとつ、灯しておく。
湯気の立つカップを置いて、
読みかけの本を開いたままにして、
あの人がいた形を、そっと残しておく。
誰かを呼び戻すでもなく、
ただ――「帰ってきてくれたらいいな」と、
心のどこかで願ってしまうこと。
そんな想いを、静かに並べておくこと。
それが、「#おかえり 」の本当の意味なのかもしれない。
#そうの思考整理 #文章練習

声のない あいさつ展
参加

そう𖤣𖥧𖥣。
ベッドに潜り込んだ僕に、彼女がそっと身体を寄せてくる。
細く、しなやかな手足。ぬくもりは熱を帯びて、
肌が触れるたびに、思考がにじんでいく。
彼女はあまり言葉を話さない。
けれど、小さく喉を鳴らすような声を漏らすことがある。
そのたびに、胸の奥がかき混ぜられるようで、僕は黙って目を閉じる。
指先が髪に触れる。
柔らかく、密やかな毛並みに、そっと唇を寄せた。
彼女はそれに応えるように、首をすり寄せてくる。
こうして起きる前の時間が、
一日の中でいちばん、僕を満たしてくれる。
今日も、変わらず優しい朝だ。
おはよ
にゃー🐈
#そうの思考整理 #空想彼女
#叙述トリック #文章練習

そう𖤣𖥧𖥣。
ご飯粒ひとつ残さず、味噌汁の最後の一滴まで、丁寧に。
音もなく微笑むその姿は、まるで小さな祈りのようだった。
その瞬間——
地球の自転が一秒だけ止まった。
宇宙の観測所がざわつく。
「……いま、完璧な“アレ”が行われた」
上空、空間が裂け、白く光る巨大な茶碗が姿を現す。
その中心に浮かぶ文字——
「美味」
それを見た銀河評議会の全員が、そっと箸を置いたという。
⸻
その日から——
・畑のトマトがひとまわり甘くなり、
・給食のカレーのルーが“ちょっとだけ”増え、
・スーパーの弁当のごはんが、冷めてもなぜか美味しくなった。
誰もその理由は知らない。
でも、どこか世界が、やさしくなった気がした。
⸻
「たったひとつの#ごちそうさま で、宇宙は、ちょっといい方へ傾いた。」
#そうの思考整理 #文章練習 #表現のかけら

声のない あいさつ展
参加

そう𖤣𖥧𖥣。
眠いふりして抱きついたら
「もー、離れてー?」って
笑いながらぎゅってされた
#おはようGRAVITY #空想彼女
#そうの思考整理 #妄想デート #文章練習

そう𖤣𖥧𖥣。
あの瞬間、すべてがご飯に溶けた。
鶏肉はじっくり煮込まず、あえて軽く火を通すだけ。
柔らかいのに、しっかり旨みを抱えていて。
割り入れた卵がぷるんと揺れて、
そばつゆと味噌の香りが、ふっと立ち上がる。
甘さを足すのは、ほんの少しの裏技。
残った焼肉のタレが、すこしだけ“焦がし風味”を連れてくる。
……なのに、炊飯器のスイッチが押されていなかった。
やっちまった。だがしかし。
フライパンに米を一合、水を適当に。
ぐつぐつぐつぐつ……音の魔法で10分後、炊き上がり。
とろとろ卵と、つやつやご飯が
フライパンの中で出会った時、もう逃げ場はなかった。
今日はこれで、もう満足すぎる。
テーブルには、海苔とキムチもそっと添えてある。
ひとくちごとに、味が変わっていく贅沢。
この投稿を読んで、お腹がすいた人。
こちらにおいで。
※え?来れないの!?[びっくり]
残念[穏やか]残りも食べちゃうもんねー🍚
#そうの思考整理 #文章練習
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そう𖤣𖥧𖥣。
この世界に、まだ火がなかった頃。
人々は夜と冷たさに、名もない夢のように耐えていた。
やがてひとりの者が、空から落ちた稲妻を掴んだ。
その手は焼け爛れ、光はやがて「熱」と名を変えた。
火が灯り、朝が来た。
しかし、それはただの始まりでしかなかった。
「甘さは、正義か?」
その問いが発せられたのは、ある厨房。
一枚のパンが、卵と牛乳に浸されていた。
眠っていた小麦が、液体の記憶を吸い込み、やがて目覚める。
熱した鉄の上、じゅうと音がする。
それは、命の目覚めの声だった。
バターが滑り、黄金の焦げ目が走る。
まるでパンが、朝を焼き始めているようだった。
人々は問うた。
「これは主食か、菓子か」
「これは贖罪か、快楽か」
「この香りは、正気を試す装置ではないのか」
と。
そしてその者は言った。
「これは、神の食事ではない。
だが人の心を、たしかに救いうるものだ」
世界は、少し甘くなった。
戦火の町でも、孤独な部屋でも、
誰かが、ただその手で朝を焼いていた。
かくして、フレンチトーストは生まれた。
それは、文明の祈り。
それは、朝のなかの祝福。
それは、どんな言葉より、
たしかな「生きている」の証明だった。
だから、忘れてはならない。
君がバターを落とすその瞬間、
小さな神話が、また一つ、生まれているのだと。
#そうの思考整理
#文章練習
#ちょっといい話
#おいしくいただきました

