子どもの頃、大人に言われたことがあります｜ハーロックの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

共感で繋がるSNS

投稿

ハーロック

2025/12/29

子どもの頃、大人に言われたことがあります

「8時だよ全員集合」「ひょうきん族」「天才バカボン」みたいなのは見るな
バカになるから

僕は当時、それを信じました
だって、親も先生も“大人”ですからね
勝てません

でも今、大人になった僕が冷静に検証すると
あれを見たからバカになる、という論理は、やっぱり成立しません

むしろ逆で、子どもに必要なのは「笑い」だったんじゃないかと思うのです

笑うって、ただの遊びじゃありません
心のストレスを抜く行為です
呼吸が深くなって、肩が下がって、世界が少しだけ優しく見える

笑いがある子ども時代は、たぶん“幸せの基礎工事”になる

もちろん、笑いにも種類があります

誰かを落とし穴に落とす。池に突き落とす
そういうのが不愉快に感じる時もある
でも、それは僕が昔の大人みたいに「禁止したい」わけじゃないんです

僕がしたいのは、禁止じゃなくて“分類”です
• 一緒に笑う笑い
• 自分の失敗も笑える笑い
• 誰かを笑い者にして成立する笑い

この違いが分かるのは、むしろ成長だと思っています

当時の大人は「全部ダメ」で止めた
僕は「どんな笑いが、人をあたためるか」を考えたい

笑いの本質は、たぶん優しさです
そして、優しさは人を強くします

だから僕は、今日も笑えるものを大事にしたい
バカになるどころか、心が少し賢くなる気さえします

笑いをいけないこと、と教えられたことが
未来のうつ病につながった一因ではないか

僕は、そんな気がするのです

#希望