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みー
#愛着スタイル #不安型愛着スタイル


クワガタ1975
ほぼ書評ではなく、自分語りです。
前回は不安型愛着スタイルの特性を全体的に見てみました。
今度は不安型愛着スタイルの特性で1番目に挙げられている「愛着不安が強い」について自分のことを書きます。
◆関係の薄い相手
この本には、不安型が極端な人だと、セールスマン等のどうでも良い人に対してまで、過度に顔色をうかがってしまうとあります。
そのあたりは、私もさすがにアラフィフのおっさんですので??、だいぶ鍛えられています。セールスマン等はだいぶ余裕で対応しますし、酷い相手にはわざと不躾にあしらうこともできるようになっています。
普通のお店の店員さんなんかに対しては礼儀正しいですし、忙しそうだと遠慮して、なかなか声をかけられなかったりはしますが、度を超えて理不尽な要求を飲んだりすることは無いと思います。
関係の薄い相手に対しては、まずまず無難に対応できるので、社会生活にはさほど問題はありません。
◆仲間や家族の場合
一方、友達、同僚、家族などやや心理的に距離が近い仲の人に機嫌が悪い人がいるのは、かなりストレスで、苦手です。
とはいえ、この距離感の相手は、なるべく接しないようにしたり、心理的距離を取ることは可能な場合も多いです。
不安やストレスが本当に大きくなるのは、物理的に距離を取るのが難しく、なおかつ相手の不機嫌が私のせいでもあった場合など、限られた場面となります。
今年も一度、隣の同僚の不機嫌でちょっと困ったことはありました。
相手が上司の場合はシンプルに怒られるのが嫌ですし、失敗したときは不安になったりしますが、愛着不安を掻き立てられるということとは、少し違う気がします。
もう少し現実的に、査定評価的な部分の恐怖が勝ちます。
取引先だと、仕事でミスをしたときなどは不安が大きいです。
淡々とビジネス的に賠償の話し合いをされるような感じより、感情的に怒られたり、感情的にがっかりされる方が怖いです。
もし賠償の話が出たら、今度は上司への報告が怖くなりますが😅
家族は関係が近いので、家族同士の喧嘩や小競り合いなんかはストレスが強く、可能な限り間に入ります。
知らない人や、仲間や家族の機嫌が悪いとき、皆様の場合いかがでしょうか??
次回個人的な話なので友達のみ公開とします。
#不安型愛着スタイル
クワガタ1975
「不安型愛着スタイル」を読んで、思ったことを書いて行きます。書評っぽい部分もありますが、自分語りの方がメインになりそうです。
とりあえず3連投で長くなるので興味無い方はスルーしてくださいませ🙇♂
◆不安型愛着スタイルの特性
不安型愛着スタイルの特性は以下であるとのこと
1.愛着不安が強い
2.寂しがり屋で一人が苦手
3.自己肯定感が低く、自分が嫌い
4.求めすぎて、反応が極端に
5.客観視が苦手で、悪い点にばかり目が向いてしまう
6.よく気がついてサービス精神が旺盛
この内1〜3は比較的思い当たり、4〜6は微妙です。
そうすると本当に自分が不安型愛着スタイルなのか微妙な感じもしますが、一番核心だと思われる1によく当てはまっていると思っています。
◆「1.愛着不安が強い」は不安型愛着スタイルの基本
愛着不安という言葉は調べてみると、少し定義にブレがあります。
一般的な定義は「親密な相手に対して抱く、拒否されたり嫌われたりすることへの不安」くらいになりそうですが、親密でない人に対して発動する場合もあるようです。
この本では、愛着不安が強いことの説明で、「相手の顔色をうかがう」「見捨てられ不安が強い」等とも書かれています。これは大体同じことを言い換えているように感じます。
承認欲求が強い、とか、心理的支配を受けやすい、等とも書かれていますが、これは愛着不安の結果だと思いました。
◆「愛着不安が強い」ことと、不安型愛着スタイルのその他の特性との関係
そしてこの愛着不安が強いというのは「3.自己肯定感が低く、自分が嫌い」ということと表裏一体になっているように思います。
人によっては自己肯定感の低さが、回避型愛着スタイル等と結び付いている場合もありそうですが、これは人それぞれの形があるのだと思います。
後の特性2、4、5、6は3(低い自己肯定感)に裏付けられた1(強い愛着不安)の結果であるように見えました。
自信が無いので、誰かを依存して拠り所にしたいが、そこにも常に不安がありがち、という構造なのだと思います。
いずれにしろ、この「愛着不安が強い」というのが、不安型愛着スタイルの肝心要の部分、本丸であろうと思っています。
#不安型愛着スタイル
クワガタ1975
だいぶ前に報告した「不安型愛着スタイル」(岡田尊司)と、もう一冊「愛着障害の克服」(同著者)という本を読み終わりました。
「不安型愛着スタイル」は私にとって大変興味深い内容だったので、紙の他に電子書籍も買って、部分的に読み返しています。
◆愛着スタイル診断
ネット上に愛着スタイル診断というのがあり、写真1枚目は先週やってみたもの、2枚目は半年前の1月2日にやったものです。
45問の簡易な質問により判定するので、参考程度のものらしいですが、自分的にまずまず腑に落ちる結果ではあります。
安定型は一番望ましい、コミュニケーションにあまり問題のないタイプ。
不安型は他人の顔色をうかがい、依存的なタイプ。
回避型は閉じこもってしまうタイプ。
未解決型は一番葛藤の強いタイプで、子供の頃に虐待を受けた場合などが多いそうです。
この診断を見ると人間関係について、ある程度のことは想像できるような気がします。
それ程時間はかかりませんので、大いに気になったという方がもしいましたら「愛着スタイル診断」で是非検索されてみて下さい。
◆自分のスコアについて
•不安型(1回目20、2回目15)
私は典型的とまでは言えないのですが、不安型愛着スタイルはかなり当てはまるものがあり、前回は一番、今回も同点で一番でした。
•安定型(12、15)
今回は安定型のスコアも同点で一番でした。問題はありつつ、どうにか社会生活も営んでおり、安定型の要素もそれなりにはあるのでしょう。
•回避型(10、11)
辛かったり面倒だったりで殻にこもることもあり、やや取っつきにくく思われる場合もあるようなので、回避型の傾向も少しありそうです。
•未解決型(7、5)
めちゃめちゃに自分も他人も困らせるようなことはめったに無い(と思う)ので、未解決型の要素は低いはずです。
不安型が一番強いのは思ったとおりです。どうにかやっていますが、それなりに生きにくい感じも見て取れて??いろいろ納得できます。
◆本はゆっくり紹介しなおします
「不安型愛着スタイル」の本は印象的でした。本の内容はスクショも撮れるようなので、画像で引用しながら考えたことを書いていこうと思っています。
#愛着スタイル #不安型愛着スタイル #愛着障害



