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Yachi

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三千院の山門を過ぎて緩やかに下りはじめるその先に、雪降る白景色の中にお堂がひとつ。それが勝林院だ。

離れていても本尊の阿弥陀如来が見える。
靴を脱いで声明が流れるお堂に上がる。床が足裏から体温を奪っていく。戸が空いているので空気もほぼ外。

さて、丈六の阿弥陀如来。さすがにでかい。間近なので仰ぎ見る形になる。いや、明らかに上の方から見下ろされている。目が合うのですよ。
鎌倉仏らしい、少し面長に見える男顔。全身の箔が如来の風格を漂わせている。サイズは大きいが、決して大味ではない。
また、光背も像に合わせて大きく、てっぺんが手前に反っていて、こちらに落ちてきそうだ。
ここは裏手にも回ることができる。ぜひそうするべき。正面からだとやや厳しめの表情は、横から見ると優しくも憂いの表情にも見える。

本尊の両脇には、不動明王と毘沙門天が居る。もちろん両仏も上から見下ろしている。玉眼なのでめっちゃ見られている感が強い。
不動明王の光背は外套のごとく側面から正面に回り込んでいて、どの角度から見ても火炎の中に立っているように見える。初めて見た。
毘沙門天はぎゅっと口元を引き締めて、寡黙ながらこちらを睨んでいる。見守っている?

皆さん、それぞれに目力が強い。

勝林院、冬の静かでぴしっとした空気の中で見るにふさわしい。

2025/2/9

#仏像 #京都 #仏像好きな人と繋がりたい #雰囲気 #雪景色
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