「日本は神道」という意見もありますが、実際に神棚を置いて毎朝祝詞を奏上していたり、天津祝詞を唱えられるような日本人はごくわずかでしょう。 私は神社での結婚式でしたが、たいていの日本人はキリスト教式の結婚式、仏教式の葬式だと思います。 宗教を重んじるなら、故人が信仰していた以外の宗教方式で葬るのは、故人の信仰に対する冒涜にもなります。 この辺りも、日本人が無宗教とされる大きな理由の一つだと思います。

@月 ： 全くもってｺﾚ🙆

私は宗教学と精神分析を学問として学んだときに、仏法の"悟り(智慧)"がこの世の現象を先取りしていた部分があると知って面白いなと思いました (エディプスコンプレックスなど仏教心理学といいます) 悟りを何と言語化すればいいのか私も分かりませんが、人の直感(？)は科学技術よりも優れる場面があるかもしれないと、私は思っています ですが、その不透明さから人を不幸にする洗脳も現にあったので、宗教は文学的かつ道理的、道徳的、倫理的、批判的に見ながら 心で感じた美しいものには肯定する、は良いと思います (因果応報などの日本習慣も、信じて良い行動すると現実に自分も他者にも良い影響がありますよね[ほっとする])

僕は無神論者ですが、仰るように現代では科学（心理学）と哲学の方が宗教やスピリチュアルより有益だと考えています。 宗教・スピも使い方次第ですが、現代では商業化し過ぎて害が大きいので。（先日の予言も一例） 科学も未解明のことや後日修正されることはありますが、それらも科学・事実に基づくのは、宗教との大きな違いだと思います。 僕は学問として専門的にやったことはないのですが、宗教は科学（心理学も含む）が未発達な時代の、科学の補完的な物だと考えています。 また、哲学と科学で探究しきれなかった要素をナラティブとして語るのが宗教だとも思っています。 なので、コメ主さんの学術的な考察はしっくりきました。

@月 ： こんばんは🌙 分かりにくくて申し訳ないですが、私は仏法も凄いと思いますよ 自分が心底尊敬するフロイトが時間とお金をかけて多くの患者から見つけた理論が、仏教にポンッと載っていたので なので直感知あるいは悟りの存在をボンヤリと期待しています ただ、月さんのおっしゃる通り、どの宗教でも持ち方次第で善にも悪にもなると思うので(中にはオウムのように人を不幸に陥れるものも) 現代においては団体や個人が宗教をどう持って、どう行動されているのか(生き方)が全てかなあと どこがどうとかは、知り得ない世界なので断言はできませんが…

@月 ： 科学の唯一の欠点は、この世界の現象の後追いであるということ それに関しては、先んじる宗教が優れている部分があると思います ただ、コメントでもあげた通り「この世界の確定的正しさ」を追求すると、合理主義のもと、宗教は眉唾的な存在になると思います 科学では証明できない部分が多いからでしょう ただ、商業化の1つとしてあげられていた「予言」も、現象的なうえでは実際疑問視でしたし……色んな人が好きに言えてしまうのが、宗教の欠点でしょう すみません、答えをつかまないリプで[おねがい]

@月 ： インドのヨガ哲学…！気になりますね… 釈尊も瞑想が悟りにいくための修行だと仰っていたと読んだことがあります 私自身は諸宗教の中で共通項として明かされているものが、もしかしたら真理に近いかもしれないと思っています どの宗教も哲学も心理学も、人の真理に迫るために生まれたと思うので (いつかまとめてくださる人いないかなあ[ほっとする]) 太陽への信仰は良く見かけますね 仏法では自然界に対して、おのずと湧き上がる畏敬をたたえたあの心の状態を「縁覚界」と呼ぶようです 書きながら思いましたが、科学の対象は現象であり、人の目に見えない神や仏や生命に迫る宗教は、ほぼ別軸かもしれませんね

@mrra ： 僕は瞑想や哲学的思惟を深めた時期もありまして、その時にやはり太陽については命の根源だと悟り（？）ました。 地球と太陽の距離は地球1万個分ほどありますが、もしも地球と太陽の距離が地球1個分違うだけでも、今のように人類が快適に暮らせる環境ではないはずです。 科学以前の世界では、哲学的にそういった事実にたどり着いた人たちが太陽を「神」として崇めたのだろうと思います。 なので、昔は科学と宗教は同軸だったのかもしれません。 とはいえ、太陽の偶然を漠然と教義上の「神」と崇めるよりは、逆説的ですが科学的根拠を知る方が現代においては仏法的「有り難い」を実感できるとも思います。

@月 ： 大自然には畏敬の念が自然に湧き上がりますよね。 そのような心を仏法では「縁覚界」というようです 十界論というようですが、本で読んだとき面白いなあと思いました (私は宇宙に対して怖さと凄さを強く感じます…) そうですね、月さんのもそうだと思います 宗教や哲学はそれ自体が人の内観から始まるものだと思います ただ、人間の心にきっと、目に見えないものへの確実が欲しくて……どこか心の奥の奥で"大切な何か"を分かっていても、信じるために科学という目で見たいのだと思います 「ありがたさ」そのために、いつか目に見えないものが科学で裏打ちされると良いですね[ほほえむ]

@月 ： >>神話について 私が尊敬するフロイトは、ギリシャ哲学、神話を、人間(精神)とは何かという自身の理論の支柱にしようとしました。 どうしてそれらを選んだのかは知りませんが…科学のないまっさらな時代の思想が、人の根本に近いと考えたのかなとか勝手に考えています。 キリスト教の神や、それ以前の神 同じ"神"という言葉を使いながらも、その中身は果たして同じなのか…考え出したら色々気になってしまいます