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ハシオキ龍之介

ハシオキ龍之介

昭和懐古録  ♯ 242

#グラビティ昭和部


 ・昭和9年(1934年)

 ☆『古賀政男、著作権裁判勝訴』

 4月 古賀政男氏の歌謡曲「酒は涙か溜息か」は
新人歌手藤山一郎氏吹込コロムビア会社発売で
 一時流行唄のトツプを切り八十万枚を売りつく
 したといはれたが、滝野川区田端のオーゴンレ
 コード合資会社(代表海老原寅三氏)、日本橋
 区四帝国発明社(代表水谷彦十郎氏)は「夢は
 涙か思ひ出か」と改題して中野忠晴氏に吹込ま
 せ、また朝鮮人李明鎮氏をして朝鮮語盤のレコ
 ードを製作発売したが、その音譜は古賀氏の作
 曲と同一であり右両社を相手取り著作権の侵害
 と慰しや料の請求を東京地方裁判所へ訴へた。
 民事八部金沢裁判長係で審理されたが、レコー
 ドの著作権侵害はあまり類がなく裁判所でも
 持てあまし、作曲家中山晋平氏を鑑定人に指
 名、審理を進めてゐたところ、「被告等は各自
 原告に対し二百五十円宛(合計五百円)支払ふ
 べし」と、原告古賀氏勝訴の判決。(報知新
 聞)


※ 画像一枚目は藤山一郎と古賀政男 S6
二枚目はオーゴンレコードの幟
 三枚目は中山晋平
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