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クワガタ1975

クワガタ1975

「不安型愛着スタイル」(岡田尊司)を読んで①

「不安型愛着スタイル」を読んで、思ったことを書いて行きます。書評っぽい部分もありますが、自分語りの方がメインになりそうです。

とりあえず3連投で長くなるので興味無い方はスルーしてくださいませ🙇‍♂

◆不安型愛着スタイルの特性

不安型愛着スタイルの特性は以下であるとのこと
1.愛着不安が強い
2.寂しがり屋で一人が苦手
3.自己肯定感が低く、自分が嫌い
4.求めすぎて、反応が極端に
5.客観視が苦手で、悪い点にばかり目が向いてしまう
6.よく気がついてサービス精神が旺盛

この内1〜3は比較的思い当たり、4〜6は微妙です。
そうすると本当に自分が不安型愛着スタイルなのか微妙な感じもしますが、一番核心だと思われる1によく当てはまっていると思っています。

◆「1.愛着不安が強い」は不安型愛着スタイルの基本

愛着不安という言葉は調べてみると、少し定義にブレがあります。
一般的な定義は「親密な相手に対して抱く、拒否されたり嫌われたりすることへの不安」くらいになりそうですが、親密でない人に対して発動する場合もあるようです。

この本では、愛着不安が強いことの説明で、「相手の顔色をうかがう」「見捨てられ不安が強い」等とも書かれています。これは大体同じことを言い換えているように感じます。

承認欲求が強い、とか、心理的支配を受けやすい、等とも書かれていますが、これは愛着不安の結果だと思いました。

◆「愛着不安が強い」ことと、不安型愛着スタイルのその他の特性との関係

そしてこの愛着不安が強いというのは「3.自己肯定感が低く、自分が嫌い」ということと表裏一体になっているように思います。

人によっては自己肯定感の低さが、回避型愛着スタイル等と結び付いている場合もありそうですが、これは人それぞれの形があるのだと思います。

後の特性2、4、5、6は3(低い自己肯定感)に裏付けられた1(強い愛着不安)の結果であるように見えました。

自信が無いので、誰かを依存して拠り所にしたいが、そこにも常に不安がありがち、という構造なのだと思います。

いずれにしろ、この「愛着不安が強い」というのが、不安型愛着スタイルの肝心要の部分、本丸であろうと思っています。

#不安型愛着スタイル
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コメント

ぽろ

ぽろ

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自分当てはまってそうです…

返信
クワガタ1975
クワガタ1975
ぽろさん、投稿少し拝見しましたが、まだお若いようですね。 私のようにこじらせないよう??少しずつでも自分軸で生きられるようにできると良いですね😌
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きずあり

きずあり

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程度次第では誰しも「愛着不安」の定義にあてはまる気持ちは持ち合わせてる気もするんですが、判断する上で何か目安はあるのでしょうか[笑う]

返信
クワガタ1975
クワガタ1975
だいぶ前にチラッと愛着スタイル診断というのを投稿していて、それで不安型愛着スタイルにあたるかどうかは目安になりそうですが、愛着不安の強さの分かりやすい判定みたいのは無さそうで、ある程度感覚的なものになりそうです[冷や汗]
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