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小川 糸
雫と言う三十代の女性がガンの余命宣告を受けてから、「ライオン」と言う名前の瀬戸内海のレモン島のホスピタルで、過ごす日々が丁寧に描かれます。
この小説の中では、美味しい料理の描写が沢山あって、どの料理も食べたくなりました。
週に一度の日曜日に、これまでの人生の中で食べた美味しかったおやつの思い出を書いて、選ばれると、おやつに出されます。そのエピソードも一つ一つが素晴らしかったです。
私なら、どんなおやつを選ぶかな?
なんて思いました。
最後は切ないけれど暖かい、そして優しい、心がジンとするお話でした。
そして今を大切に生きていきたい…
そう思える小説でした。
#小川糸
#小説
#ライオンのおやつ

ウナギノボリ
出張の電車の中で日経新聞でも読むかと思っていたら、まさかの休刊日。
で、この小説を。死を扱う小説は、絶対泣かせにくるのが分かっているのに、まぁ泣くよね。
読後、自分のまわりにいてくれるひとたちが、笑顔でいられますようにと切に願った

星
#小川糸
読了


りゅう
#小川糸 #


あるふぁ
サン・テグジュペリさんの「星の王子さま」
もっと沢山オススメの本があるのに
小さくて描けなかった🫠
皆様のオススメの本教えて欲しいです!
#相沢沙呼 #森見登美彦 #町田そのこ
#原田マハ #小川糸 #青山美智子



🐈⬛ピート🐈⬛
小川 糸 著
読み始めて数ページで『あっ!この本好きだ🥰』
と思えた作品。
鎌倉で文具店のかたわら代書屋を営む主人公・雨宮鳩子(ハトコ・ポッポちゃん)が、亡くなった祖母から店を受け継ぎ、様々な人の手紙の代筆を引き受ける物語です。絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙といった風変わりな依頼を通じて、依頼者の心に寄り添いながら、自身も祖母との関係や過去と向き合い、成長していく姿が描かれています。
作中には、鎌倉に実在する飲食店や観光名所。
文具好きが、おもわず歓喜する文房具や筆記具。
昨今では、筆離れが進み、書く事がめっきり減った手紙の作法などなど。
物語を通して現代日本人が忘れかけた何かをそっと心に吹きかけてくれるような一冊でした。
なんと!シリーズ化されており全3部作👀
続編の『キラキラ共和国』が楽しみで仕方ない‼️
秋の夜長は待ったなし🍁
#ツバキ文具店
#小川糸
#ポッポちゃん
#鎌倉に行きたいなぁ
#文房具



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◡̈
なおかつ保存したのか不明
#小川糸


ロゼ
その本は、小川糸、食堂かたつむり。
原作の小説が好きで、何度も読み返している。
静かな物語が紡ぐ丁寧な世界。
そして命を頂く大切な意味。
食べることは生きること、生きる命を頂くこと。
いつも読む度にふわっとあることが頭をかすめる。
人間は何かの命を繋いでいないのではないかと言う事。
人は死ぬと火葬される。
生きとし生けるものの栄養にならずに灰になる。
それは自然の摂理に反してはいないだろうか。
これだけたくさんの命を食べておきながら
最後はただ、燃やしてしまう。
何が正解で何が間違いなのかは分からない。
私も死んだ後には火葬されてしまうだろう。
できれば、何かの養分になりたいとも思う。
山を追われ、木の実の不作であえぐ熊たち。
仕方なく人里に降りて、殺されてしまって。
熊は人を襲うけれど、それにはきっと
本来は臆病で静かに暮らしてきた彼らにとって
とても重大な問題が発生しているはずだ。
たとえば、彼らの。
そんな事を考えてしまったりする。
命を頂くから、いただきます。
その気持ちと意味をずっと大切にしていきたい。
#食堂かたつむり
#小川糸
#鈴木志保
#コミック


さかな
この短編集は、食事を題材とすることの多い小川糸さんらしい作品がぎゅうぎゅうになっていて、とくにこの中の”さよなら松茸”という短編がとても心に染みてしまった。
これは10年同棲したふたりが、お別れをする前に決めていた能登への旅行を最後の時間として過ごす内容なんだけど、これが自分の心にとても効いてくる。よく効いてくる話ってどうしたら効いてくるのかな?真実に似ていればなのか、自分の経験に似ているかなのか…
“手を繋いだり、新しいお店を探したり、同じ本を読んで感想を言い合ったり、テレビを見たり、お風呂に入ったり。今まで当たり前のようにあったそういう時間も、二度と戻らない。これからは、別々に暮らす。もう、能登空港の売店で好物のサバ寿司を買って帰っても、一人では食べきれない”(62pより)
なんで失恋とか、浮気とか、そういう本があって、わたしたちはそれを読むのだろう。なんでわざわざ胸がつまるような、知らなくてもいい言葉や気持ちを味わうのだろう。人生だけでも充分にいろいろあるのに、自分ではないところの物語にまで入っていくんだろう?
現実の別れってのはいつだって雑で、生々しくて、曖昧だ。もしかしたら小説がもたらすのはそんな曖昧な痛みへのちょっとしたウォームアップだったり、新しい物語を手にすることで手にする記憶の上書きなのかもね。
#あつあつを召し上がれ
#さよなら松茸
#小川糸
#読了
#小説
#タラバガニ


♪
普通の家庭で育った人が読んだらそうはならないかもしれないけど、虐待、ネグレクト、毒親育ちは読んでて感情移入っていうかフラッシュバックすると思う、でも映画みたような感覚になるほど鮮明に入り込んじゃう。
#とわの庭 #小川糸 #読書 #小説 #本好き

とみ⛳️
小鳥とリムジン
読了しました。
子供の頃の不遇から
人間不信の主人公
家を飛び出し
児童養護施設で過ごした時期を経て
養女となった義父の介護の後に
義父の死後
介護士として働く
義父が亡くなった日に訪れた
気になるお弁当屋「リムジン弁当」で
人生の出会いが待っていました
読んでいて
つくづく思ったことは
気が付かないだけで
この世界には愛が溢れているんだ
ということ
#GRAVITY読書会
#読書日記
#本
#小川糸
#素敵な凹凸を

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