そう𖤣𖥧𖥣。
日曜の朝、寝癖のままパン屋に行ったら、
きなこパンがこっちを見ていた(ような気がした)。
いや、見間違いだ。
だってパンに目はない。
でも「今、買わないと後悔するよ」って言われた気がして、思わずトングで掴んだ。
会計中、お釣りを落とした拍子に、誰かのスマホとぶつかった。
「あ、ごめんなさい」
目が合ったその人も、きなこパンを持ってた。
それから三ヶ月後、
その人はぼくの隣でコーヒーを飲みながら、言った。
「…あの時、パンの棚から運命が始まるとは思わなかったね」
#そうの思考整理
#文章練習 #ちょっといい話
#これからご飯

そう𖤣𖥧𖥣。
──────
僕の家の玄関には、「ただいま専用スイッチ」がある。
正式名称は「人感センサー付き照明」なんだけど、なぜか僕が「ただいま」と言ったときだけ、光る。
弟が帰ってきても光らない。
母が帰ってきても反応なし。
でも僕が声に出すと、ふわっと光る。
「俺、家に好かれている…?」
最初は気のせいかと思ってたんだけど、ある日、声を出さずにただドアを開けただけでは真っ暗のまま。
意地になって「こんにちワニ!」って言っても無反応。
試しに母が「ただいま」って言ってもダメ。
弟が「おじゃましまーす!」って叫んでも、むしろセンサーが避けた。
この家、なんか選んでる。
でも、ある晩──酔っぱらって帰ってきて、
「タラバガニ…」ってつぶやいたら、光ったんだ。
「えっ…?」
次の日もやってみた。
「タラバガニ」→光る。
「ただいま」→光らない。
「おかえり」→ブブー。
「カニ味噌」→超まぶしい。
どうやらセンサー、僕の“滑舌”じゃなくて“テンション”を見てるらしい。
つまり、ただいまって言葉じゃなくて、
「本気で帰ってきたかどうか」をカニで判定してる。
それからうちの家族、帰宅時の合言葉が全部カニ関連になった。
母「ズワイガニ」
弟「イセエビ(やや外れ)」
僕「アブラボウズ(なぜか大当たり)」
玄関は、海鮮市場みたいな匂いになった。
⸻
結論:「ただいま」とは、家に帰ることではない。
“自分の殻を脱いで、茹で上がる覚悟があるか”である。
──ようこそ、我が家へ。
本日のおすすめは、タラバです。
#そうの思考整理 #文章練習 #ただいま
声のない あいさつ展
参加

そう𖤣𖥧𖥣。
お互い仕事でバタついてて、話すタイミングって意外と難しい。
でも今日は、猫が窓辺で丸まってる間に、ふたりでなんとなく並んでコーヒー飲んでた。
特別な話をしたわけじゃないけど、
「このコーヒー、いつもより美味しいね」って彼女が言った時、なんか嬉しかった。
……え、そこ?って思うかもしれないけど、
そういう何気ない一言の方が、やけに残ったりする。
猫は最近、妙にすり寄ってくる。
いつもツンとしてるくせに。
このまま膝に乗ってくれる日は来るんだろうか……。
そんな、ささやかにあたたかい一日でした。
テレビの音だけが、僕と会話してくれる。
#妄想彼女 #ホラー
#文章練習
#そうの思考整理

不幸になる展
参加

そう𖤣𖥧𖥣。
なんとなく財布に入れて、その日は少しだけいい日になった気がした。
夜、帰り道で財布を落としたことに気づいた。
交番にもなかった。
お金じゃない。
あれは、もう見つからない。
#そうの思考整理 #文章練習
不幸になる展
参加

そう𖤣𖥧𖥣。
※もどかしさをお楽しみください
ーーーーー
……なんて言ったらいいんだろう。
別に大したことじゃないって、君は笑うだろうけど、あのときのこと、ずっと覚えてる。
君がそこにいてくれて、
言葉にしなかったことまで汲み取ってくれて、
何気なく差し出したあの一瞬の、それだけで、僕は。
いや、うまく言えないな。
ただ、なんていうか、
すごく…その、
……うん。ほんと、それなんだよ。
わかる?
……わかんないか。そうだよね。
でも、そうじゃなくて、違うんだよ、これは――
……ちがう。うまく言えない。
でも、君にはわかってほしい。
そのまなざしとか、声のあたたかさとか、
そういうの全部、ちゃんと届いてたんだって。
ほら、ほら、なんて言えばいいんだよ……!
……ちょっとだけ、黙って聞いてて。
ちゃんと伝えたいのに、言葉が全然足りなくて、悔しい。
……うん、でも、それだけ、大事だったんだ。
ほんとに。
※以下ループ
#そうの思考整理 #文章練習
#表現のかけら
声のない あいさつ展
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