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しん

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#気づき #僕の解釈
【ゲシュタルトの祈り】
私は私のことをする
あなたはあなたのことをする
私はあなたの期待に応えるために生きているわけではない
あなたも私の期待に応えるために生きているわけではない
私は私、あなたはあなた
もしも偶然私たちの心が触れ合うならば、それは素敵なことだ
もし触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ

フレデリック・S・パールズ

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日本は母性の国で父性が欠けていると指摘されます。
(一人の人間の中に母性も父性もあります)
僕も母性の強さを自覚しています。

母性とは包み込むこと。
父性とは線引きをすること。
真逆の関係です。
どちらも大切なものですが一方が過剰であると弊害があるようです。

包み込む母性とは引きの力。
相手との境界線を曖昧にする力。

強く包み込もうとするとき、思い通りにしたくなる心理が働きます。
「ハンカチ持った?」
「宿題は?」
「就職先はここにしなさいね」
「あの人は結婚相手に向かないわ」
「そんな挑戦上手くいかないよ」
「言う通りにしなさい」
「どこにも行かないで」

過保護・過干渉の状態です。
これでは「どうにもできなかった」という「貴重な失敗や挫折体験」ができません。
「思い通りにいかないことに対する耐性」が身につかないことになり、いざ子どもが社会に出ても、些細なことで立ち上がれない程のダメージを負ってしまうかもしれません。

また子ども側から見ると、罪悪感にさいなまれ母性を拒否しづらくなり自立するハードルが高くなってしまいます。
そして子どもも誰かを思い通りにコントロールしようとしてしまいます。(操作的思考)

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私は私、あなたはあなた

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この詩は「私の課題」と「あなたの課題」を分離して線を引いています。
母性を中和する父性の詩であると僕は解釈しました。

『ゲシュタルトの祈り』を繰り返し読むことにより期待できる効果。
・人の目を気にしなくなる
・相手を思い通りにコントロールしたくなる執着心を抑える
・相手の期待に応える必要がないんだと自分に許可を出せる
・お互いに尊重できる

とある心理カウンセラーはトイレに貼って毎日読んでいるそう。
それほどまでにパワーのある言葉ですので、是非繰り返し読んでみて欲しいです。
きっと、楽に豊かに生きるヒントになるでしょう。

おしまい
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