文楽 サマーレイトショーにて「伊勢音頭恋寝刀」「小鍛冶」文楽の魅力は大きく二つあると思っている「人形」 か 「義太夫」前者は目で 後者は耳で もっていかれる「伊勢音頭恋寝刀」これは視覚刀にまつわる話でバッサバッサと人が死ぬ。夏だからこその演目あらすじは端折るけど、上段で主人公の武士は遊郭にて散々罵倒されプライドをズタズタにされ下段にて名刀(妖刀)とは知らず思わぬ形で刀を抜くことになり魅入られるように 何人も人を切って行くそこが見せ場血飛沫の飛んだ白い着物 光る刀 人形だからこそできる手 足 首が飛ぶ演出逃げ惑う人々と暗がりから浮かび上がる変わり果てた主人公の白い顔 乱れた髪その美しさ 妖艶さ人間だとそこまでいけない国宝クラスじゃないとあそこまでいけない人を斬る女も子供も刀に操られるかのように無差別に 無慈悲にそれが…恐ろしくも美しいと思えるんよ人間臭さのない 怖いくらいの美しさなのだそして、次の演目「小鍛冶」こちらの魅力は聴覚義太夫、三味線 全員による 迫力のある義太夫節物語の語り手である太夫と情景を表す三味線によって文楽は進んでいく小鍛冶は刀鍛冶が 天皇へ捧げる刀を打つ時に神様が童子になって助太刀に入り共に名刀を完成させるという物語能が原型なのだが明らかに 全く違う躍動感とリズム人形とは 思えないほどの生き生きとした動きと神様のほとばしるエネルギーそれを声と三味線(太鼓と鳴り物もあるけれど)たったそれだけで表現する!!ロックやジャズ全ての要素が入っているんじゃないかって思うほどの 迫力のある語りなおかつ文楽のおもしろさは義太夫さんが 場面によって変わるところ始めは神妙な静かな雰囲気の柔らかい声 一転強く朗々とした声の義太夫さんに変わると躍動的でエネルギッシュな雰囲気に変わるそこでもう「声」が好きな人たちは大盛り上がりなのだ実際、文楽は義太夫さんたちが座る 上手の席から埋まっていく……わかる……かぶりつきで義太夫さんや三味線をきけば思わず手拍子、足拍子したくなるほどの興奮 エクスプレッション外国の人たちがこの演目を夢中になって見てたことが誇らしかった動かぬ人形にいのちを宿す人形師さんたちが形を人間遣いさんたちが動きを義太夫さんが声を三味線が雰囲気をハマる人はハマるハマらない人はハマらないでも、ハマった人はどこまでもハマる。ぜひ一度大阪でみてください。私は正直歌舞伎より好きです歌舞伎は人の技量によって…演技力の部分もあるから…ダメな時も…言いたくないけど…あって。だけど、文楽は…声と動き役割が分かれてるからなのか安定して楽しく見れる気がします🥰(しかも歌舞伎の半分くらいの値段で 見れる!!!)義太夫さんが場面ごとに変わるからうわー!この場面でこの人出てくるーー!?この人がやるのーーー!?って興奮があるてかそれで見に行く時ある。音楽好きさんは歌舞伎より文楽を絶対的にお勧めします!!!日本語字幕のある演目でまずは見てほしいなぁ〜😊#文楽 #国立文楽劇場 #レビュー#伝統芸能を伝えたい#NoartNolife あーたのしかった !!!能も行きたくなったなー[ほっとする]また行かんとねぇ🥰