それはそれとして、きっとお兄ちゃんはゆうじとあの先を生きるつもりはあっただろうなと思うと、やはりともに生きられない悲しみと、愛してくれるえそうさんとけちずに再会できて支えてくれたことで、あの瞬間にいろいろ感極まるものがあったんだろうなと、あのあどけない涙の意味を思ったりする。