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日常の小さな「よりどころ」と十戒の第一の言葉

こんにちは、石川尚寛です。
最近、スマホの充電が切れそうになると妙に落ち着かなくなる自分に気づきました。外出先でバッテリー残量が10%を切ると、なぜか心まで不安定になる。そんな時に「僕は何によりどころを置いているんだろう」と考えさせられました。便利さや安心を支えてくれるものに頼るのは自然なことだけれど、そこに心が縛られてしまうと、自分の中心が揺らぐような感覚があるんです。その思いから、出エジプト記の十戒の第一の言葉に心が向きました。

出エジプト記20章3節にはこうあります。
「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。」
ヘブライ語原文では「לֹא־יִהְיֶה לְךָ אֱלֹהִים אֲחֵרִים עַל־פָּנָי」(Lo yihyeh lekha elohim acherim al panay)。直訳すると「わたしの顔の前に、他の神々を持ってはならない」というニュアンスになります。「顔の前に」という表現が印象的で、まるで神と向き合う場に、別のものを持ち込んではならない、と語りかけているように感じました。

僕自身、この言葉を「信仰のルール」としてではなく、「心の中心をどこに置くか」という問いかけとして受け取っています。スマホや仕事や人間関係、どれも大切だけれど、それらが僕の心の最前列に座ってしまうと、すぐに揺らいでしまう。第一の戒めは、そんな揺らぎを静かに映し出してくれる鏡のように思えました。

この章節を読むと、自分の生活の中で「顔の前」に置いてしまっているものは何だろう、と自然に考えさせられます。僕にとっては安心や便利さだったり、時には評価や成果だったり。そうしたものを少し横に置いてみると、心が軽くなる瞬間がある。その余白の中で、僕は「神と共に生きる」という言葉の意味を少しずつ探しているのかもしれません。

これからも、モーセ五書を一つひとつ丁寧に読みながら、自分の生活に響く言葉を見つけていきたいと思います。気になった方は、ぜひAmazonで「創世記 マンガ 石川尚寛」と検索してみてください。無料で読めますし、続きもどんどん公開しています。

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