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くりねずみ

くりねずみ

未来ってある程度決まってるのかな?1秒後の未来とかほぼ確定してないか?未来ってある程度決まってるのかな?1秒後の未来とかほぼ確定してないか?

回答数 34>>

いくつか説がありますが、ニュートンの古典力学的な世界では決まっていると考えられていました。物体には位置があり、運動量があり、それが絶対的な速さで時間発展していくのであれば、おのずと決まる。いわゆるラプラスの悪魔という、今だとほぼ陳腐化してしまった神が考えられていた時代はそうでした。

二十世紀になると量子力学が現れて状況が変わります。ニュートン的古典力学は、天体の運動や転がっていく玉など、私たちが日常的に観測できるような物質については上手に説明できましたが、電子やクォークといった極めて小さな粒子の世界になると上手く機能してくれなくなったのです。

古典力学においては、位置と運動量さえわかれば、未来の位置も完璧に特定することができました。ところが素粒子の世界においては、位置と運動量が同時に存在できないのです。これは現代の科学では技術力が足りないために観測できないのだということではなく、どうも原理的に無理らしいということが分かっています。

量子力学の基本的な概念、つまり不確定性原理と波動関数が意味するところは「粒子の位置と運動量は確率的にしか知ることができない」ということです。すなわち、未来は完全には決まっていないということになると思います。

語弊がないように言うと、厳密に言えば、あらゆる未来は既に存在していて、それら全ての分岐が重ね合わせの状態で存在していると言うのが良いかもしれません。宇宙は常に、あらゆる可能性に分岐していきながら、いったん分岐するともう他の分岐した宇宙とは干渉できなくなる(デコヒーレンス)と考える学者たちもいます。
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コメント

さざえ

さざえ

2 GRAVITY

私はソクラテスの「未来を思い出している。」という言葉が大好きです[照れる]

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くりねずみ
くりねずみ
私もその言葉は好きです。想起説にはどことなく東洋思想に置けるカルマのような響きがあるのが不思議です[照れる]
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いくつか説がありますが、ニュートンの古典力学的な世界では決まっていると考えられていました。物体には位置があり、運動量があり、それが絶対的な速さで時間発展していくのであれば、おのずと決まる。いわゆるラプラスの悪魔という、今だとほぼ陳腐化してしまった神が考えられていた時代はそうでした。