｢｢楽しい｣、｢嬉しい｣は、生きる意味を考える隙間をなくさせるくらい、心を満たしてくれる｣

信念の塔

新年に入りました。
あけましておめでとうございます。

新年には「信念の塔」を立てましょう。
所謂「抱負」ってやつですね。

諸行無常(万物が流転すること)の世の中は、「川の流れ」によく例えられます。

何も考えずに生きていれば、周りの風景にただされるがまま流されて、気づいたら時が溶けてしまいます。

そこで私達ちっぽけな人間にできることは何か。
諸行無常の世を生きる中で「この人は他の人とは違う何かを感じるな…」「深い人だな」こういう人を見かけたことがあると思います。

その人は何をしているのか。
その人は、無意識か意識してかは別として
心に「信念の塔」を立てています。

他の人から何を言われようと、他人と比べずに大切に持っている信念がある人。

このような人は世の中にそう多くない。
10%もいないでしょう。

その僅かな%の人達が世の中を大きく変えたり、誰かを救ったりしています。

なぜなら、「信念の塔」を心に建てた人は、周りの暗闇を歩く人にとっての「灯台」となるからです。

信念が強いほど、その塔は高くそびえ立ち遠くからでも見えるようになります。

社会を大きく変えられる理由も同じ。
「信念」とは「想い」であり「重い」
重さは引力を持つようになります。

言葉遊びではありますが、この世の中は案外、
尾田栄一郎先生のような言葉遊びが好きな人が作った世界なのだと思うのです。

探してみると、こういう奇跡や偶然が数え切れないほどある。「意識のスイッチ」を切り替えた瞬間に見えるものは180度変わります。

どれだけ「意識的に」「意志を持って」人生の舵を取るのかが重要なんです。

そうすれば、自らの信念の方向に舵を取れるようになる。

信念の塔を心に建てるのは、その最重要である
「最初の1歩目」です。

信念の塔を建てない人間は、混乱の波や渦に簡単に呑まれてしまう。

そんな中で高く信念を積み重ねられた人間こそが、多くの人を導くことができる人になります。

誰にも言わなくてもいい。
その信念の塔を自分の中にそっと建てて、自分の羅針盤にして進めばいいのです。

目的地は遠いかもしれない。
けれど、羅針盤さえあればいつかはかならず、夢の場所に辿りつようにできています。