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ℕ𝕒𝕥𝕤𝕦☘

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#楽しく分かる万葉集 7 / 東歌上野国歌
「楽しく分かる万葉集」を読んで、歌の内容と感想を記しています。

【口語訳】
私の恋は思いがけずも悲しいものだ。
草を枕にするような旅の身で、多胡(群馬県多野郡吉井町)の入野の奥深くにいる身も悲しい。
私の恋の悲しさは、今もこれからも変わらず深い。


この歌は自分の恋の切なさを詠みつつ、旅の身であることの寂しさや、多胡の入野という遠い地の情景と重ね合わせているものです。


恋がどこまでも悲しく続くさまを、「草枕」(旅の枕)という言葉と結びつけ、場所の名を詠み込むことで情感を深めています。


上野国の東歌は、当時の上野(かみつけ・こうずけ)国、現在の群馬県を中心に詠まれた歌で、約25首が万葉集の東歌の中にあります。これらの歌は地域性が強く、特に伊香保を詠んだ歌が多いのが特徴です。

この歌の「かなし」は、一応「悲しい」と訳しましたぎが、当時の意味では「愛しい」という意味合いがあるそうです。

そのため「あなたが愛しい…」という恋の歌になりますね✨

#万葉集
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コメント

ℕ𝕒𝕥𝕤𝕦☘

ℕ𝕒𝕥𝕤𝕦☘ 投稿者

1 GRAVITY

吉井町は、現在は編入されて高崎市です

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咲⋆𖧷.⋆。⋆༶⋆˙

咲⋆𖧷.⋆。⋆༶⋆˙

1 GRAVITY

なつさん おはようございます🍀 なつさんの文章や解説が何時もわかりやすくて自分の中に入ってきます。万葉集の言葉は美しくてその時代に憧れます[照れる]✨

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ℕ𝕒𝕥𝕤𝕦☘
ℕ𝕒𝕥𝕤𝕦☘
咲さん おはようございます☀️ わぁ~、ありがとうございます[大笑い] このカテゴリーは自己満足で投稿していた感がありましたので、とても嬉しいです✨ ありがとうございます[大笑い]
1 GRAVITY
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