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鰹

『電磁戦隊メガレンジャー』(1997)から垣間見えるゲーム文化史

今でこそ仮面ライダーエグゼイドやキラメイイエローなどゲーマー設定の変身ヒーローは普通にいますが

20世紀においてビデオゲームは、子供に害悪を及ぼす不良の遊びという見解が主流でした

バトルフィーバーJ(1979)でインベーダーゲームにハマったマサル少年は「子供は外で遊びなさい」と諭され、
忍者戦隊カクレンジャー(1994)の善玉妖怪ザシキワラシは凶暴化すると姿が変わり、
「悪い子」の象徴として全身にゲーム機がデコレーションされました

急速に流行する未知のムーブメントが、我が子の教育にどんな悪影響を与えるのか?
昭和の保護者層が、どれだけビデオゲームを嫌悪していたのかが伺えます

時代は下り1997年『電磁戦隊メガレンジャー』の劇中では、
レッドが格闘ゲームに興じ、小学生は気軽にゲームセンターに通い、コンビニではプレイステーションが販売されています

この頃には、保護者層もファミコンで遊んだ世代になり、ゲームセンターも格ゲーブームの影響で利用者層が拡がり、治安も昭和に比べれば飛躍的に向上していました

きっと、今問題化してるAIテクノロジーの類も、こんな風にかったるいぐらいの長い年月をかけて
最終的には社会に浸透していくのでしょうね

#ゲーム #歴史 #特撮 #戦隊 #文化人類学
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