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象山ノート

象山ノート

国交省の涙ぐましい努力に敬意を払い。
国債を、超馬鹿な政治家にも分かるように説明する。
#インフラ #建設国債 #国交省
国債ってなんだ?(超わかりやすく説明します)
国債って聞くと「難しそう…」って思うかもしれませんが、実は**国が私たちからお金を借りるための「借用書」**みたいなものです。
正常な国(まともな家の建て方)
家を建てるときを想像してみてください。普通は、まずローンを組んで一気に家を完成させますよね? そして、その家に住みながら、ちょっとずつローンを返していきます。
これが、国債を使った国のインフラ整備にそっくりなんです。
* 家:道路、水道、電気、インターネット、災害対策施設など、みんなの暮らしを豊かにする国の施設(インフラ)
* ローン:国債(特に、インフラを作るための建設国債)
* 住む:国民がインフラのおかげで便利になり、仕事もしやすくなって、経済活動が活発になること
* 返済:経済が活発になって、会社やお店がたくさん儲かるようになると、国に入ってくる税金も増えます。その増えた税金で、国債を返していくんです。
つまり、先に良いインフラを作って、みんなが豊かになれば、税金も増えてちゃんと返せる。これは当たり前のやり方ですよね。

日本政府(ちょっと残念な家の建て方)
ところが、今の日本政府は、ちょっと変わったやり方をしているんです。例えるなら、ローンを組まずに、毎年のお給料(税金)だけで、少しずつ家を建てようとしているようなものです。
* 1年目:「今年はボーナスが余ったから、家の土台だけ作ろう!」
* 2年目:「今年はちょっと節約して、柱だけ…」
* 3年目:「残ったお金で、やっと屋根ができた!」
* 4年目:「あれ?壁を作ろうとしたら、最初に作った土台が腐ってやり直しになっちゃった!」
こんな感じで、いつまで経っても家が完成しないまま、30年も経ってしまった…なんてことになりかねません。
これだと、誰もその家に住めませんし、むしろ材料費はどんどん高くなるし、工事期間も長くなるばかりで、結局「家を作るのに、ものすごいお金がかかっちゃった!」という最悪の結果になってしまうんです。
まとめ
国債は、賢く使えば、みんなの暮らしを豊かにするための「未来への投資」になります。でも、使い方を間違えると、かえって損をしてしまうこともあるんです。
この説明で、国債について少しでも理解が深まったでしょうか?
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