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AMENO
初めて読んだときは、毎日の料理が少し重く感じていた頃。
「一汁一菜でいいんだよ」という言葉に、どこか救われる気持ちを覚えました。
今回は二度目の読了。
茶事や日本の食文化、さらには人類の進化にまで話が広がる内容に、
“料理をする”という行為の奥深さを改めて感じました。
一汁一菜という考え方に込められた、
文化と暮らしのつながりの美しさに心を動かされます。
読むたびに、自分の中の“食”への向き合い方が少しずつ変わっていくようです。
折に触れて、また開きたくなる一冊でした。
#読書 #読書記録 #土井善晴 #一汁一菜 #アウトプット練習中


AMENO
読書の星で見かけて気になっていた一冊。
“穏やかなホラー”という紹介に惹かれ、ホラーは少し苦手ながらも、民俗や怪談の空気感が好きで手に取りました。
短編集のように、それぞれの物語が独立していて、どの話からでも読める構成。
怪異に遭遇する人々の視点で描かれ、前半の“得体の知れない怖さ”がより鮮明に伝わります。
夜に読むのは少し怖くて、猫がそばにいる時に一話ずつ。
怖くなったら撫でて落ち着きながら、少しずつ読み進めました。
昼間に読むと、物語の深みや静かな美しさがより感じられるのが不思議です。
営繕という“建物を直す”仕事を通して、
結果的に人の心や暮らしのほころびも整っていく――
そのさりげない解決の形が、この作品の魅力だと思いました。
各話が繋がっているようで独立している、その距離感も心地よく、
怪異の存在を現実の延長線上に感じさせます。
最新刊の4巻は図書館で貸出中。続きを読むのが楽しみです。
#読書記録 #小野不由美 #営繕かるかや怪異譚 #読了 #アウトプット練習中


AMENO
読むことは好きでも、考えを言葉にするのは少し苦手。
この本は、そんな自分にとって“思考を外に出す”ことを少しずつ形にしていくきっかけをくれた一冊です。
文章だけでなく、思考や情報の整理術に多くの学びがあり、
読むたびに心が整っていくような感覚を覚えます。
知識を“ためる”から“使う”へ。
折に触れて読み返したくなる本でした。
#読書 #読書記録 #知の整理術 #読了 #アウトプット練習中

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