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じらく
現在、僕たち人類は過去に例のない「知性の転換点」に立っていると感じている。
長い歴史の中で蓄積されてきた知性の果てに、僕たちは自ら思考するAIという異質な知性を作り出した。
SNSのアルゴリズムを筆頭に、これからの未来、僕たちの欲求も行動も完全にスコアリングされ、生活の方向性や関心に至るまでAIの手の中に落ちていくだろう。
だがそれは決して悪いことではない。
文明の発展の歴史を振り返れば、人類は常に少しずつ「自分の選択肢」を社会に委ね、管理されることを受け入れてきたからだ。
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社会と人類の共依存関係
そもそも、僕たち人類はなぜ社会を作ったのだろう?
なぜ宗教を作り、神という概念を生み出したのだろうか。
それは人間が社会的動物であり、「社会ありきの人類」「人類ありきの社会」という共依存関係が生まれたからだ。
動物が生きる理由は、突き詰めれば自己保存のため。つまり「生きるために生きる」ことだ。
しかし人類は言葉を話し、本を書き、自分の考えや感情を記録・共有する術を得た。
これが文化や思想を生み出し、個の保存を超えて集団の維持と発展を優先する生き物へと進化させたのだ。
それは哲学者や天才だけの話ではなく、例えば親が子に安定した生活を願う行為も、同じように文化や価値観の保存と継承だと言える。
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AI管理社会の到来と人間の生き方
さて、ここからが本題だ。
現代の僕らは社会という制約の中で生きることを強いられ、その中での競争や消費を繰り返すことで文明を発展させるループ構造にいる。
これからの世界では、さらにAIによる管理が進み、僕らの欲望や生き方の選択肢までもが最適化され、社会に握られていく。
便利になる部分も多いだろう。健康状態の管理も、服選びも、さらには職業やパートナーまでも「最適解」が提示される未来が来るかもしれない。
けれど、それは本当に幸せなのだろうか?
自分で選んでいるようで、実は選ばされている。
生きがいすら計算の中で決められてしまうなら、どれだけ便利でもそれは人間としての生き方とは呼べないのではないか。
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今、僕らにできること
もちろん、そんな未来も避けがたい現実として訪れるだろう。
だからこそ、僕は今、自分の意思で生きることを大事にしたい。
考えられる範囲は自分の頭で考え、自分の欲求や生き方を問い直しながら生きていこうと思う。
結局のところ、どんな時代でも僕らにできることは変わらない。
「自分の頭で考え、自分の意思で生きる」
それだけだと思う。
ここまで読んでくれてありがとう。
これを読んでくれたあなたに、ささやかでも幸福がありまますように。
#哲学 #人生 #幸福 #未来 #社会
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じらく 投稿者
宗教についての言及を忘れていたので、追記しておきます。 宗教、いわやる神という概念は僕は人間を絶対的な存在や力によって統率させるために生み出したものだと解釈しています。 まあそれは神に限らずなのですが、いわゆる他者をいたわるとだったりの、道徳的なものもそうですね。 何かしら抽象的なものや思考を筆頭において、そこにおのずと従う理由を付け加えることで、人間はお互いが争い合うことなく集団で存在できるようになっているのだと。 その前提ありきで社会の中での経済活動により文明が発展し、そしてその構造で僕ら個人も存続するという構造になってるっていうことです。