今年の菊花賞戦線の充実は目を見張る物がある。春の実績馬が不在にも関わらずだ。青葉賞を起点とし、長距離の条件戦が受け皿となり、長距離に展望を開けそうな馬がズラリと揃っている。そして問われる素質も超高速馬場の中距離スピード戦より明らかに海外に繋がりそう。長距離不要論はモグリの戯言だ。